
今回は、日本国内から唯一NBAを視聴できるVODの「NBA Rakuten」について、その使いやすさや特徴などを紹介していきます。
NBAへの関心度が日本国内でも高まっている今、これからNBAに触れていくという人は「NBA Rakuten」がぴったりなんです。
「NBA Rakuten」の4つの特徴や、登録&解約方法、評判などをまとめてみました。この記事を通して、一緒に登録をしていきましょう!
「NBA Rakuten」は日本人バスケファンなら登録必須!
それでは早速「NBA Rakuten」の紹介・本題へと入っていきますが、まず始めに言っておくと「NBA Rakuten」は日本人バスケファンなら登録必須です。
八村塁選手や渡邊雄太選手がNBAの舞台に足を踏み入れ、さらには馬場雄大選手もNBAへの挑戦を続けるなど、Bリーグだけではなく日本バスケ界全体が盛り上がっているんです。
NBAをこれから観る初心者の人も、コアなNBAファンも「NBA Rakuten」に登録しましょう。
もし自分自身で登録するのが不安だという方や、機械の操作が苦手だという方は、以下の記事を見ながら一緒に登録を進めていきましょう!
「NBA Rakuten」のプラン・詳細
「NBA Rakuten」の公式サイトを元に、それぞれのプランについて紹介していきます。
- BASIC PASS(月額プランのみ。)
- LEAGUE PASS(※年額プランがシーズンプランへと変更。)
BASIC PASS
1つ目は「BASIC PASS」です。
レギュラーシーズン中、毎週NBA Rakutenが選択した7試合を観られる「BASIC PASS」は、値段が最もお手頃です。
八村塁選手や渡邊雄太選手の所属するチームなど、「人気チームの試合だけ観られればいい」という人は、「BASIC PASS」に加入しましょう。
日本人選手・スター選手が所属する人気チームの試合を中心に、NBA Rakutenが選ぶ注目試合が見放題 。配信予定は毎月末までに翌月分をご案内します。
「NBA Rakuten」の公式サイトには上記の通り記載がありましたので、日本人プレイヤーやスタープレイヤーの所属するチームの試合だけを観たい人は、「BASIC PASS」で十分ですね。
- 月額:¥990(12ヶ月で¥11,880)
LEAGUE PASS
2つ目は「LEAGUE PASS」です。こちらは、全チームの全試合を観戦することができるプランです。
とことんNBAに浸かりたい、全ての試合を観たいという人は「LEAGUE PASS」に登録しましょう。
NBAの全30チームの全試合、歴史に名を刻んだレジェンド達の名シーンを振り返るクラシックやスター選手の貴重なドキュメンタリー、24時間放送のNBA TV等、全ての動画が見放題
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
全てのプランの中で、圧倒的に試合数が多く、歴代の名シーン・歴史に残る試合なども観戦できるようですので、「コアなNBAファン」には特におすすめのプランです。
- 月額:¥2,970(12ヶ月で¥35,640)
- シーズンプラン:¥13,200
※シーズンプランについては、後ほど詳しく紹介します。

LEAGUE PASSの年額プランがシーズンプランに変更!
2021年10月1日より、LEAGUE PASSの「年額プラン」が「シーズンプラン」へと変更されることになりました。大きな変更点は以下の通りです。
- 年額プラン :1年間
- シーズンプラン:翌シーズン開幕日前日まで(シーズン開幕日は、毎年10月1日頃)
※基本的に1シーズンが1年以上に伸びることはありませんが、19-20シーズンがコロナによる中断などの影響で1年以上に伸びてしまったこともあり導入されたものと思われます。
今までの年額プランは視聴期間が1年間と定められていて、契約から1年が過ぎてしまえば、例外なくそのシーズンの試合が見られない状態でした。
そこで、不測の事態によってNBAのシーズンが中断・長期化した場合でもシーズンを通して試合を視聴できるようにすべく、シーズンプランへと変更されることになったのです!
【2023年4月6日追記】LEAGUE PASSのシーズンプランの料金が変更!
