NBA経験のある日本代表の救世主【ニック・ファジーカス】に迫ってみた!

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日本代表のニック・ファジーカスってどんなプレイヤー?

日本代表を2019年のW杯本大会出場、2020年の東京オリンピック開催国枠の承認を勝ち取る原動力となった、ニック・ファジーカス選手。日本バスケファンなら、誰もが知っている名前ではないでしょうか?

しかし、彼自身がどのようなプレイヤーなのか、どういったプレイスタイルなのかは知らない人も多いと思いますので、この記事ではニック・ファジーカス選手のプロフィールやプレイスタイルなどに迫っていきます。

(トップ画像出典:https://basket-count.com/article/detail/5253)

ニック・ファジーカスのプロフィール

まずはじめに、ニック・ファジーカス選手のプロフィールから紹介していきましょう。

出典:https://basket-count.com/article/detail/5253

  • ニック・ファジーカス(本名:ニコラス・ライアン・ファジーカス)
  • 1987年6月17日生まれ
  • 210cm
  • 111kg
  • センター
  • 川崎ブレイブサンダース #22

アメリカのコロラド州出身のニック・ファジーカス選手ですが、2018年に日本国籍を取得し現在は帰化選手として日本代表にも名を連ねるようになりました。

ニック・ファジーカスの経歴

プロフィールに続いて、ここからはニック・ファジーカス選手の経歴を振り返っていくことにします。

  • 2003~07年:ネバダ大学
  • 2007~08年:NBA(ダラス・マーベリックス→ロサンゼルス・クリッパーズ)
  • 2008~09年:ベルギーリーグ
  • 2009~2010年:フランスリーグ
  • 2010~11年:NBADLリーグ(下部リーグのこと。現在のGリーグ。)
  • 2012年:フィリピンリーグ
  • 2012年:アセアンリーグ
  • 2012年〜:東芝ブレイブサンダース(現在の川崎ブレイブサンダース)

ネバダ大学卒業後は、NBAを経験したほか、ベルギーやフランスなどのプロバスケプレイヤーとして各国を渡り歩く日々が続いていたのですが、2012年に来日してからは東芝ブレイブサンダース(現:川崎ブレイブサンダーズ)の大黒柱として定着しています。

ニック・ファジーカスの着用した「#22」がネバダ大学の永久欠番に

ニック・ファジーカス選手は大学の4年間をNCAAディビジョン1のネバダ大学レノ校で過ごしました。

4年間の平均得点は18.8点で、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスのMVP(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)を2年次から4年次まで毎年獲得するなど、チームのエースとして君臨。ネバダ大学レノ校4年連続でNCAAトーナメントに導く立役者でもあったのです。

そんなニック・ファジーカス選手ですが、つい先日2019年3月には彼の#22の背番号がネバダ大学レノ校の永久欠番となることが決定し、セレモニーも開催されました。

NCAAディビジョン1の学校でエースとして君臨し、永久欠番になるほどの影響力を与えていたのがニック・ファジーカス選手なのです。

NBAの舞台で戦っていたニック・ファジーカス

ネバダ大学レノ校でエースだったニック・ファジーカス選手。当然NBAのスカウト陣も放っておくはずがなく、彼は2007年のドラフト2巡目4位(全体の34位)でダラス・マーベリックスに指名されました。

サマーリーグでの活躍も評価され1年契約を結びましたが、シーズン途中にトレードされロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。クリッパーズではマーベリックス時代よりも試合に出場したものの、契約の更新をすることなくNBAの舞台を後にしたのでした。

ドラフト1巡目指名のプレイヤーは4年契約を結べるが、ドラフト2巡目指名のプレイヤーは契約が保証されているわけではない。ただ契約の交渉権がチーム側にあるだけなので、ドラフトされたとは言え手放しで喜べるとは言い難い。

NBA「ルーキー契約」のいろは。1巡目の上位指名は年俸・期待値が別格。

2019年4月14日

帰化選手として日本代表に

2012年に来日し、東芝ブレイブサンダース(現:川崎ブレイブサンダース)に所属しているニック・ファジーカス選手ですが、2018年の4月に日本国籍を取得。帰化選手として日本代表に名を連ねるようになりました。

元々はアメリカの国籍を持っていたニック・ファジーカス選手ですので、現在は「帰化選手」としてBリーグや日本代表で活躍しています。

なお、帰化選手の規定は以下の通りです。

Bリーグ
通常外国籍選手はコートに同時に2人までしか立てないが、帰化選手は外国籍選手のルールが適用されないため、いつでもコートに立つことができる。

ニック・ファジーカス選手の帰化前

  • ニック・ファジーカス(アメリカ国籍)
  • バーノン・マクリン(アメリカ国籍)
  • シェーン・エドワーズ(アメリカ国籍)

↑3人を同時にコートに立たせることはできなかった。

ニック・ファジーカス選手の帰化後

  • ニック・ファジーカス(日本国籍)
  • バーノン・マクリン(アメリカ国籍)
  • シェーン・エドワーズ(アメリカ国籍)

↑3人を同時にコートに立たせることが可能となった

日本代表(国際試合)

FIBAW杯など、FIBAが主催する大会の場合、帰化選手の枠は1つとなっている。

ニック・ファジーカスの日本代表での活躍

ニック・ファジーカス選手は、2018年4月に日本国籍を取得後、W杯予選に6試合出場し1試合平均27.2点12.5リバウンドの大活躍で、チームを牽引しました。

ニック・ファジーカス選手の加入後、チームはそれまでの4連敗が嘘だったかのように見事に8連勝を飾り、W杯本大会への出場権を自力で勝ち取りました。

日本代表はインサイドが弱点の1つでもあったのですが、ニック・ファジーカス選手の日本代表合流によってインサイドが強化され、相乗効果としてチーム力もアップしましたね。

ニック・ファジーカスのプレイスタイル

ニック・ファジーカス選手のプレイスタイルを、独断と偏見で紹介していきます。

ストレッチ”5″

ニック・ファジーカス選手は、現在NBAで主流となっている「ストレッチ5」としての万能さを兼ね備えています。

ストレッチ4、ストレッチ5とは、インサイドのプレイヤーながらアウトサイドでもシュートを打てたり、プレイできるプレイヤーのこと。PFを4番、Cを5番と呼ぶことから、ストレッチ4、ストレッチ5と呼ばれるようになった。

3Pシュートが打てる貴重なインサイドプレイヤーとして、川崎ブレイブサンダースも日本代表も引っ張る存在です。

柔らかいシュートタッチで的を絞らせない

こちらは非常に大きな特徴なのですがニック・ファジーカス選手は「シュートタッチの柔らかさ」がとんでもないです。日本代表の試合を観ていても、ペイントエリア周辺からのシュートのバリエーションは豊富だとわかりますし、どんどんとリングに吸い込まれていきますよね。

NBA時代のニック・ファジーカス選手のプレイ動画も観たのですが、当時から器用さは兼ね備えていました。フックシュートやフェイダウェイなど、ディフェンスに的を絞らせないオフェンスバリエーションで、現在も得点を量産しています。

まとめ

NBA経験のあるプレイヤーが、日本代表に加わるということで大きなニュースとなり、ニック・ファジーカス選手の名前はより多くの日本バスケファンに知られることとなりました。

2019年のW杯、2020年のオリンピックでもその存在感は日本代表を牽引してくれることでしょう。

今後の国際大会には八村塁選手や渡邊雄太選手も参加すると思われますので、NBAでの経験のあるプレイヤーの共演が、今から非常に楽しみですね!


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ABOUTこの記事をかいた人

バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。