
今回は、日本国内から唯一NBAを視聴できる「NBA Rakuten」について、その特徴などを紹介していきます。
NBAへの関心度が日本国内でも高まっている今、これからNBAに触れていくという人は「NBA Rakuten」を契約するか、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約する必要があります。
「NBA Rakuten」の特徴や、登録&解約方法、評判などをまとめてみました。この記事を通して、一緒に登録をしていきましょう!
【2023年9月19日追記】NBA Rakutenのプラン内容の変更について
9月19日に発表があり、10月20日(金)以降で、以下の内容が適用されることとなりました。
- 「LEAGUE PASS(月額)」の価格変更と自動更新停止
- 「LEAGUE PASS(シーズン)」および「BASIC PASS(月額)」の新規販売と自動更新の停止について
これによって、全チームの全試合が見られる「LEAGUE PASS」が月額でしか契約できない形になりました。
料金は現行の¥2,970(税込)から¥4,500(税込)に値上げされる形となります。自動更新も停止されるため、月額プランに現在加入している人も10月20日以降に契約手続きが必要となります。
今まで「LEAGUE PASS」は月額プランでも年間にすると¥35,640(税込)、年額プランの場合¥21,780(税込)でした。
変更後の価格の場合、年間にすると¥54,000(税込)となります。1.5倍〜2.5倍ほどの値上がりとなっており、インターネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。

【2023年9月19日追記】楽天モバイルの最強プラン契約でLEAGUE PASSが視聴可能!
9月12日に発表があり、楽天モバイルの最強プラン契約でLEAGUE PASSが、2023年10月20日(金)より追加料金なしで視聴可能になることがわかりました。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約している全ての人が対象となります。
すでに楽天モバイルのいずれかのプランに契約している場合
すでに楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約している場合、10月20日から見られるようになるものと思われます。
「LEAGUE PASS for 楽天モバイル」や「NBA BASIC PASS for 楽天モバイル」を契約している場合は、10月20日に自動で切り替えが行われます。
これから楽天モバイルのいずれかプランの契約を検討している場合
いずれにせよ、NBAを見たいのであれば楽天モバイルに加入する方がお得になります。
シンプルにNBA Rakutenに加入するのと、楽天モバイルに加入してLEAGUE PASSを閲覧するのとでは、1年間でどのくらいの金銭的な違いが出てくるかシミュレーションしてみましょう。
NBA Rakutenに加入する(年間):¥54,000(税込)+携帯料金
楽天モバイルの契約をする(年間):
- 〜3GB:¥12,936(税込)
- 3GB〜20GB:¥26,136(税込)
- 21GB〜:¥39,336(税込)
月々のデータ通信量に関わらず、楽天モバイルの契約をしてNBAを視聴する方がお得になります。
▼ 楽天モバイルの申し込み方法を確認したい方はこちら ▼
>>【NBA視聴のために楽天モバイルを検討している人向け】申し込み方法を画像付きで紹介
「NBA Rakuten」を見るための方法は大きく2つ
23-24シーズンのNBAを日本で見る方法は以下の2つとなります。
- NBA Rakutenの「LEAGUE PASS(月額)」を契約する(月額¥4,500)
- 楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約する(月額¥1,078~¥3,278)
※海外のリーグパスと契約するという方法もありそうですが、現段階ではできないようです。
料金面を考えても、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」に契約するのが最も良いですね。
NBAをこれから観る初心者の人も、コアなNBAファンも、NBAを見るためには上述した2つのどちらかの方法を用いる必要があります。
もし自分自身で登録するのが不安だという方や、機械の操作が苦手だという方は、以下の記事を見ながら一緒に登録を進めていきましょう!
【2023年9月19日更新】「NBA Rakuten」のプラン・詳細
「NBA Rakuten」の公式サイトを元にプランについて紹介していきます。
- LEAGUE PASS(※2023年10月20日より月額プランのみに変更。)
LEAGUE PASS
現状、23-24シーズンは「LEAGUE PASS」の月額プランしかありません。(※楽天モバイルを契約する場合も同様です。)
とことんNBAに浸かりたい、全ての試合を観たいという人は「LEAGUE PASS」に登録しましょう。
NBAの全30チームの全試合、歴史に名を刻んだレジェンド達の名シーンを振り返るクラシックやスター選手の貴重なドキュメンタリー、24時間放送のNBA TV等、全ての動画が見放題
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
シーズンを通して全チームの全試合を観戦でき、歴代の名シーン・歴史に残る試合なども観戦できるようです。
- 月額:¥4,500(12ヶ月で¥54,000)
NBAのシーズンは、おおよそ10月後半から6月前半までの9ヶ月間で行われるので、9ヶ月換算だと¥40,500となります。
そのほかのプランは?
