NBA17-18シーズン展望

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今回の記事では2017-18シーズンのNBAの展望について触れていきます。とうとう明日から開幕するわけですが、開幕直前スペシャルと題してお送りしていきます!(※あくまでも独断と偏見で書いていきます。)

ウエスト・イースト両カンファレンスの見所

まず初めに、ウエスト・イースト両カンファレンスの今シーズンの見所について触れていきます。

ウエスト

今夏かなり動きがあったのがウエストですよね。例年から西高東低と言われていますが、今年もその色が濃く現れてくると考えています。その理由としてまずあげられるのはイーストのビッグネームのウエストへの移籍。主な移籍で言えば、

  • ジミー・バトラー
  • ジェフ・ティーグ
  • カーメロ・アンソニー
  • ポール・ミルサップ
  • ポール・ジョージ

チームの顔だったバトラー、カーメロ、ミルサップ、ポール・ジョージが移籍を決断。このほかにも実力者がイーストからウエストのチームへと移籍してくるケースが多かった今夏。ウエストは戦国時代と言えるでしょう。特にプレイオフ進出争いは例年以上に激しくなってくると僕は予想しています。

カンファレンス首位は”変わらず”

混戦模様が伺えるウエストですが、それでもカンファレンス首位は”変わらず”ウォリアーズでしょう。ロケッツがクリスポールを獲得し、サンダーがジョージとカーメロを獲得。ウルブズも虎視眈々と狙っていると移籍市場を見ていて感じましたが、王者は盤石です。

優勝した昨シーズンからコアメンバーは変えず、カリー、イグダーラ、リビングストン、デュラントなどと再契約。またアウトサイドを得意とするオムリ・カスピとニック・ヤングを獲得したことで威力は増すでしょう。そんな中、僕自身ウォリアーズが盤石だと思っている一番の理由は「大きな移籍がない」ことです。ファイナルMVPを獲得したデュラントは今夏再契約を結びましたが、減俸を受け入れました。「今のメンバーと闘いたい」という思いの表れでしょう。そこにチームケミストリーの良さを感じたからです。

移籍はもちろん戦力をアップさせることに直結してきますが、選手も人間なので合う合わないがやはりあります。なのでもしかしたらロケッツもサンダーもウルブズも合わない可能性を十分に孕んでいます。以前のレイカーズのように(コービー、ナッシュ、ガソル、ハワードの時代)。その点から見てもウォリアーズは頭抜けている印象です。

プレイオフ出場争いが見所か

今シーズンはプレイオフ争いが非常に見ものだなと感じています。大崩れしない限りウォリアーズ、スパーズ、ロケッツ、サンダーは決まっていると僕は考えているので、それ以外の椅子を争うところが非常に楽しみですね。絡んでくるとすれば

  • ウルブズ
  • ブレイザーズ
  • ジャズ
  • ナゲッツ
  • クリッパーズ
  • ペリカンズ
  • グリズリーズ
  • マーベリックス

かなと感じています。これだけで13チーム出てしまったのでほぼ全チームにチャンスはあると思っているのですが・・・。それほどまでに混戦模様を呈しているということです。椅子を争うであろう8チームは僕なりに有力チーム順に並べてみました。各チームについて少し触れていきます。

  • ウルブズはロスター的にプレイオフに出場するのは濃厚。
  • ブレイザーズはアレン・クラブが抜けたとは言え、協力バックコートコンビであるリラードとマッカラムが健在。
  • ジャズは点が取れるようになってきたルビオ、ゴール下に立ちはだかるゴベール、ベテランとしてチームを支えるジョー・ジョンソンがおり、ヘイワードが抜けた以外は大きな変化はなし。
  • ナゲッツは非常に成績が読みにくい。というのも昨シーズン1試合平均111.7点というリーグ3位のオフェンス力を記録。ガリナリを放出したとは言え、守備にも定評のあるミルサップやプラムリーが加入しかなり脅威。成長著しいヨキッチやジャマール・マレーなどタレントが揃っていますし、シーズン開幕直前にはキャバリアーズからトレードでホークスに加入しその後解雇されていたリチャード・ジェファーソンも獲得。
  • クリッパーズは長年チームを支えたクリスポールを放出し、ユーロリーグ屈指のパサーであるテオドシッチ、ハッスルプレイが持ち味のベバリー、6thマンとして期待できるルー・ウィリアムス、ガリナリを獲得。パサーであるテオドシッチの加入で今シーズンも空中戦が期待できるが、正直30~50勝まで振り幅が大きいと予想。
  • ペリカンズはツインタワーに加え、リーグ屈指のゲームメイカーであるロンドや、守備職人のトニー・アレン、クラークを獲得。大きな補強はできなかったがツインタワーの連携がよくなることを願ってここに位置。
  • グリズリーズは、今夏ランドルフ、カーター、トニー・アレンを放出。ガソルとコンリーという2枚看板は残したものの戦力ダウンは必至。そろそろガソルが優勝を狙えるチームに移りたいとも考えているであろうから、今シーズンは勝負の1年か。
  • マーベリックスは、大きな改革は行いませんでした。一番の明るいニュースといえば、新人デニス・スミスJrの加入。サマーリーグで能力を遺憾無く発揮し、株をあげたか?!昨シーズンの出だしのように転ばなければプレイオフ進出も狙える。

