このサイトは広告・PRを使用しています。

右利きのプレイヤーのための、「左手」のシュート練習3つの方法。

「利き手の練習はやりやすいけど、逆手は難しいし何をすればいいかわからない」そう感じているプレイヤーは数多くいることでしょう。

人それぞれ得意不得意はあるので、逆手でもすんなり使えるようになるプレイヤーはよくいます。

でもその人たちを「才能があるから」「身体能力が高いから」で片付けるのはかっこ悪いですよね。

努力をして、上手い人たちに近づくのです。今回の記事では、左手のシュート練習を何をしたらいいのか、ということを書いていきます。

利き手じゃない左手を練習する意味とは

そもそも、利き手じゃない左手を練習する意味は何でしょうか?考えてみましょう。

単純に、左手を使えた方が「バリエーションが広がる」からです。

例えば右手しか使えなければ右ドライブをするしかなくなります。左にドライブしても左手でシュートが打てないので、右手でシュートを打つことになります。右手を使うことでブロックされるリスクが高まるのです。

ブロックをされたくないプレイヤーは、自然に右ドライブ、右手でのシュートを選択するようになるのです。左手のシュートが打てないだけで、オフェンスのバリエーションが減ってしまうのです。

だからこそ左手を練習する必要があります。練習といっても、ジャンプシュートや3Pシュートを練習する必要は全くありません。むしろ、それは時間の無駄。利き手と逆の手で、ジャンプシュートや3Pシュートを打つ機会はまずありませんよね。

ゴール付近でのシュートや、フックシュート、フローターを身につけるだけで構いません。次の章では、誰でも簡単にできる左手のシュート練習を紹介していきます。

左手のシュート練習

ここからは左手のシュートの練習方法について紹介します。リング周りのシュートだけなので、誰でも簡単にできます。はじめのうちは慣れないかもしれませんが、練習を積み重ねて左手を上手く使えるようにしましょう!

①ゴール下

まずはじめに、ゴール下で練習をしましょう。

左サイドで、左手でゴール下のシュート練習をしましょう。右手はディフェンスのブロックの手を遮る役目も果たすので、初めは右手も添えていて構いませんが、左手1本で打てるようになれるとベストですね。

②ゴール正面

続いては、ゴールの正面から、ボードを使わずに直接リングに入れることを練習しましょう。

直接打つということは、シュートの「柔らかさ」が必要になります。慣れていないと力が入ってしまって、強いシュートになるのですが、左手でフローターを打つ場合なんかはふわっと柔らかくシュートを打たなければなりません。

フローターはブロックショットを交わすためのシュートなので、高い弧を描かせる必要があります。その際には力を抜くことが必須なので、この近い距離からシュートを柔らかく打てるように練習しておきましょう。

③バックシュート

最後はバックシュート。

まずは、バックボードを使ったバックシュートの練習をしましょう。この際には、ボールに回転をかけると打ちやすいです。そのため、このバックシュートではフィンガーロールの練習にもなります。指を使ってボールに回転をかける練習をしましょう。

バックボードを使うバックシュートの練習が終わったら今度は、バックボードを使わずに、直接リングに入れるバックシュートを練習しましょう。

こんな風に練習しましょう。慣れてきたら、少しループを高めにして打ってみましょう。

まとめ

今回の記事では、右利きのプレイヤーが左手を身につけるためにはどう練習したらいいのか、練習方法について書いてきました。左手の練習をしておくことで、シュートのバリエーションが増え、ディフェンスはより守りにくくなります。

両手を使えることは、上手いプレイヤーにとっては必須です。それも、利き手と遜色なく使うことができるようになれば、プレイが格段にしやすくなるでしょう。

左手が嫌いな人も、ぜひこの記事に書いてある練習を実践して、シュート時にも使えるくらいに上達してもらえたらなと思います。


Clutch Time運営者オススメのNBA好きな方向けの記事


Clutch Timeの運営者が、NBA好きな方向けに絶対に読んでほしい記事を厳選しました!

ぜひ目を通してみてください。

【2023/10/6更新】NBA Rakutenのプラン料金、登録方法・解約方法まとめ

2023年9月21日

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。