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ミニバスのルール:タイマーのやり方・ブザーを鳴らすタイミングまとめ。

こんな悩みに応えます。

ミニバスは、一般とタイマーのルールは違うの?一緒?

さて今回はオフィシャルの仕事の1つでもある「タイマー」のルールについて紹介をしていきます。

タイマーは試合時間を管理したり、タイムアウトを知らせたりとオフィシャルの仕事の中でもかなり重要な役割を担っています。

難しい内容でもあるので、子供と一緒に保護者の方も覚えることをおすすめします。

タイマーのルールはミニバスも一般も同じ

ミニバスのタイマーのルールは、中学生以上の一般のルールとほとんど同じです。

シュートが入ったら得点を加算し、ボールがコートの外に出たらタイマーを止める、タイムアウトの申告があった場合には、適切なタイミングでタイムアウトを取る、この点を覚えておけば問題ありません。

一般のルールも含め、オフィシャル時のタイマーのやり方をまとめているので、以下の記事も併せてご覧ください。

【バスケ初心者必見】オフィシャル「タイマー」のやり方を徹底解説!

2018年11月5日

【オフィシャル】タイマーを鳴らすタイミング

タイマーを鳴らすタイミングをおさらいしておきましょう。

基本的に、タイマーを鳴らすタイミングというのは「審判に知らせる時」「プレイヤーに知らせる時」となります。

  • 試合開始3分前:練習していたプレイヤーがベンチに戻ります。
  • 試合開始1分前:審判が、プレイヤーに対してコートに出るように告げます。
  • ハーフタイム終了3分前:練習していたプレイヤーがベンチに戻ります。
  • ハーフタイム終了1分前:審判が、プレイヤーに対してコートに出るように告げます。
  • タイムアウトを取得する時:チームのコーチに要求されたら、適切なタイミングでブザーを鳴らします。
  • タイムアウト残り10秒:残り時間が短いことを知らせます。
  • タイムアウト終了時:タイムアウトが終了したことを知らせます。少し長めにブザーを鳴らしましょう。
  • 5ファールになった時:退場するプレイヤーがいることを審判に知らせます。
  • (交代がある時)

上記の時にタイマーのブザーを鳴らします。ミニバスの場合には「交代」が4Qのタイムアウト取得時にしかできませんが、一般になるといつでも交代ができるようになるため、覚えておきましょう。

間違えやすいタイムアウト時のブザー

タイムアウトを要求されたら、適切なタイミングでブザーを鳴らし、審判に知らせなければなりません。この時にはタイミングを間違えることなく行いたいものです。

まず、タイムアウトを取得できるタイミングというのは、

  • ファールやバイオレーションでプレイが切れた(タイマーが止まった)時
  • 相手チームのシュートが決まった時
  • フリースローを打つ前
  • フリースローの最後の試投が決まった時

となっています。

該当するタイミングで、ブザーを鳴らしタイムアウトだということを審判に知らせましょう。

なお、ファールの時やフリースローを打つ前にタイムアウトを知らせる場合には、審判がオフィシャルのスコアラーに何番がファールをしたか伝えてから、ブザーを鳴らしてください。

タイマーをやる人が覚えておきたいルール

タイマーを務める人は、以下のルールを確実に覚えておくようにしましょう。以下のルールを覚えていなかったり、うる覚えのままだと試合中に困ることになるので、今のうちに確認しておいてください。

タイムアウト

タイムアウトは、1チーム前後半1回ずつしか取得することができません。ほとんどないとは思いますが、前半に1度タイムアウトを取ったチームがもう1度前半にタイムアウトを要求してくることがあるかもしれません。

その場合には、「前半は取れません」と伝えてください。

また、以下のようにお願いされた場合には、無理にタイムアウトを知らせるためにブザーを鳴らす必要はありません。

これには対応しなくていい
  • 「シュート入ったらタイムアウト」とお願いをされた時
  • スローイン直後にタイムアウトをお願いされた時

特にありがちなのが「シュートが入ったらタイムアウトにしてほしい」という要求です。

例えばAチームのコーチに「Bチームのシュートが入ったらタイムアウトにしてほしい」と言われた時に、Bチームの1回目のオフェンスではシュートが入らなかったものの、2回目のオフェンスでシュートが入る、というケースがあります。

この場合、タイムアウトを取るべきなのかどうかは、自分では判断できないですよね。

もしも「シュートが入ったらタイムアウト」と要求されたら、断りましょう。

ただ、子供が大人に対して言い返すのはかなり勇気のいることです。ミニバスはオフィシャルの時に保護者が基本的に手伝うことになっているので、保護者の方が断る役割をかって出てあげてください。

4Q残り2分を切ってからの時間管理

4Q残り2分を切ってからは、シュートが入った場合にはタイマーを1度ストップしなければなりません

それまではシュートが入っても時計を止めずに流しっぱなしにしておくのですが、4Q残り2分を切ってからの場合のみ、シュートが入ったらタイマーを止めます。

その後、スローインが行われてコート内のプレイヤーがボールを触ったら、タイマーを再開させてください。

交代

ミニバスの場合には、基本的にプレイが止まった時に交代をすることはできません。第4Qのタイムアウト時にのみ、交代をすることができます。

しかしながら、中学生になり一般のルールが適用されるようになると、プレイが止まった時でも交代をすることができます。中学生に上がった時にミスを避けるためにも、中学校に上がる前に再度確認をしておいてください。

まとめ

オフィシャルの中でも重要かつ難しい役割である「タイマー」に関して、ルールを紹介してきました。

小学生からしてみるとなかなか難しいルールとも言えるため、保護者の方が一緒になって覚えてあげるといいでしょう。基本的にはオフィシャルの時に保護者が1人付き添うことにもなっているため、保護者もルールを覚えておく必要があります

オフィシャルの仕事に関しては、以下の記事でもまとめているので併せてご覧ください。

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    株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。