以上8チームでプレイオフを争う可能性が高いと読んでいます。

レイカーズとサンズはまだドアマットチームというレッテルを貼られそう

同じディビジョンに所属するレイカーズとサンズは昨年同様、リーグのドアマットチームになる予感がしています。

レイカーズはロンゾ・ボール、ブルックロペス、KCP、クズマなどが加入。ラッセルよりもボールの方がパス優先なのでチームとしては機能するかもしれないが問題はディフェンス。プレシーズン中からディフェンスの脆さを露呈。オフェンスに関しては期待できる点はありそうです。本当にうまくハマれば中位も狙えるかなという印象です。

一方のサンズは、何も動きのないOFFでした。昨年とほぼ変わらないかそれ以下。ブランドン・ナイトが怪我のため今シーズン中の復帰は難しいと観られているため、20勝ち行くか行かないかになってしまうでしょう。

イースト

イーストは、二極化がさらに進んだイメージを受けました。一番のBIGニュースは昨シーズンの1位2位の間で起こったトレードですよね。

  • カイリー・アービング⇆アイザイア・トーマス、ジェイ・クラウダー、アンテ・ジジッチ、2つのドラフト指名権

キャバリアーズとセルティックスは大型改革に乗り出しました。まずはその2チームについて。

キャバリアーズ

カンファレンスチャンピオンのキャバリアーズはロスターを大幅改造。

  • 放出リスト:アービング、ジェームズ・ジョーンズ、リチャード・ジェファーソン、ケイ・フェルダー
  • 獲得リスト:ウェイド、ローズ、カルデロン、トーマス、クラウダー、ジェフ・グリーン、ジジッチ

レブロンの親友で元チームメイトのウェイドが1年契約で加入。シーズンMVP獲得経験のあるローズや昨シーズンブレイクしたアイザイア・トーマス、そのトーマスを支えたクラウダー、ベテランのカルデロンとグリーン。期待の若手のジジッチを獲得。ロスターの層を厚くするという意味ではキャバリアーズ以上に成功したチームはないでしょう。1stユニットはもちろんのこと、2ndユニットでもスタメンを作れる布陣。体調面やケミストリーが気になるところですが、大崩れしなければ今年もファイナルは狙えると考えています。

セルティックス

レギュラーシーズン1位のセルティックスは昨シーズンのスタメンをホーフォード以外放出。大型改革です。とは言ってもアービング、ヘイワード、モリス、テイタムを獲得しており、上位には常にいることが予想できます。また、スマートとジェイレン・ブラウンが残っていることも大きいです。彼らは献身的なプレイができるプレイヤーなため、ベンチからチームを盛り立てるプレイができるでしょう。

プレシーズンではアービングもフィットしているかのように見えていましたが、レギュラーシーズンが始まると「本性」がいい意味でも悪い意味でも見えてくるので、懸念すべき点はいくつかあるかなと感じています。

プレイオフ出場争い

イーストのプレイオフ進出争いに関しては、ウエストほど面白みがないかもしれません。先ほども言ったように二極化が進んでいるためです。キャブス、セルティックス、ラプターズ、ウィザーズ、バックスは固いと見ています。残る3席は正直どこが来てもおかしくないように思います。昨シーズンプレイオフに進んだブルズとペイサーズは主力を放出。そのため、ヒートが10チームの中で頭抜けていてあとは混戦です。

個人的に注目したいのは76ers。ベン・シモンズとエンビートが怪我から復帰。また1位指名のマーケル・フルツ、JJレディックの獲得も大きいです。先日のプレシーズンvsネッツ戦で14分の出場ながら22得点を上げゴール下を支配したエンビートの活躍もあれば、76ersは大穴になりえるなと考えています。

