NBA

年間を通して話題に事欠かないNBAは魅力の宝庫?!

この間のトレードデッドラインの時にとある方のポッドキャストを聞いていて「NBAってイベントのおかげでいつも盛り上がるよね」という話が出ていて、「確かに!」と共感するところがありました。どういったところで盛り上がるのかを12ヶ月ごとに分けて触れていこうかなと思います。わかりやすく、オフシーズンのことを考慮に入れてプレイオフの終わったあと7月から書いていくことにします。

7月

全ての日程が終わりこれから新しいシーズンのために準備をしていくオフシーズンに突入します。そんな7月にはどんなイベントがあるのでしょうか。

サマーリーグ

この7月の初夏、サマーリーグが開幕します。このサマーリーグには6月後半に行われたドラフトで指名されたルーキーや、NBA入りを目指して武者修行を続ける若手が開幕ロスター入りを勝ち取るためのアツいアツい闘いです。2014年のサマーリーグには、現在Bリーグ千葉ジェッツのエースとして活躍する富樫勇樹がマーベリックスの一員として出場しています。惜しくも開幕ロスターに名を連ねることはできませんでしたが、期待を感じさせてくれる活躍をしてくれました。

2017年のサマーリーグではドラフト2位で指名したロンゾ・ボールやユタ大のカイル・クズマ、2016年ドラフト2位指名のブランドン・イングラムらを擁するレイカーズが優勝しましたね。このサマーリーグで活躍をすると2way契約を勝ち取ることができたり、チームフロント陣にアピールする絶好の機会となります。現在のオールスタープレイヤーであるステフィン・カリーもサマーリーグに参加していたこともあり、若手の登竜門と言えるでしょう。

FA解禁

僕はこの移籍市場が最も面白い時期だと感じています。7月1日からはFAプレイヤーとの交渉が解禁されます。17年の7月は、大物がFAになるケースが多く、活発と言えるFA市場でした。6月終わりから7月頭にかけてはクリス・ポールやポール・ジョージ、ジミー・バトラーのビッグトレードも起こるなど、話題の尽きないオフでしたね。

8月

サマーリーグも終わった8月。ここでは特に大きなイベントは行われません。プレイヤーはプライベートな時間を過ごしたりトレーニングに時間を充てるプレイヤーもします。世界各国に行きイベントに出席する場合もありますね。そう考えるとこの時期は「NBAのスターが自国に来る」ということで現地では大盛り上がりになるでしょう。2017年にはアービングの来日イベントがありました。今年2018年は誰か来るのでしょうか?!楽天との契約の関係もありますし、是非ともウォリアーズの面々には足を運んでもらいたいですね。

9月

開幕を翌月に控えた9月はどうでしょうか?

殿堂入り記念式典

9月頭には、殿堂入りの記念式典が開催されます。

トレーニングキャンプ

9月の終わりになるとチームごとにトレーニングキャンプが始まります。この後にプレシーズンを控えるため、コンディション調整の重要な時期がこのキャンプ期間中なのです。

10月

開幕を中旬~下旬に控えた10月。

プレシーズンゲーム

9月の終わりから10月の頭にかけて各地でプレシーズンゲームが行われます。ここでは新加入選手のお披露目の場となり、ファンはとても楽しみにしています。今シーズンもゴードン・ヘイワードの加入したセルティックスやキャバリアーズには大いに注目が集まりました。また、ここでは若手にも一定のプレイタイムが与えられるため、ベテラン&中堅とのコンビネーションをゲームライクで図る絶好の機会となります。そして、開幕ロスター入りの当落線上にいるプレイヤーにとってはここが最後のアピールポイントになるため、真剣なプレイも見ることができます。

シーズン開幕

そして、10月中旬~下旬にかけてレギュラーシーズンが開幕します。どのチームもいいスタートを切って幕を開けたいがため、非常に白熱したゲームからシーズン開始直後から見られます。そして、ここではビッグカードが組まれることもあります。2017-18の開幕戦で言えば、キャバリアーズとセルティックスの一戦が組まれました。

11月

11月は大きなイベントはなく、シーズンが消化されていきます。この時点では開幕スタートダッシュを切ったチームも出てきてちょっとしたサプライズが起こったりもしますね。17-18シーズンではマジックがスタートダッシュを決めました。そして11月も終わりに差し掛かると徐々に落ち着いてきて本当のチームのレベルが見えて来るようになります。

12月

年末の12月は何があるでしょうか。

クリスマスゲーム

クリスマスの時期には毎年豪華な対戦カードが組まれ、ファンを楽しませてくれます。ここでは前年度のファイナルを闘ったチームが激突します。17-18シーズンのウォリアーズとキャバリアーズの一戦も非常に白熱し、プレイオフさながらのゲームとなりました。

1月

年が明けた1月。17-18シーズンでは、ロンドンでのレギュラーシーズンのゲームが行われました。ここに来ると徐々に上位と下位に差が出始め、各チームは2way契約や10日間契約、トレードによる補強などを考え始めます。

2月

2月はビッグイベントが目白押し。

トレードデッドライン

まず盛り上がるのはトレードデッドラインの各チームの動き。1月後半から「このプレイヤーをトレードに出すかも」と言ったフロントの話を聞くことができたり、ファンの間では妄想が膨らんで議論が巻き起こります。そしてトレードデッドラインまで残り時間も近づいて来ると、各チームが一気に動き出し駆け込み需要が増加してきます。17-18シーズンのトレードデッドラインではキャバリアーズとレイカーズのトレードを皮切りに、駆け込みによるトレードが巻き起こりました。ファンはTwitterなどからトレードの情報を手に入れ、とても盛り上がります。プレイヤーですらTwitterで知るくらいですから、最新の情報を手に入れたければTwitterを常に見ておくことが必要ですね。僕の場合は今年は夜通しTwitterに張り付きながら各チームの動向を見ていました。トレード後のチームの状況を楽しんで考えられたりと、この日はハラハラドキドキです。

