「子供用のバスケットゴールを探しているけど、どれがいいんだろう?」
「どんな点を重視してバスケットゴールを選べばいいんだ?」
と思っている方向けに、本記事ではゴールの選び方やおすすめのゴールランキングを紹介していきます。
値段も気になるところだとは思いますが、使う子供のことを思うならぜひ「機能性」も重視してあげてください。
特にバックボードの素材が重要。「アクリル」なのか「ポリカーボネイト」なのか、でも大きく異なります。
ということで、素材の違いを比較したり、練習のしやすさをベースにおすすめゴールランキングを作成しました。
小学4年生の頃から自宅で練習をしてきた僕(プレイヤー)の個人的な意見も踏まえて、紹介していきます。
現在購入を検討している方は是非とも参考にしてみてください。
ゴールランキングの表をすぐにご覧になりたい方は、こちらをクリック
目次
- 1 バスケットゴールを選ぶときの5つのポイント
- 2 【機能性】バスケットゴールを選ぶ時はこの5つの観点を重視すべし!
- 3 【メーカー】迷ったら有名なメーカーを選ぼう
- 4 【値段】安価なものでも十分な機能性を持つゴールは買える
- 5 【設置場所】屋外は十分な広さが確保できるかどうかが重要
- 6 【売っている場所】ネットか大型スポーツショップ、ホームセンターで手に入る場合もある
- 7 おすすめのバスケットゴールランキング
- 8 おすすめのバスケットゴールランキング1位「プラチナムポータブル」
- 9 おすすめのバスケットゴールランキング2位「ハイライトポータブル」
- 10 おすすめのバスケットゴールランキング3位「LIFETIME LT-90588」
- 11 おすすめのバスケットゴールランキング4位「ザ・ビースト」
- 12 おすすめのバスケットゴールランキング5位「LIFETIMEモデル LT-90061」
- 13 おすすめのバスケットゴールランキング6位「LEADING EDGE バスケットゴールDX」
- 14 おすすめのバスケットゴールランキング7位「LEADING EDGE」
- 15 バスケットゴールを屋外で設置する場合の注意点
- 16 おすすめのバスケットゴール【番外編】
- 17 バスケットゴールと一緒に買っておきたい3つのアイテム
- 18 まとめ
バスケットゴールを選ぶときの5つのポイント
バスケットゴールを選ぶときは、以下の5つのポイントを重視してください。
- 機能性
- メーカー
- 値段
- 設置場所
- 売っている場所
先述したように、特に重視して欲しいのは「機能性」です。
機能性が悪いゴールで練習を行う場合、限定的な練習しかできません。
なぜ機能性を重視すべきなのか、その理由について紹介していきます。
【機能性】バスケットゴールを選ぶ時はこの5つの観点を重視すべし!
機能性の中でも特に重要になってくるのは以下5つの項目です。それぞれを、さらに詳しく紹介していきます。
- ボードの跳ね返り
- 高さ調整
- ボードからタンクまでの奥行き
- ポールにパッドはついているか
- 耐久性はどうか
ボードの跳ね返り
まず1つ目は「ボードの跳ね返り」です。バックボードは材質によってボールの跳ね返り方が大きく変わってきます。
こちらの画像をご覧ください。この画像は、素材によってどのようにボールが跳ね返るかを表したイメージ画像です。
- 跳ね返りに優れた素材:ガラス、アクリル
- 優れていない素材 :ポリカーボネイト、コンポジット
多くの学校に設置されている「セノー株式会社」のゴールは「ガラス」が一般的です。
試合同様の感覚を掴むためには「ガラス」や「強化ガラス」のゴールを選んであげてください。
「ポリカーボネイト」や「コンポジット」は、値段が低くなりますが跳ね返りに優れていない素材が使用されているので、練習にならないんです。
ですから、「ガラス」や「アクリル」をボードに使用したゴールの購入をおすすめします。
高さ調整
2つ目は「高さ調整」ができることです。
バスケットボールのリングの高さは「ミニバス:260cm」と「一般(※中学生以上):305cm」の2段階で分かれます。
ミニバスから中学生に上がる時に、すぐに中学生の高さに慣れるためにも、簡単に高さ調整ができるリングを選ぶのがオススメです。
「260cmと305cmの高さに調整できるゴールかどうか」ではなく、「高さ調整ができるゴールかどうか」を確認して購入するようにしましょう。
「高さ調整ができるゴール」であっても、モノによっては高さ調整が非常に難しかったり簡単だったりする場合もあるので、「高さ調整しやすいかどうか」も重要なポイントです。
ボードからタンクまでの奥行き
3つ目は「ボードとタンクまでの奥行き」です。
バックボードとリングを支えるタンクの奥行きは「レイアップ」を練習する時に非常に重要となってきます。
奥行きがない場合
