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【バスケの基本】ランニングシュートのコツは事前に決めないこと。

こんな悩みに応えます。

ランニングシュートのコツとか、種類が知りたい!

今回は、バスケの中で最も基本的なシュートである「ランニングシュート」に関して紹介していきます。

ランニングシュートは最も基本的なシュートですが、最も難しいシュートとも言えます。それは「決めて当たり前」と思われているからです。

ランニングシュートを決め切るだけの技術や、コツを学べる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

ランニングシュートの打ち方

まずは、ランニングシュートの打ち方を紹介しますが、最もオーソドックスなランニングシュートの動画を撮影しているのでご覧ください。

この動画で打っているシュートがランニングシュートの打ち方です。

右サイドからシュートを打つ場合には、右足→左足のステップを踏んでジャンプをします。

左サイドからシュートを打つ場合には、左足→右足のステップを踏んでジャンプをします。

ランニングシュート、別名「レイアップ」は漫画「SLUM DUNK」の中で、主人公の桜木花道が庶民シュートと言っているシュートで、かなり一般的な誰もが打てるシュートです。

ランニングシュートにはいくつも種類がある

先ほど紹介したシュート以外にも、ランニングシュートにはいくつも種類があります。

例えば、指先をくるっと回してボールを回転させて打つシュートテクニックを「フィンガーロール」と言ったり、

【ガードプレイヤー必見】フィンガーロールの打ち方・練習方法を紹介。

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相手のシュートカット(ブロックショット)をかわすためにボールを高く浮かせて打つシュートのことを「ティアドロップ(フローター)」と言ったりします。

ティアドロップという名の低身長プレイヤー必須テクニック

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フィンガーロールやティアドロップ以外にも、ランニングシュートの種類やシュートテクニックはあるので、詳しい内容は以下の記事にて触れています。気になる人は併せて読んでみてください。

ランニングシュートのコツ

ランニングシュートのコツを、4つの観点から紹介していきます。

  • ボールの位置
  • ステップを始める位置
  • 狙う位置
  • ディフェンスに応じて打ち方を変える

上記4つです。詳しい理由を以下の章から紹介していきます。

ボールの位置

1つ目の「ボールの位置」は、ステップを踏んでいる時のボールの位置を表します。

ランニングシュートを打つ時には、1歩目2歩目のステップを踏んでいる時に、ボールをしっかりと保持します。

その際、ほとんどの人がボールを一度腰の辺りに持ってきて、シュートを打つ時にはボールを上に持ち上げる遠心力を利用してシュートをしています。

ボールを腰の辺りに持ってくると、実は危険です。

ディフェンスがあなたの真横にいる時に、ボールが腰にあるとボールを叩かれてカットされてしまうからです。

レベルが高くなればなるほど、ディフェンスはランニングシュートの時に、ボールが腰の辺りにある時にボールカットを狙っています。

ボールを叩かれずカットさせないためにも、ランニングシュートを打つ時は、ボールをディフェンスがいない側の肩の辺りに持ってきましょう。

豆知識

ディフェンスがボールを叩こうとした時に、オフェンスの手を叩いてしまい、審判がファールをコールすることがあります。

オフェンスは、ディフェンスにわざとファールをさせるためにボールを腰の辺りに持ってくることもあるので、ディフェンスのファールを誘発したいのであれば、ボールの位置は腰の辺りに持ってきてもいいですね。

ステップを始める位置

2つ目の「ステップを始める位置」というのは、ランニングシュートを打つ時のステップを始める位置・ポジションのことを指します。

どういうことかと言うと、ランニングシュートを打つ場合、基本的にはステップを2歩踏みます。2歩ステップを踏んで、シュートを打つ際に最高到達点に達するように、ステップを始める位置を調整すると言うことです。

例えば、

この画像のように、赤い部分で1歩目と2歩目のステップを踏んでいた場合、シュートを打つ際にはまだ最高到達点には達していません。

人間はジャンプをした瞬間に最高到達点に達する訳ではなく、ジャンプをしてから伸び上がって最高到達点に達するまでに時間があるため、ジャンプをしてすぐにシュートとなると、最高到達点でシュートを打つことができません。

一方で、1歩目のステップを踏む位置を後ろにすると、2歩目を踏んでからリングまでの距離が少し遠くなるため、シュートを打つ時には最高到達点に達することができるのです。

最高到達点に達してからシュートを打った方が、実はディフェンスは守りにくいですし、シュートも打ちやすくなります。

豆知識

バックシュートを打つ時や、レイバックを打つ際には、ステップの位置をゴールに近くしても、最高到達点に達してからシュートを打つことが可能になります。

バックシュートやレイバックは、以下の記事で紹介しています。

狙う位置

3つ目の狙う位置と言うのは、シュートを打つ時にボールを当てるボードの位置を指します。

ランニングシュートを打つ時は、ゴールに対して45度の角度からシュートを打つのが基本です。

この画像のような角度だと思っていてください。

ランニングシュートを打つ時には、ボードを利用してシュートを打つことが多いのですが、

ほとんどの場合、ボードの赤くなっている部分にボールを当てます。ボードに当てて確実にシュートを入れるのです。

この画像はあくまでも一例ですので、自分の中で最も打ちやすい・当てやすいボードの位置を見つけてみてください。

豆知識

ゴールの正面からランニングシュートを打つ時には、ボールをボードに当てるのが難しいため、直接リングにボールを入れることもあります。

ディフェンスに応じて打ち方を変える

4つ目は、ディフェンスに応じて打ち方を変えると言うことです。

ディフェンスの守り方によっては、冒頭で紹介した動画のランニングシュートを打ってもシュートカットされてしまう場合があります。

また、ボールの位置を肩に持ってきたり、ステップを遠くしても、ディフェンスの守り方によっては全く無意味な場合があります。

ディフェンスがあなたのことをどのように守っているのか、どこから追いかけてくるのか、などを考えてシュートを打ちましょう。

速攻をしかけた時のランニングシュートのコツは、以下の記事にて詳しく紹介しています。

まとめ

ランニングシュートの打ち方やコツに関して紹介してきました。

ランニングシュートは、ゴールに最も近い位置でシュートをできることから、一般的には「決めて当たり前」と思われています。そのため、ランニングシュートを仕掛ける際には確実に決められるだけの技術を身につける必要があります。

確実に決め切るためには、たた自分自身のシュートやステップの技術を身につけるだけではなく、ディフェンスを見て判断することも大切です。要は「臨機応変さ」です。

「この角度は得意なランニングシュートを打とう。」「この距離からならティアドロップを打とう。」と、もし自分で角度や距離に応じてシュートの種類やステップを決めてしまうのはいいことではありません。

事前に打つシュートを決めておくのではなく、ディフェンスに応じて臨機応変に対応することが大切です。

この記事ではすぐに練習で活かせる内容ばかりですし、ディフェンスに合わせてシュートの打ち方を変えると言う基本的なことも学べたと思うので、ぜひ今後のプレイに活かしてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。