オールスターウィークエンド

そして年に1度のビッグイベント、オールスターゲームが2月中旬に開催されます。この期間中はセレブリティゲームと言ってレジェンドやセレブが出場するゲームがあったり、ライジングスターズ・チャレンジという若手のオールスター、スキルズチャレンジ、3Pコンテスト、ダンクコンテスト、そして1番の花形オールスターゲームが開催されます。オールスターゲームに出場するプレイヤーは、1月中旬から始まるファン投票などで両カンファレンス12名ずつが選出されます。16-17シーズンまではイースタンはイースタン、ウェスタンはウェスタンでチームが組まれていましたが、17-18シーズンからはチームの構成方法が変更され、両カンファレンスの最多得票数を獲得したプレイヤー(チームキャプテン)が、選出された残りの22名の中からドラフトをする形になりました。これによってカンファレンス関係なしのメンバーで構成されるため、今まで以上に面白いゲームになることは間違い無いでしょう。チームも違くてナショナルチームも違うとなると共演できるのはこのオールスターだけになるので、一晩しか見られない夢のようなプレイを見ることができます。

オールスターウィークエンドに参加しないプレイヤーは短いバカンスに出かけたり、各地のチャリティイベントに参加したりします。そしてこの期間が明けると、プレイオフ争いが激化してきます。

3月

シーズンも佳境になってきた3月。この月はビッグイベントはありません。プレイオフ資格を保持できるウェイブ期間というものが存在し、3/1までにウェイブされたプレイヤーは、他のチームと契約してプレイオフに参加することができますが、それ以降にウェイブされた場合、例え次のチームがプレイオフ出場資格を得たとしても、プレイヤーは参加することができなくなります。チームからすると、戦力or戦力外の見極めをする非常に大事なラインです。

4月

レギュラーシーズンが終了する4月。この時期になるとプレイオフ出場資格である7位、8位の争いが非常に激化します。16-17シーズンのプレイオフ争いでは、ウェスタンカンファレンスの7位、8位争いがシーズン最終戦までもつれるという近年稀に見る争いを繰り広げてくれました。ペイサーズ、ブルズ、ヒートの3チームによって争われ、7位はペイサーズ、8位は最後には勝率で並ぶものの直接の対戦成績でヒートを上回ったブルズが進出するなど、非常に見応えがありました。

プレイオフ開幕

そして、4月中旬になるとプレイオフ1stラウンドが開幕します。シーズン中とは違う短期決戦のため非常に激しいゲームが繰り広げられ、見るものを楽しませてくれます。過去にはスパーズが1位でプレイオフに進出したものの、8位のグリズリーズに破れるというアップセットが演じられたこともあるなど、1stラウンドから目の離せないゲームが続きます。

5月

プレイオフも佳境になる5月。

カンファレンスセミファイナル

5月の頭からカンファレンスセミファイナル、中旬からはカンファレンスファイナルが始まります。16-17シーズンは、ウォリアーズとキャバリアーズがカンファレンスファイナルまで無敗の8連勝で進出するなど前評判通りの展開も演じてくれました。3敗を喫した時点から逆転でシリーズを勝利するなどのドラマも見られ、手に汗握るゲームが続きます。73勝9敗というNBA記録でシーズンを終え優勝候補の大本命としてプレイオフに望んだ15-16シーズンのウォリアーズがここでサンダーに1勝3敗まで追い込まれるという展開になったのも記憶に新しいかもしれません。

6月

シーズン最終月、6月。

NBAファイナル

そして6月に入るとNBAファイナルが幕を開けます。この時期を最も楽しみにしているファンの方は多いことかもしれませんね。1年間の闘いを経て優勝する権利を争う最後の2チームが、激戦を繰り広げます。より激しさを増し、緊迫した展開は鳥肌もの。ファイナル制覇予想などもここでは盛んになり、盛り上がる1つの要因ですね!優勝が決まるとそれで長い長いシーズンが終了します。

ドラフト

そして、6月の終わりになるとドラフト会議が行われます。お金を全くかけることなく補強ができるまたとないチャンスのドラフトもまた盛り上がります。ファンもドキドキ、指名を待つプレイヤーもドキドキ、フロントもドキドキ。誰もが気が休まらない会議です。1順目の上位がフィーチャーされがちですが、1順目の下位や2順目のプレイヤーの中にも掘り出し物を見つけられるかが鍵。ここではフロントのスカウト能力が試されます。

まとめ

ざっと、NBAの年間のスケジュールをまとめてみました。ファンを楽しませ、NBA界に刺激を与えまくる協会側の能力は素晴らしいものがありますね。ほぼ2ヶ月ごとに大きなイベントが行われ、皆休んでいられません。

僕は仕事柄マーケティングにはめちゃくちゃ興味があるのでこういったNBAのマーケティングは非常に面白いですし、何よりのめり込むことができます。その中で色々NBAのマーケティングのことも調べたのですが、オススメの記事があったので紹介しようかなと思います。

NBAから学ぶ200以上の国と地域に事業拡大できる可能性を秘めたマーケティング戦略」この記事です。NBAが広まっていった経緯や大型契約が結ばれる経緯などが書かれているので勉強になりました。こういったNBAが仕掛けてくる戦略にも注意を払っていると、もっと楽しんでNBAを見ることができるのかなぁと思います。

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