Bリーグのチケット価格ってどのくらいするの?
Bリーグを観戦したい人向けに、B1に所属する全24チームのホームアリーナでのチケット価格をまとめてみました。
「スポーツの観戦チケットは高い」というイメージを持っている人もいるかと思いますが、Bリーグは非常に安く¥1,000程度から購入できるチケットもあります。
アリーナにもよりますが、安いチケットでも十分に試合を楽しむことができる席種も存在します。
ぜひ今後Bリーグの観戦を考えている人は、この記事を通してB1のチケット価格を把握し、購入・観戦をしてみてください。
それでは本題へと入っていきます。
目次
B1に所属するチームのチケット価格まとめ
B1に所属する全24チームそれぞれの、ホームコートでのチケット価格を表にしてまとめてみました。
アリーナによって価格は変動し、また対戦カードによって価格が変動することもありますから、この記事で紹介している価格はあくまでも参考程度に考えておいてください。
詳しい対戦チケットの価格に関しては、チケット購入画面から調べることをおすすめします。
なお、表にて記載しているチケット価格に関しては「前売り券」かつ「一般発売」に限ります。各チームのファンクラブに加入している場合や、Bリーグの会員になっている場合などは除いていますので、あらかじめご了承ください。
東地区
まずは東地区の8チームです。
チーム | 価格(前売り券) | 当日券(前売り券に追加する価格) |
レバンガ北海道 | ¥500~¥23,000 | +¥500 |
秋田ノーザンハピネッツ | ¥1,200~¥20,000 | +¥0~¥500 |
宇都宮ブレックス | ¥1,500~¥35,000 | +¥500 |
千葉ジェッツ | ¥500~¥21,500 | +¥500 |
アルバルク東京 | ¥1,500~¥20,000 | +¥500 |
仙台89ERS | ¥1,500~¥24,000 | +¥500~¥1,000 |
茨城ロボッツ | ¥990~¥28,500 | 要確認 |
群馬クレインサンダーズ | ¥2,000~¥30,000 | +¥500 |
中地区
続いては、中地区の8チームです。
チーム | 価格(前売り券) | 当日券(前売り券に追加する価格) |
川崎ブレイブサンダース | ¥500~¥16,300 | +¥500 |
横浜ビーコルセアーズ | ¥500~¥19,000 | +¥500 |
富山グラウジーズ | ¥1,200~¥19,000 | +¥500 |
三遠ネオフェニックス | ¥500~¥22,000 | +¥500 |
シーホース三河 | ¥1,300~¥13,000 | +¥500 |
ファイティングイーグルス名古屋 | ¥300~¥17,000 | 要確認 |
サンロッカーズ渋谷 | ¥500~¥22,000 | +¥0 |
信州ブレイブウォリアーズ | ¥500~¥18,000 | +¥500 |
西地区
最後に西地区の8チームです。
チーム | 価格(前売り券) | 当日券(前売り券に追加する価格) |
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | ¥900~¥19,000 | 要確認 |
大阪エヴェッサ | ¥500~¥20,000 | +¥100~¥2,000 |
京都ハンナリーズ | ¥1,000~¥22,000 | +¥500 |
琉球ゴールデンキングス | ¥1,200~¥24,000 | 要確認 |
島根スサノオマジック | ¥1,000~¥25,000 | +¥500 |
広島ドラゴンフライズ | ¥700~¥120,000 | +¥100~¥12,000 |
佐賀バルーナーズ | ¥1,000~¥17,000 | +¥500 |
長崎ヴェルカ | ¥1,300~¥22,000 | 要確認 |
Bリーグの中で最もチケットの価格が高いのは?
最もチケット価格が高いのは、¥120,000の「広島ドラゴンフライズ」のプレミアムBOX(4人席)でした。
プレミアムな席なので、多くの人が利用する一般的な席よりも料金が高く設定されています。
席の種類にもよりますが、だいたい¥10,000ほどで予算を組んでおけば、いい席で観ることは可能です。
Bリーグの中で最もチケット価格が安いのは?
最もチケット価格が安いのは、¥300の「ファイティングイーグルス名古屋」の2階08エリア(小中高)でした。
こちら高校生以下の価格ですが、同じ座席であれば大人でも¥1,000ほどで購入できるため非常にリーズナブルです。
自由席なので、いい席で観戦したい場合には早めに会場に行き場所取りをする必要があります。
試合の熱気を体感するために会場に行きたいという人や、席にこだわらないという人におすすめのチケットです。
Bリーグのチケット価格は若干の変動あり!