以前まで用意されていた「LEAGUE PASS(シーズンプラン)」と「BASIC PASS(月額)」は廃止されることになりました。
NBA Rakutenの3つの大きな特徴
「NBA Rakuten」の3つの大きな特徴を紹介していきます。
1日最大15試合の配信
「NBA Rakuten」の最大の特徴は、「1日最大15試合の配信」といっても過言ではないでしょう。
NBAのチームは全て合わせると30チームなので、1日”最大15試合”は、全試合を観られるのと同じ意味となります。
前述したように「NBA Rakuten」は様々なプランが選択できるようになっており、全試合を観られる「LEAGUE PASS」もありますし、NBAファンなら「NBA Rakuten」を利用しない理由がないでしょう。
ファン同士が繋がることができるチャット機能
2つ目に紹介する特徴は、試合中にファン同士が繋がることができるチャット機能です。
試合を見ながら他のユーザーとライブチャットができる機能を追加。あなたの好きなアイコンとニックネームを決めて投稿いただけます。いつもの試合をリアルタイムでもっと面白くエキサイティングに。
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
今までは、試合観戦中でもTwitterなどのSNSを使うことで間接的に周りのNBAファンと繋がることができていましたが、今回からは「NBA Rakuten」上で、直接繋がることができるようになった、というわけです。
1人で観戦するのもよいかもしれませんが、あなた自身の好きなチームを応援する周りのファンと一緒にチャットをしながら観戦するのも楽しいはずですよ。
NBAファンには嬉しいスタッツ機能
3つ目に紹介する特徴はスタッツ機能です。コアなNBAファンにもなると、スタッツを気にしながら試合を観る人ばかりなので、スタッツ機能は嬉しい要素です。
スタッツやデータの種類が強化され、好きなチームや選手のスタッツ詳細をさらに深く知ることができます。各試合の詳細ページでは、対戦チーム同士のスタッツをグラフなどで直感的に比較出来ます。
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
NBAの専用のサイト「basketball-reference」を利用することで詳細のスタッツは観ることができますが、試合の画面とは別の画面を開かなければいけないので、なかなか利用しづらい部分でした。
今回の新機能搭載により、もっともっとNBAの試合が楽しめるようになりましたね。
「NBA Rakuten」の料金はオフシーズンでもかかるの?
NBAはプロスポーツですから、当然”オフシーズン”が存在します。試合は行われない期間ですので、当然「NBA Rakuten」でも試合は放送されません。しかし、オフシーズンでも料金がかかります。
「NBA Rakuten」はVOD配信を行なっているため、無料で利用するということはできないのです。休止制度もないようです。
NBA Rakuten については登録自体の「利用停止」はございません。
「定額プラン」をご購入の場合は、「定額プラン」自体を解約していただく必要がございます。引用:https://nba.faq.rakuten.net/detail/000001589
そのため、もしオフシーズン中は「NBA Rakuten」を利用せずお金を支払いたくないという場合には、1度「NBA Rakuten」を解約する必要があります。
「NBA Rakuten」の「LEAGUE PASS(月額プラン)」を直接利用する場合でも、楽天モバイルの契約をして「NBA Rakuten」を利用する場合でも、オフシーズンは解約しておくのが良いでしょう。
ただ、楽天モバイルを解約するとスマートフォンが使えなくなってしまうので、どう折り合いをつけるかを考える必要がありますね。
「NBA Rakuten」の登録方法
ではここで、実際にNBA Rakutenを利用するとなった場合の登録方法について紹介していきます。
- トップページからログイン
- 利用規約の確認、メールマガジンの設定
- 「視聴プラン」をクリック
- 「購入手続きに進む」をクリック
- 登録完了メールが届く
あまり時間がない人は、こちらの流れだけを見て進めてみてください。
時間がある人や、登録が不安な人は以下の記事を見ながら登録をしてみてください。
▼【NBA Rakuten】の登録手順はこちら▼
>>【3分で完了!】NBA Rakutenへの登録手順を画像付きで紹介!