まずはこちらの画像をご覧ください。
タンクの真上にボードがあり、奥行きが全くありません。
レイアップは基本的なシュートであり、確実にシュートを決められるように練習をしておくべきですが、奥行きもなく危険なので怪我予防のためにも基本的にレイアップの練習は行いません。
奥行きがある場合
続いて、以下の画像をご覧ください。
こちらのゴールの場合には、ボードからダンクまでの奥行きがあることがわかりますよね。
これだけの奥行きがあればレイアップの練習もしやすくなります。
練習の幅を広げるためにも、ボードからタンクまでの奥行きのあるゴールを選んでおきたいところです。
僕自身が使っていたゴールは奥行きが全くなかったので、レイアップを練習する時には0度(※ボードと平行)の角度から行っていました。
0度の角度からレイアップに行ってもボードも使うことができませんし、ボードからタンクまでの奥行きがないゴールは非常に不便です。
ポールにパッドはついているか
4つ目は「ポールにパッドはついているか」です。
ポール(支柱)にパッドがついている方が接触した時の痛みを軽減することができます。
練習時に誤ってポールにぶつかってしまうこともあるので、怪我予防・痛みの軽減という面を考えると、ポールにパッドがついている方が安心です。
耐久性はどうか
5つ目は「耐久性はどうか」です。
数あるゴールの中には劣化してしまったりボードが割れてしまったり、耐久性の面で安心できないゴールもあるようです。
ノーブランド品の場合には、安心できない素材が使われることもあるでしょう。
本記事紹介してきている「強化ガラス」や「アクリル」、「ポリカーボネイト」などは太陽光など気候によって劣化することもほとんどないので、耐久性の面をあまり気にする必要はありません。
(参考:https://www.yumoto.jp/material-onepoint/plastic-weatherability)
「ノーブランド」は選ばず信頼できるブランド・メーカーのゴールを選ぶことも大切と言えます。
【メーカー】迷ったら有名なメーカーを選ぼう
ゴールを購入するにあたっては、当然機能性や値段、どこに設置するかが重要になりますね。
それでもなかなか絞りきれずに迷ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、有名なメーカーで選ぶのもおすすめです。
特におすすめな有名メーカーは「スポルディング」と「ライフタイム」です。
これらのメーカーのゴールは、機能性に優れているものも多い上選択肢も豊富なのでおすすめです。
【値段】安価なものでも十分な機能性を持つゴールは買える
家庭用バスケットゴールの値段は、数万円から20万円ほどするものまで、幅広いラインナップがあります。
この記事では数十万円するゴールを紹介していますが、経済的に厳しい場合には数万円のものを中心にチェックしてみてください。
安価なものでも機能性に優れたゴールはありますので、自身のお財布事情も考慮しながら検討してみてくださいね。
【設置場所】屋外は十分な広さが確保できるかどうかが重要
バスケットゴールを屋外に設置する場合には、十分な広さが確保できるかどうかが重要なポイントです。
この画像のようなスタンドタイプを購入する場合、しっかりとした屋外のスペースが必要です。
一方で、以下の画像のような壁掛けタイプの場合にはスペースはそこまで必要ではありませんが、高さが確保できるかが重要です。
【売っている場所】ネットか大型スポーツショップ、ホームセンターで手に入る場合もある
バスケットゴールは、Amazonや楽天市場などのネットショップか、大型のスポーツショップであれば手に入ります。
ホームセンターで購入できる場合もありますが、実店舗の場合には品揃えがお店によってまちまちなのでその点に注意しましょう。
時間をかけずに確実に購入したいなら、ネットショップを活用しましょう!(この記事から、おすすめ商品のネット販売ページにジャンプすることができます)
実物を見てチェックしたい場合には、近くの大型スポーツショップに行ってみましょう!お目当ての商品がない可能性もありますが、類似商品をチェックすることもできるはずです。
おすすめのバスケットゴールランキング
続いての章からは、ここまで紹介してきた内容を踏まえてゴールランキングベスト7を紹介していきます。
- 機能性
- メーカー
- 値段
それぞれ独断と偏見で「星5つ(最高評価は星5)」で評価。
最も合計の星の数が多かったものから順にランキングを付けました。
今回のランキングを参考にしてゴールを選んでみてくださいね。
ランキング | 商品名 | 商品画像 | メーカー(ブランド) | 値段(税込) 最新価格は変わる可能性があります。 | 総合星評価 (15点満点) | 機能性評価 (5点満点) | メーカーの信頼性評価 (5点満点) | 値段評価 (5点満点) | 詳細 |