Bリーグのチケット価格は、対戦カードや実施イベントなどによって若干の変動があります。
「ダイナミックプライシング」という仕組みを導入しており、試合ごとの需要に応じた適正価格でチケットを販売しています。
話題のチーム同士の試合は需要が増加するため価格は上がり、試合当日の天気予報が悪天候のときは需要が減少するため価格が下がるといったイメージです。
ただ、各席種ごとに価格の上限・下限設定があるので、極端な高騰・下落はありません。
例えば川崎ブレイブサンダースのチケット価格は対戦カードによって多少の差が見られましたので、その一部を紹介します。
対戦相手 | 価格(一般チケット) |
富山クラウジーズ | ¥2,600~ |
信州ブレイブウォリアーズ | ¥2,400~ |
群馬クレインサンダーズ | ¥3,700~ |
この記事は2023年10月に執筆していますが、直近で開催される3試合を比較してみたところ、チケット価格に1,000円程度の差がありました。
成績が良いチームや人気選手が出場する試合のチケットは、価格が高くなるので普段よりも多めの予算を用意しておくと安心です。
ダイナミックプライシングは、アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」でも行われます。
人気チーム同士の対戦の場合にはチケット価格が高くなりますし、僕がロサンゼルスに試合を観戦しに行った時には2階席リング裏でも¥30,000以上しました。
観戦に行った際はスーパースターの引退間近ということもありチケット価格が高騰していました。
(噂によると、スーパースターの引退試合は、コートサイドのチケット価格が100万円以上に跳ね上がったそうです。)
チケット価格が変動するのは当然ですので、きちんと頭に入れておいてくださいね。
Bリーグのチケットを安く買うためにできること
Bリーグのチケットを安く買うためにできることとしては、以下3つの方法があります。
- シーズンシートを買う
- 各チームの企画に合わせて買う
- 団体チケットを買う
シーズンシートを買う
シーズンシート自体の値段は高いのですが1試合に換算すると安く抑えることができます。
各チームの企画に合わせて買う
また、各チームが企画を主催しチケットを販売している場合があります。
例えば宇都宮ブレックスは、入場から第3クォーターまでのアルコール飲み放題が付いている「ブレックス飲み放題」という企画シートを限定販売しています。
人気チームの試合観戦に加えて、生ビールやレモンサワーといったお酒まで楽しめることを考えると、非常にお得なチケットと言えるでしょう。
団体チケットを買う
団体チケットは、10人以上で観戦に行くと割引になるというものです。
少しでもお得にチケットを手に入れたい人は、紹介した3つの方法で購入を検討してみてください。
観戦に行きたいけどアリーナが遠いし高い・・・というあなたへ
Bリーグの観戦に行きたいけど、アリーナが家から離れた場所にあったり、チケット価格が高くてなかなか行けないなという人は、家で観戦するのもアリではないでしょうか?
Bリーグは会場に来られなくても試合を観戦できるように、配信サービスを用意しています。
例えば「バスケットLIVE」という配信サービスでは、B1・B2リーグの全試合のほか、天皇杯・皇后杯や日本代表戦の試合も観ることが可能です。
国内バスケの様々な試合をライブ・見逃し配信で楽しめますので、なかなか観戦に行けない人は一度チェックしてみることをおすすめします。
▼ Bリーグの試合が視聴できるサービスの比較検討中ならこちらの記事をご覧ください ▼
>>【6つを比較・ランキング】Bリーグはどの視聴サービスがおすすめ?
まとめ
Bリーグのチケット価格について紹介をしてきました。
チケットは安いもので¥300から購入でき、最高値の場合には¥120,000となります。
¥3,000程度でチケットを購入しても十分に試合を近くで楽しむことは可能ですから、チケット価格については自分自身のこだわりや対戦カードを加味した上で選んでみてください。
僕は以前立川立飛アリーナで試合を観戦しました。
2階自由席でもプレイヤーの顔も見えるくらいの距離で、¥3,000程度で購入できました。
臨場感をコートサイドで楽しみたいという目的がないのであれば、2階席でも十分ではないでしょうか。