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フローターのコツ・練習方法を紹介!マスターするために意識するのはたった2つのポイントだけ。

今回の記事ではフローターに関して詳しく書いていきます。

特に、フローターを打つ時のコツやフローターの練習方法を詳しく書いているので、そこに注目していただけたらなと思います。

フローターとは

「フローター」とはどんなシュートなんでしょうか。言葉だけでの説明は難しいので、まずはこちらの動画をご覧ください。

この動画にあるシュートです。

動画を見ていただければわかるかと思いますが、ブロックを交わすための「ふわっ」と浮かせるシュートであることがわかるでしょうか?

このようにふわっと浮かせて上から落とすシュートのことを言います。

フローターもティアドロップも同じシュート

フローターはよく「ティアドロップ」と間違われることがありますが、この2つは基本的には同じシュートです。

ティアドロップもフローターも高い軌道を描かせて打つシュートのこと。ティアドロップは

ティアドロップの意味
「Tear(涙)」を「Drop(落とす)」ように、優しく上から落とす。

このようなシュートだということを頭に入れておいてください。

ガードプレイヤーが多用する

先ほどの動画を見て勘のいい人は「あ、ガードのプレイヤー、小さなプレイヤーが多いな」と感じたのではないでしょうか?

その通りで、フローターはガードのプレイヤーが頻繁に使うシュートです。

インサイドにドライブインをした時にディフェンスのブロックを交わすために使われることがほとんどです。ガードのプレイヤーだったら100%身につけておくべきでしょう。

フローターとスクープシュートの違い

よく「フローター」と「スクープシュート」の2つのシュートが間違われることがありますが、この2つは別物です。

どこに違いがあるかというと、

フローターシュートはオーバーハンドで打つ

というのと、

スクープシュートシュートはアンダーハンドで打つ

という違いです。

僕の実感値ですが、フローターとスクープシュートだったら断然後者の「スクープシュート」の方が難しいですね。レイアップはアンダーハンドで打つシュートですが、それを高い軌道を描かせてシュートを打つことになるのでコントロールがかなり難しいです。

ただ、スクープシュートは「レイアップと同じモーション」で打つことができるシュートなので、ディフェンスを撹乱させることは可能になるので有効なシュートと言えます。

フローターを打つ時のコツ

まずはこの動画をご覧ください。

この動画では、フローターを打つ時の話をしていますが、この時に強調しているのはシュートを「押し出す」ということです。

普通、ジャンプシュートなどのオーバーハンドのシュートはスナップを利用して打ちますよね?この方が確かにコントロールしやすいのですが、これは利き手ではなくてボールを支えている手があってこそ。

フローターの場合は片手で打つので、スナップを利用するとコントロールがしにくくなる上、高い軌道を描かせることができません。

フローターは「押し出す」ことでコントロールする

その点シュートを押し出して打てば、コントロールがしやすいですし、意図的に高い軌道を描かせることが可能になります。

押し出して打つ場合には「手」だけでシュートを打つのではなく、「腕全体」でシュートを打つことを意識してみてください。

僕は動画にもあるように、押し出してシュートを打ちます。これはあくまでも僕の打ちやすい打ち方なので、人それぞれ感じ方はあるかと思いますが、まずは試してみて欲しいです。

ポイント

ボールを「押し出しているかどうか」を確認するのに1番わかりやすいのはボールの回転を見ることです。バックスピンがかかっていたらスナップが利用されています。無回転だったり不規則な回転をしていると押し出せていることになります。

利き手によってフローター時のステップが変わる

続いてはステップ。先ほどフローターを打つ場面としては「ドライブインをした時」「インサイドに行った時」に使うと書きましたが、僕自身が打ちやすいステップとドリブルのつき方について紹介します。

なお、今回は右利きの場合の紹介をします。

右手でドライブした時右足からの1、2ステップからシュート

※左利きの人は右手でドライブしたら右足の1ステップでシュート

左手でドライブした時左足の1ステップでシュート

※左利きの人は左手でドライブしたら左足からの1、2ステップからシュート

これを意識すると、シュートが打ちやすくなります。僕の場合はこのやり方がかなり打ちやすいです。

フローターの練習方法

それではここから、フローターの練習のやり方について書いていきます。

近距離から

まずはゴールに近い位置から練習をしましょう。

ここではシュートの感覚と、自分自身のフローターはどの打ち方が打ちやすいのかを確認してください。

「こうやって打ったら入るな」「こうやって打ったら入らないな」というのを、自分の中で感じ取ってみてください。

僕の場合、同じ距離でも入る時と入らない時のシュートタッチの感覚は全く違います。なので打った瞬間に入る入らないがだいたいわかるようになります。そのくらいまで感覚を掴めたら上達できていると思っていいですね!

また、近距離からのこういったシュートは使うケースが結構あります。例えばオフェンスリバウンドを拾った時やロールターンをしてディフェンスを交わした時なども有効です。様々な角度から練習をしておいてください。

中距離から

近距離からのフローターになれたら、今度はフリースローラインくらいまで下がってそこからフローターの練習をしましょう。

今度は距離が遠くなるので、強さも高さも対応させなければいけません。

ここでは先ほど紹介したステップを利用してみるといいですね。ある程度の勢いがあったほうが遠くに飛ばしやすいです。ドリブルを何個かついて、ステップも踏んで、フローターを打つ練習をしてみてください。

まとめ

今回の記事では、フローターのコツや練習方法について主に書いてきました。

ここで紹介したフローターのコツは、僕が独自に編み出したものです。動画を見たり、コーチ・監督に教えてもらったわけではなく、自分自身が練習を積み重ねていく中で発見した打ち方です。

練習を積み重ねていく中で、「押し出す」ことがコツだと感じましたし、自分の中でシュートタッチを完全に掴むことができたと思っています。

せっかくこの記事を最後まで読んでくれているので、あなたには是非とも僕が紹介した打ち方を真似してもらえたらなと思っています。

NBAで活躍するガードプレイヤーは誰しもが身につけているこのフローターを是非マスターしてみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。