1位 | プラチナムポータブル | スポルディング | ¥165,000 | ⭐︎:12 | |||||
2位 | ハイライトポータブル | スポルディング | ¥44,000 | ⭐︎:12 | |||||
3位 | LIFETIME LT-90588 | ライフタイム | ¥19,900 | ⭐︎:12 | |||||
4位 | ザ・ビースト | スポルディング | ¥275,000 | ⭐︎:11 | |||||
5位 | LIFETIMEモデル LT-90061 | ライフタイム | ¥100,760 | ⭐︎:10 | |||||
6位 | LEADING EDGE バスケットゴールDX | イースポーツ | ¥39,800 | ⭐︎:9 | |||||
7位 | LEADING EDGE | イースポーツ | ¥22,200 | ⭐︎:9 |
※この表は、横にスクロールすることができます。
おすすめのバスケットゴールランキング1位「プラチナムポータブル」
ランキング1位に輝いたのは、スポルディングの「プラチナムポータブル」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→12個
ボードからタンクまでの奥行きがおよそ50cmもあり、ボードは跳ね返りに優れている「アクリル」素材で、機能性申し分なし。
そしてスポルディング製という点が非常に信頼できるポイントです。
このゴールさえあれば自宅での練習環境はバッチリ。
ハンドルを使えば簡単に高さの調節もできるので、ミニバスから中学生に上がる時でも楽々です。
- 値段:¥150,000(税抜き)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:アクリル
- 付属されているゴールネットの数:1つ
- ボードからタンクまでの奥行き:約50cm
- ゴールの高さ:228cm~305cm(ハンドルで自由に高さ調節が可能)
※ゴール組み立て用の動画が公式チャンネルにあります。スポルディングの公式Youtubeチャンネルをご覧ください。
おすすめのバスケットゴールランキング2位「ハイライトポータブル」
ランキング2位は、スポルディングの「ハイライトポータブル」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→12個
星12個の評価ですが、機能面を踏まえて2位としました。
ボードからタンクまでの奥行きがない点が欠点ですが、ボードは跳ね返りに優れている「アクリル」を使用しています。
1位の「プラチナムポータブル」同様にスポルディング製という点が非常に信頼できるポイントで、¥40,000(税抜き)と比較的安価です。
- 値段:¥40,000(税抜き)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:アクリル
- 付属されているゴールネットの数:1つ
- ボードからタンクまでの奥行き:なし
- ゴールの高さ:228cm、245cm、260cm、275cm、290cm、305cmの6段階
※ゴール組み立て用の動画が公式チャンネルにあります。スポルディングの公式Youtubeチャンネルをご覧ください。
おすすめのバスケットゴールランキング3位「LIFETIME LT-90588」
3位はアメリカに本社を置く「LIFETIME」の「LIFETIMEモデル LT-90588」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→12個
このゴールは、跳ね返りにあまり優れていない「ポリカーボネイト」をボードに採用しています。
ただ、タンクを後ろに配置することでボードの真下にスペースを作り、レイアップ時の着地は安心な設計です。
また、ボードの幅も幅112cmと広いため、バックボードを活用した練習もやりやすいです。
- 値段:¥19,900(税込)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:ポリカーボネート
- 付属されているゴールネットの数:不明
- ボードからタンクまでの奥行き:不明
- ゴールの高さ:230cm、245cm、260cm、275cm、290cm、305cmの6段階
おすすめのバスケットゴールランキング4位「ザ・ビースト」
ランキング4位は、スポルディングの「ザ・ビースト」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→11個
最高級の機能面を備えていますが、税抜きで¥250,000とかなり高額です。
とにかく最高の環境で練習をしてもらう上では、最高の選択肢です。