「NBA Rakuten」の解約方法
前章にて触れた「解約」の方法について紹介していきます。なお、「NBA Rakuten」の解約方法は登録時の方法によっても異なります。
今回は、「Web」から登録を行った場合の解約の手順を紹介しますね。(※そのほかに、AndroidとiOSからの解約手続きがあります。)
- 「NBA Rakuten」のページを開く
- 解約をしたいIDでログイン
- 画面左側メニューバーにある「設定」をクリック
- 「設定」の画面下部にある「購入履歴」をクリック
- 「契約中の定額プランの確認」の中から「確認」をクリック
- 内容を確認し、OKだったら「解約」ボタンをクリック
上記6つのステップを踏むと、「NBA Rakuten」を解約することができます。なお、解約後でも視聴期間が残っている場合には、その視聴期間内であれば視聴は可能です。
5月25日に月額プランに加入したと仮定して例を紹介していきます。
- 5月25日:月額プラン加入
- 6月25日:1回目の更新日
- 7月14日:解約(7月24日までの10日間は視聴可能期間)
- 7月25日:2回目の更新日
このように、解約をした次の更新日の前日までは利用できるようになっています。
「Web」から登録を行った場合の詳しい解約手順に関しては、以下の記事にて紹介していますので併せてご覧ください。
「NBA Rakuten」は録画ができるの?
ここからは「NBA Rakuten」の録画機能について紹介していきます。まずはじめに紹介しておくと、「NBA Rakuten」は録画をすることができません。

“録画”をしたいと思っている人は、おそらく「リアルタイムで観られない」のでしょう。リアルタイムで試合が観られない人は、録画ではなく「見逃し配信」を利用すれば放送終了後の試合でも観られますよ。
「見逃し配信」にて放送されている試合は、いつでも観られますので、あなたの都合のいい時に観てくださいね。
なお、スマートフォンのアプリの場合には試合を「ダウンロード」することができます。ダウンロードをしておけば、オフラインでも試合を観ることができますよ。(※Wi-Fi環境下でダウンロードすることをおすすめします。)
以下の記事にて紹介している手順をもとに、ダウンロードをしてみてくださいね。
NBA Rakutenの評判・口コミ
この章では、NBA Rakutenの評判や、利用している人たちの口コミを良い評判と悪い評判とに分けていくつか紹介していきます。
良い評判
[twitterEmbed url=”https://twitter.com/h2kZ06/status/1184806260035616768″]こちらの方は、デバイスを変えて視聴をした時に、視聴していた途中の場面から観られるようになっていた点に、使いやすさを感じているようです。
職場や通勤中に観戦する人は、画面の小さなスマートフォンで観戦することも多いのではないでしょうか?そんな時は、帰宅してから画面の大きいパソコンやテレビで観戦したいですよね。
視聴していた途中の場面から観られるようになっていると、いちいち観戦していた場面まで早送りする必要がなくなるので非常に良い機能と言えますね。
[twitterEmbed url=”https://twitter.com/shun_tamura/status/1186315075461603330″]こちらの方は、Amazonのプライムビデオなどが観られる「Fire TV Stick 4K」を利用した時の、画質の良さを感じているようです。
画質が悪いよりかは、良い方が観やすいですよね。「Fire TV Stick 4K」は別売ですが、Amazonプライム会員の人や、画質の良い状態で試合を観たい人は、購入を検討してみるのも良いかもしれませんよ。
悪い評判
2023年9月19日に発表があったように、10月20日からプラン内容が大幅に変更される形となりました。
その楽天の動きを受けて、かなり批判の声が相次いでいます。
僕個人の見解としては「お得に見られる方法を使って視聴すればいい」と思っているので、驚きはしたものの「批判するほどではない」と感じました。
金銭的な部分を踏まえると、今までの「LEAGUE PASS(年額プラン)」よりも、楽天モバイルに契約をして月々3GB以下にデータ使用量を抑えれば年間で¥10,000ほどの出費を抑えることができます。
SIMを契約するだけでも良いので、今まで通り携帯電話の契約会社は変えずSIMだけ契約をすれば、実質年間¥12,936(税込)で「LEAGUE PASS」を利用できることになります。
こういったシステムを使えばお得に見る方法はあるので、今後の制度の中で1番お得なものを選んでいけばいいと思っています。
まとめ
さて今回は「NBA Rakuten」について紹介してきました。
これからNBAに触れていくという人は「NBA Rakuten」を契約するか、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」か「Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約する必要があります。
ぜひ「NBA Rakuten」を通して、NBAのことを大好きになる人が増えてくれることを願っています。