2023年4月4日から、22-23シーズンのみLEAGUE PASSのシーズンプランの料金が¥13,200に変更されました。
それまでの料金は年間税込¥19,800だったので、値段だけを見れば安くなったと言えますが、総合的に見ると、大きな変化はないと言えるでしょう。
と言うのも、プレイオフは3ヶ月で終わるからです。
4月以降はレギュラーシーズンも終わりプレイオフに入っていくわけですが、そのプレイオフは6月下旬で終了します。その後もドラフトなどのイベントはありますが、試合を観られるのは実質3ヶ月だけ。
LEAGUE PASSには「月額プラン」もあるので、そちらで契約をした方が安く試合を観られることになります。
- 新制度のシーズンプラン:税込¥13,200
- 月額プラン:税込¥2,970 / 月
試合を観られるのは3ヶ月程度になるので、月額プランで3ヶ月契約をした方が¥4,290ほどお得になります。
月額プランのデメリットは、「2022NBAジャパンゲーム」のチケット先行発売(抽選)は、シーズンプランの方が優遇されていて月額プランの方は1ヶ月遅れで抽選が実施されることくらいですね。
そのほかは特にデメリットもないので、料金などを考えて選んでみると良いですね。
なお、23-24シーズンの「LEAGUE PASS シーズンプラン」は、料金が変わる可能性があります。(22-23シーズンは税込¥19,800でした。)
23-24シーズンの直前になれば新たに料金プランの発表があるかもしれません。
あくまでも現在発表されている情報を見た上での判断にはなりますが、今後の情報に注目です。
NBA Rakutenの3つの大きな特徴
「NBA Rakuten」の3つの大きな特徴を紹介していきます。
1日最大15試合の配信
「NBA Rakuten」の最大の特徴は、「1日最大15試合の配信」といっても過言ではないでしょう。
NBAのチームは全て合わせると30チームなので、1日”最大15試合”は、全試合を観られるのと同じ意味となります。
前述したように「NBA Rakuten」は様々なプランが選択できるようになっており、全試合を観られる「LEAGUE PASS」もありますし、NBAファンなら「NBA Rakuten」を利用しない理由がないでしょう。
ファン同士が繋がることができるチャット機能
2つ目に紹介する特徴は、試合中にファン同士が繋がることができるチャット機能です。
試合を見ながら他のユーザーとライブチャットができる機能を追加。あなたの好きなアイコンとニックネームを決めて投稿いただけます。いつもの試合をリアルタイムでもっと面白くエキサイティングに。
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
今までは、試合観戦中でもTwitterなどのSNSを使うことで間接的に周りのNBAファンと繋がることができていましたが、今回からは「NBA Rakuten」上で、直接繋がることができるようになった、というわけです。
1人で観戦するのもよいかもしれませんが、あなた自身の好きなチームを応援する周りのファンと一緒にチャットをしながら観戦するのも楽しいはずですよ。
NBAファンには嬉しいスタッツ機能
3つ目に紹介する特徴はスタッツ機能です。コアなNBAファンにもなると、スタッツを気にしながら試合を観る人ばかりなので、スタッツ機能は嬉しい要素です。
スタッツやデータの種類が強化され、好きなチームや選手のスタッツ詳細をさらに深く知ることができます。各試合の詳細ページでは、対戦チーム同士のスタッツをグラフなどで直感的に比較出来ます。
引用:https://nba.rakuten.co.jp/special/campaign.html
NBAの専用のサイト「basketball-reference」を利用することで詳細のスタッツは観ることができますが、試合の画面とは別の画面を開かなければいけないので、なかなか利用しづらい部分でした。
今回の新機能搭載により、もっともっとNBAの試合が楽しめるようになりましたね。
「NBA Rakuten」の料金はオフシーズンでもかかるの?
NBAはプロスポーツですから、当然”オフシーズン”が存在します。試合は行われない期間ですので、当然「NBA Rakuten」でも試合は放送されません。しかし、オフシーズンでも料金がかかります。
「NBA Rakuten」はVOD配信を行なっているため、無料で利用するということはできないのです。休止制度もないようです。
NBA Rakuten については登録自体の「利用停止」はございません。
「定額プラン」をご購入の場合は、「定額プラン」自体を解約していただく必要がございます。引用:https://nba.faq.rakuten.net/detail/000001589
そのため、もしオフシーズン中は「NBA Rakuten」を利用せずお金を支払いたくないという場合には、1度「NBA Rakuten」を解約する必要があります。
「NBA Rakuten」の登録方法
ではここで、実際にNBA Rakutenを利用するとなった場合の登録方法について紹介していきます。
- トップページからログイン
- 利用規約の確認、メールマガジンの設定
- 「視聴プラン」をクリック
- 「購入手続きに進む」をクリック
- 登録完了メールが届く
あまり時間がない人は、こちらの流れだけを見て進めてみてください。
時間がある人や、登録が不安な人は以下の記事を見ながら登録をしてみてください。
▼【NBA Rakuten】の登録手順はこちら▼
>>【3分で完了!】NBA Rakutenへの登録手順を画像付きで紹介!