- 値段:¥250,000(税抜き)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:強化ガラス
- 付属されているゴールネットの数:1つ
- ボードからタンクまでの奥行き:約60cm
- ゴールの高さ:228cm~305cm(ハンドルで自由に高さ調節が可能)
※ゴール組み立て用の動画が公式チャンネルにあります。スポルディングの公式Youtubeチャンネルをご覧ください。(推奨組み立て人数:3名)
おすすめのバスケットゴールランキング5位「LIFETIMEモデル LT-90061」
5位はアメリカに本社を置く「LIFETIME」の「LIFETIMEモデル LT-90061」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→10個
このゴールは、跳ね返りにあまり優れていない「ポリカーボネイト」をボードに採用しています。
多少ボードからタンクまでの奥行きがあるので、レイアップは練習しやすいでしょう。(※奥行きの距離は不明。)
- 値段:¥91,600(税抜き)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:ポリカーボネート
- 付属されているゴールネットの数:不明
- ボードからタンクまでの奥行き:不明
- ゴールの高さ:230cm、245cm、260cm、275cm、290cm、305cmの6段階
おすすめのバスケットゴールランキング6位「LEADING EDGE バスケットゴールDX」
6位は「e SPORTS」という会社の「LEADING EDGE バスケットゴールDX」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→9個
このゴールは、跳ね返りにあまり優れていない「ポリカーボネイト」をボードに採用しています。
レイアップ時の着地は安心な設計となっていて、特にお届け日から1年間の製品保証がついている点が特徴です。
組み立てが大変だったという口コミが多くありましたが、高級感のある見た目が良かったという声も多い商品です。
- 値段:¥39,800(税込)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:ポリカーボネート
- 付属されているゴールネットの数:不明
- ボードからタンクまでの奥行き:不明
- ゴールの高さ:230cm、245cm、260cm、275cm、290cm、305cmの6段階
おすすめのバスケットゴールランキング7位「LEADING EDGE」
7位は「e SPORTS」という会社の「LEADING EDGE」です。
- 機能性:☆☆☆☆☆
- メーカー:☆☆☆☆☆
- 値段:☆☆☆☆☆
合計→9個
タンクがボードの真下にあるゴールが多い中で、こちらはタンクを後ろに配置することでボードの真下にスペースを作り、レイアップ時の着地は安心。
ポールにはカバーも付いているので、接触した時の痛みを軽減してくれます。
ボードの素材が、跳ね返りに優れていない「ポリカーボネイト」であるのでバンクシュートなどの練習には不向きです。
- 値段:¥22,200(税込み)※値段は調査当時の金額です。
- ボードの素材:ポリカーボネイト
- 付属されているゴールネットの数:2つ
- ボードからタンクまでの奥行き:不明
- ゴールの高さ:230cm、245cm、260cm、275cm、290cm、305cmの6段階
バスケットゴールを屋外で設置する場合の注意点
バスケットゴールを購入してからの注意点について、紹介させてください。
これを把握しておかないと、最悪の場合思わぬ事故につながる可能性もあるので、しっかりと確認してください。
寝かせて保管することも検討する
これらのゴールはタンクに水や砂を入れることで倒れないようになっているのですが、あまりに風が強い時などは倒れてしまうこともあります。
ゴールが倒れると周辺の壁や車などを傷つけてしまう恐れがありますし、ゴール自体も破損する可能性があります。
ゴールを使わないときや台風・強風の恐れがある場合には、スペースがあればゴールを寝かせて保管しておきましょう。
寒冷地はタンクに砂を入れるのがおすすめ
寒冷地の屋外にゴールを置いておく場合には、タンクには「砂」を入れておくのがおすすめです。
水を入れておくと凍ってしまって移動する際に水を抜けなくなります。
おすすめのバスケットゴール【番外編】
ここからは、番外編として家の壁や屋根に取り付けるタイプのゴールを紹介していきます。
タンク付きのゴールを置くスペースがないという方は、こちらの購入を検討してみてください。
NBAアクリルコンボ
まず紹介するのは「NBAアクリルコンボ」です。こちらは跳ね返りに優れた「アクリル」を使用しているため、バンクシュートなどの練習に最適です。