レギュラーシーズンのダークホース

今シーズンのレギュラーシーズンのダークホースをウエスト・イースト両カンファレンスから見ていきます。

ウエスト

ウエストのダークホースは、ナゲッツ。

チームの核として活躍していたガリナリを放出したナゲッツですが、リーグ屈指のインサイドプレイヤーであるミルサップを獲得。プラムリーも獲得し、外も中もできてパスもうまいヨキッチと3人でいい相乗効果を生みそう。

バックコート陣で言えば、マレー、ムディエイ、ネルソンがいて、ファリードやウィルソン・チャンドラー、ゲイリー・ハリスなどが脇を固めています。

昨シーズンはウエスタンカンファレンス9位ながら、リーグ3位の得点力を誇りました。しかし一方のディフェンスではリーグ27位と守備の脆さを露呈。ミルサップが加わったことにより守備力のアップも見込めるため、数字になって守備の改善が見られるとウエストの順位を大きくかき乱してくれる存在になるかもしれません。

イースト

イーストのダークホースは、バックス。

昨シーズンキャリアハイのシーズンを送ったアデトクンポをはじめ、ブログトン、ミドルトン、メイカー、スネルという活きのいい若手が揃う。ここにオースルターブレイク明けをめどに復帰してくる見込みのジャバリ・パーカーが加われば本当に脅威。

また、この若手をまとめるベテラン陣も心強く、ジェイソン・テリー、グレッグ・モンロー、優勝経験のあるデラベトバ。要所で光る彼らはさすがと言えます。

昨シーズンは守備力に定評がありリーグ10位の平均103.8失点。オフェンス面ではリーグ20位と奮いませんが、現状のチーム力アップを狙ったGMの判断が吉と出るか凶と出るかによって、バックスもキャブス、セルティックス、ラプターズ、ウィザーズの4強の牙城を崩すかもしれません。

プレイオフ進出チーム予想

プレイオフの進出チームを予想していこうと思います。

ウエスト

  1. ウォリアーズ
  2. ロケッツ
  3. スパーズ
  4. サンダー
  5. ウルブズ
  6. ナゲッツ
  7. ブレイザーズ
  8. クリッパーズ

イースト

  1. キャバリアーズ
  2. ウィザーズ
  3. セルティックス
  4. ラプターズ
  5. バックス
  6. ヒート
  7. ホーネッツ
  8. ピストンズ

優勝予想

僕の今シーズン優勝予想はズバリ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ。

ウォリアーズ撃破を目論むチームが増えたことは間違いないとは感じています。ロケッツ、スパーズ、サンダー、ウルブズ、キャバリアーズ、セルティックス。しかし完成されたチームであるウォリアーズが結成すぐのチームに負けるとは考え難いです。3年連続でファイナルに進出していることも、そのうち2度チャンピオンになっていることもファンタスティック4が健在なことも重要なファクター。

シーズンを通しての見所

近年はインサイドのプレイヤーも3Pを打てることがステータスになりつつありますが、そんな今だからこそインサイドゴリゴリで攻めるプレイヤーに注目です。ゴベールやデアンドレ・ジョーダン、トリスタン・トンプソン、ゴータット、ハワード、カペラ、アダムズなどなど。早い展開に持ち込んで3Pを打つことが徐々に主流になりつつある中で、走って守れて攻められるインサイドは重宝します。PFやCが3Pを打つことも当たり前になりつつある今だからこそ、中で勝負することを生き様にしているプレイヤー次第で勝敗が別れるはずです。

またルール改正などもあり、プレシーズンマッチからトラベリングをよく吹く印象を受けました。今まではエンターテイメント性を重視している影響から、多少のトラベリングは目を瞑っていましたが、変わりつつあるようです。その変化に柔軟に対応し、おそらく増えるであろうターンオーバーの後のオフェンスやディフェンス、心理的な面での切り替えもゲームの流れを左右します。笛が鳴りゲームが止まることで流れが掴みにくくなるため、PGのゲームコントロールも見ものです。

個人的に注目しているのは各チームのGMやスタッフ陣の働きです。チームとしては核となるプレイヤーは残しておきたいところ。しかし「チームを離れる」という意向をフロントに伝えるプレイヤーも少なくありません。今夏で言えばポール・ジョージやレブロン。彼らはシーズン終了後に退団する意向があると示唆しています。そのプレイヤーを引き留めるためにはチームに残ってもいいと思わせる。簡単に言えば結果次第というわけです。結果を残せなくてスタープレイヤーがチームを離れると経営的にもバスケ的にも落ち込んでしまう。そういった裏事情を抱える人たちの動向も見てみると面白いかもしれません。


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ABOUTこの記事をかいた人

バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。