「NBA Rakuten」の解約方法
前章にて触れた「解約」の方法について紹介していきます。なお、「NBA Rakuten」の解約方法は登録時の方法によっても異なります。
今回は、「Web」から登録を行った場合の解約の手順を紹介しますね。(※そのほかに、AndroidとiOSからの解約手続きがあります。)
- 「NBA Rakuten」のページを開く
- 解約をしたいIDでログイン
- 画面左側メニューバーにある「設定」をクリック
- 「設定」の画面下部にある「購入履歴」をクリック
- 「契約中の定額プランの確認」の中から「確認」をクリック
- 内容を確認し、OKだったら「解約」ボタンをクリック
上記6つのステップを踏むと、「NBA Rakuten」を解約することができます。なお、解約後でも視聴期間が残っている場合には、その視聴期間内であれば視聴は可能です。
5月25日に月額プランに加入したと仮定して例を紹介していきます。
- 5月25日:月額プラン加入
- 6月25日:1回目の更新日
- 7月14日:解約(7月24日までの10日間は視聴可能期間)
- 7月25日:2回目の更新日
このように、解約をした次の更新日の前日までは利用できるようになっています。
「Web」から登録を行った場合の詳しい解約手順に関しては、以下の記事にて紹介していますので併せてご覧ください。
「NBA Rakuten」は録画ができるの?
ここからは「NBA Rakuten」の録画機能について紹介していきます。まずはじめに紹介しておくと、「NBA Rakuten」は録画をすることができません。

“録画”をしたいと思っている人は、おそらく「リアルタイムで観られない」のでしょう。リアルタイムで試合が観られない人は、録画ではなく「見逃し配信」を利用すれば放送終了後の試合でも観られますよ。
「見逃し配信」にて放送されている試合は、いつでも観られますので、あなたの都合のいい時に観てくださいね。
なお、スマートフォンのアプリの場合には試合を「ダウンロード」することができます。ダウンロードをしておけば、オフラインでも試合を観ることができますよ。(※Wi-Fi環境下でダウンロードすることをおすすめします。)
以下の記事にて紹介している手順をもとに、ダウンロードをしてみてくださいね。
NBA Rakutenの評判・口コミ
この章では、NBA Rakutenの評判や、利用している人たちの口コミを良い評判と悪い評判とに分けていくつか紹介していきます。
良い評判
[twitterEmbed url=”https://twitter.com/h2kZ06/status/1184806260035616768″]こちらの方は、デバイスを変えて視聴をした時に、視聴していた途中の場面から観られるようになっていた点に、使いやすさを感じているようです。
職場や通勤中に観戦する人は、画面の小さなスマートフォンで観戦することも多いのではないでしょうか?そんな時は、帰宅してから画面の大きいパソコンやテレビで観戦したいですよね。
視聴していた途中の場面から観られるようになっていると、いちいち観戦していた場面まで早送りする必要がなくなるので非常に良い機能と言えますね。
[twitterEmbed url=”https://twitter.com/shun_tamura/status/1186315075461603330″]こちらの方は、Amazonのプライムビデオなどが観られる「Fire TV Stick 4K」を利用した時の、画質の良さを感じているようです。
画質が悪いよりかは、良い方が観やすいですよね。「Fire TV Stick 4K」は別売ですが、Amazonプライム会員の人や、画質の良い状態で試合を観たい人は、購入を検討してみるのも良いかもしれませんよ。
悪い評判
[twitterEmbed url=”https://twitter.com/clearnbastyle/status/1182389095768551424″]こちらの方は、応援しているチームの試合が「BASIC PASS」にて、放送されないことに対しての不満を述べられていますね。
応援しているチームの試合を確実に観戦したいのであれば、「LEAGUE PASS」に登録するのが必須ですね。
前述したように、「BASIC PASS」は人気チームや日本人プレイヤーの所属しているチームの試合を中心として、NBA Rakuten側が放送している試合を決めているので、放送されないチームの試合もあるようです。
また、「勝手に移行させているのにプラン変更ができない」ことへの不満も述べられています。おそらくNBA Rakuten側は利用者の移行の手間を省きたかったのだとは思いますが、裏目に出てしまった形に。
まとめ
さて今回は「NBA Rakuten」について紹介してきました。 日本からNBAが観られる唯一のVODである「NBA Rakuten」は、NBAファンは絶対に登録しましょう。
初心者の人だけではなく、大ファンだけど時間があまりなくてたくさんの試合を観られないという人や、とにかく安くNBAを観たいという人でも、「NBA Rakuten」がぴったりです。
ぜひ「NBA Rakuten」を通して、NBAのことを大好きになる人が増えてくれることを願っています。