ボードのサイズが、先ほど紹介した「プラチナムポータブル」と同等サイズ。
ボードの使い方の感覚を掴んだりより実践的な練習ができたりと、壁掛けタイプのゴールの中でもかなり品質が高いといえるでしょう。
こちらはNBAでも使われているゴールを開発する「スポルディング」のゴールなので、信頼度は抜群ですよ。
- 値段:¥40,000(税抜き)
- ボードの素材:アクリル
- 付属されているゴールネットの数:1つ
NBAコンボ
続いて紹介するのは「NBAコンボ」です。こちらもアクリル製のボードを使用していまして、「NBAアクリルコンボ」に比べるとボードのサイズが小さくなっています。
値段も先ほどの「NBAアクリルコンボ」に比べると若干安くなっているので、値段を気にするようであれば「NBAコンボ」の購入がオススメです。
- 値段:¥30,000(税抜き)
- ボードの素材:アクリル
- 付属されているゴールネットの数:1つ
マウンティングブラケット
先ほど紹介した「NBAアクリルコンボ」と「NBAコンボ」を購入するのであれば、一緒に買っておきたいアイテムがあります。それが「マウンティングブラケット」です。
こちらはスポルディング製の専用器具なのですが、壁や屋根にゴールを設置する場合にはこの専用器具を使いましょう。
器具を自作して壁に取り付けたり屋根に取り付けたりすることも可能なようですが、破損などの原因にもなりかねないので、多少値段が高くなっても「安全性」を考慮して専用器具を購入すべきでしょう。
- 値段:¥10,120(税込み)
家庭用の壁掛けゴールは、ボードの材質が「ポリカーボネイト」などが多いようです。
この素材ではボールが跳ね返らず全く練習にならないので、購入するならば「強化ガラス」や「アクリル」のものにしてあげてください。
バスケットゴールと一緒に買っておきたい3つのアイテム
では最後に、バスケットゴールと一緒に買っておきたい3つのアイテムについても紹介します。
ボール
まず1つ目は「ボール」です。
屋外で使うボールは「ゴム製」が1番おすすめです。
耐久性のことを考えると、天然皮革や合成皮革はおすすめできません(耐久性に優れている皮製のボールもありますが、、、)
何年も使い続けられますし、値段も安価なのでコスパは非常に良いです。
こちらの記事ではミニバス用の「5号球」について紹介していますが、屋外用のボールを選ぶポイントを紹介していますので、6号球や7号球の購入を検討している人も、こちらを是非参考にしてみてください。
ネット
続いて2つ目は「ネット」です。基本的にゴールを購入するとネットも付属されていますが、ほとんどの場合は1つ、多くても2つです。
ネットがちぎれてしまってはシュート練習がしにくくなるので、もしもの時のために、予めネットを購入しておくことをおすすめします。
屋外のゴールに使うネットは強度・耐久性・耐候性に優れる、ビニロン・ポリエステル・スチールがおすすめです。
稀に、チェーンのネットが使用されているゴールもありますが、ボールを傷める恐れがあるので避けるのが無難です。
そして、ゴールを購入する際に、ネットがいくつ付属されているのかも確認しておきましょう。もし2つ付属されているのであれば、いますぐに予備のネットを購入する必要はありません。
ボールリターン
最後3つ目は「ボールリターン」です。これは、ゴールに設置しておくと、シュートが入った時に手元にボールを返してくれる道具のこと。
必須ではありませんが、1人でシュート練習をしていると「リバウンド」をするのがかなり面倒なので、余裕があれば是非買ってあげてください。
こちらの画像はスポルディングの商品です。様々なボールリターンがありますが、「SKLZ(スキルズ)」というブランドが販売している「KICK-OUT」という商品もオススメです。
まとめ
さて今回は、子供の練習の質を高めることを目的とした時に、買ってあげて欲しいバスケットゴールランキングトップ7について紹介してきました。
何度も言いますが、練習のことを考えるならば、圧倒的に重視すべきなのは「機能性」です。値段ばかりに目を向けて安いものを購入してしまうと、極端に言ってしまえば子供の練習にはなりません。
僕自身はボードに「コンポジット」を使用したゴールを買ってもらいましたが、バンクシュートなどができず少し残念な思いをした経験があります。(買ってもらえたことは当然嬉しかったですが・・・。)
子供へのバスケットゴールの購入を検討しているのであれば、是非とも「機能性」に着目して、購入するゴールを選んであげてくださいね。
ゴールランキングの表を再度ご覧になりたい場合には、こちらをクリック
※スポルディング・ジャパン株式会社より情報を提供していただいています。
僕自身はリバウンドシュートやバンクシュートを練習したかったものの、ボードの素材が「コンポジット」で全く跳ね返らないので、練習できませんでした。