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【動画付き】バスケのドリブルのルールを3分でわかりやすく解説。

こんな悩みに答えます

ドリブルのルールって何があるの?ドリブルをついている時に審判が笛を鳴らすところをあんまり見たことがないんだけど・・・。

この記事では、ドリブルにはどんなルールがあるのか、について紹介していきます。試合中は誰もが1度は使うドリブルですが、どんなルールがあるか知らない人も多くいることでしょう。

そこで、理解を深めてもらうために動画を用いながら、ドリブルのルールについて紹介していきます。

3分ほどで読み終わる簡単な記事です。

ドリブルのルールを簡単に説明すると・・・

ドリブルのルールを簡単に説明すると、地面にボールを跳ね返らせて行うドリブルは、ドリブルをつき始めてから1度止まり、もう1度ドリブルを始めると「ダブルドリブル」という反則になります。

ドリブルは試合中にどんなプレイヤーでも使うルールですが、「ダブルドリブル」以外には反則はありません。

プレーヤーは、ひと続きのドリブルが終わったあと、新たなドリブルをすることはできない。ただし、以下のことでライブのボールのコントロールをいったん失ったあと、再びボールをコントロールしたときは、新たなドリブルをすることができる:

  • フィールドゴールを放つ
  • 相手プレーヤーがボールに触れる
  • パスまたはファンブルしたボールが、他のプレーヤーに触れる

(出典:JBAルールブック ドリブルのルール24-2より)

どんなドリブルのつき方がルールに反する?

どんなドリブルのつき方がルールに反するかというと、ダブルドリブルには2つの種類があります。

  1. ドリブルを止めてボールを1度保持し、もう1度ドリブルをついた時
  2. ドリブルをついている最中に審判に「ボールを持った」とみなされた時

この2つがあります。

1つ目に関しては、最も知られているダブルドリブルのケースです。1度ドリブルを止めてボールを保持してしまうと、パスやシュートでボールを手放さない限り、ドリブルをつくことはできません。

ドリブルをやめてボールを保持すると、ディフェンスにプレッシャーをかけられますから、十分な注意が必要です。

2つ目に関しては、審判がドリブルをついている時にボールを「持っている」と判断した場合にダブルドリブルをコールされます。

「持っている」と判断されやすいとき
  • ボールの下半分を手で触った時
  • 手のひらが上を向いている時

ドリブルをついているときに、ボールの半分よりも下を持ってからドリブルをつくと、ダブルドリブルがコールされやすくなります。

ただし、この2つ目に紹介したダブルドリブルに関しては、審判の判断によるところがあるので「こんな風に対策をしておけば100%ダブルドリブルを取られることはない」ということはありません。

普段ドリブルを横からすくい上げるようについている人は、注意が必要です。

ドリブルが終わるのは、ドリブラーの両手が同時にボールに触れるか、片手または両手でボールを支え持ったときである。

(出典:JBAルールブック ドリブルのルール24-1-2より)

JBAのルールブックに記載されているように、片手や両手でボールを「支え持った」場合にドリブルが終わったと見なされるため、その後もう1度ドリブルをつき始めると「ダブルドリブル」となります。

「ドリブルではない行為」とは?

そもそもドリブルの行為とは一体どんなものなのでしょうか?JBAのルールブックには、以下のように記載がありました。

ドリブルとは、ライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりする行為である。

ドリブルが始まるのは、コート上でライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりして、その後、他のプレーヤーが触れないうちに再びそのボールに触れたときである。

(出典:JBAルールブック ドリブルのルール24-1-1、24-1-2より)

「ドリブル」といえば、なんとなくどんな動作なのかはわかりますが、定義づけがはっきりとしていることがわかりました。

ただ、この定義を見てみると、例えば「ボールをフロアに投げたり」と言うのは、シュートもフロアに投げる行為と言えるため、場合によってはシュートさえもドリブルが始まったと見なされてしまいます。

そこで、上述したように「ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたり」 に該当しながらも、ドリブルではない行為に関しても、JBAのルールブックで定義されています。

念の為、確認しておきましょう。

以下の行為はドリブルではない:

  • 連続してフィールドゴールを放つこと
  • ドリブルを始めるときや終わるときにボールをファンブルすること
  • 他のプレーヤーの近くにあるボールをはじき出してコントロールしようとすること
  • 他のプレーヤーがコントロールしているボールをはじき出すこと
  • パスされたボールをはじき落としてそのボールをコントロールしようとすること
  • トラベリングにならない範囲で、フロアにボールがつくことなく、片手もしくは両手にそのボールがとどまらないように、手から手にボールをトスして移すこと
  • バックボードを狙ってボールを投げ、再びボールをコントロールすること

(出典:JBAルールブック ドリブルのルール24-1-4より)

記載されているように、シュートは「フロアにボールを投げる」行為とも言えるものの、ドリブルではないと書かれていますね。

また、最後に記載されている「バックボードを狙ってボールを投げ、再びコントロールすること」と言うのは、最近加わった新たなルールです。

度々NBAなどでは、バックボードに自分でボールを当てて、跳ね返ったボールを自らキャッチしシュートに持ち込むと言うシーンが見られていました。

「ルール違反ではないか」と言う声もあったのですが、今回のルール改正により明確に「ドリブルとは見なされない」と定義づけられたのです。

まとめ:ドリブルのルールは複雑ではない

ドリブルのルールは、トラベリングのルールや、3秒・5秒・8秒などの時間に関係するルールよりもシンプルだとわかっていただけたのではないでしょうか?

ドリブルをついていてバイオレーションとなり、相手のボールになってしまうのは「ダブルドリブル」だけです。ダブルドリブルにならないように、するためには

この2つを守れば、基本的にはダブルドリブルになりません。

複雑ではないので覚えやすいルールですから、ダブルドリブルにならないようにきちんと練習をしておくことをおすすめします。


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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。