
今回は、日本国内から唯一NBAを視聴できるVODの「NBA Rakuten」について、その使いやすさや特徴などを紹介していきます。
NBAへの関心度が日本国内でも高まっている今、これからNBAに触れていくという人は「NBA Rakuten」がぴったりなんです。
「NBA Rakuten」の4つの特徴や、登録&解約方法、評判などをまとめてみました。この記事を通して、一緒に登録をしていきましょう!
目次
「NBA Rakuten」は日本人バスケファンなら登録必須!
それでは早速「NBA Rakuten」の紹介・本題へと入っていきますが、まず始めに言っておくと「NBA Rakuten」は日本人バスケファンなら登録必須です。
八村塁選手や渡邊雄太選手がNBAの舞台に足を踏み入れ、さらには馬場雄大選手もNBAへの挑戦を続けるなど、Bリーグだけではなく日本バスケ界全体が盛り上がっているんです。
2021年には東京オリンピックも控え、ますます注目度が高まるバスケットボール。世界最高峰「NBA」のプレイを観るならば「NBA Rakuten」に登録するのは必須と言えるでしょう。
19-20シーズンからは、日本からNBAを視聴できるVODが「NBA Rakuten」だけとなります。NBAをこれから観る初心者の人も、コアなNBAファンも「NBA Rakuten」に登録しましょう。
もし自分自身で登録するのが不安だという方や、機械の操作が苦手だという方は、以下の記事を見ながら一緒に登録を進めていきましょう!
「NBA Rakuten」のプラン・詳細
2020年7月に発表があり、20-21シーズンの「NBA Rakuten」のプランや詳細が明らかになりました。
「NBA Rakuten」の公式サイトを元に、それぞれのプランについて紹介していきます。
- BASIC PASS
- TEAM PASS
- LEAGUE PASS
- Single Game
BASIC PASS
1つ目は「BASIC PASS」です。
週に7試合以上(平日1試合以上、休日2試合以上)が観られる「BASIC PASS」は、値段が最もお手頃です。
八村塁選手の所属するワシントン・ウィザーズや渡邊雄太選手の所属するトロント・ラプターズなど、「人気チームの試合だけ観られればいい」という人は、「BASIC PASS」に加入しましょう。
日本人選手・スター選手が所属する人気チームの試合を中心に、NBA Rakutenが選ぶ注目試合が見放題 。配信予定は毎月末までに翌月分をご案内します。
「NBA Rakuten」の公式サイトには上記の通り記載がありましたので、日本人プレイヤーやスタープレイヤーの所属するチームの試合だけを観たい人は、「BASIC PASS」で十分ですね。
- 月額:¥990(12ヶ月で¥11,880)
- 年額:¥7,700
1年間視聴をする予定であれば、月額で12ヶ月料金を支払うよりも、年額で加入した方が¥4,180もお得になりますよ!
TEAM PASS
2つ目は「TEAM PASS」です。こちらは、好きなチームを1チーム選択でき、そのチームの試合を全て視聴できるプランです。
例えば八村塁選手だけを観たい人はワシントン・ウィザーズだけを視聴できる、渡邊雄太選手だけを観たい人はトロント・ラプターズだけを視聴できるというプラン。
好きなチームだけを視聴できるので、特定のチーム以外の試合は観ないという人は、「TEAM PASS」がおすすめです。
- 月額:¥1,430(12ヶ月で¥17,160)
- 年額:¥15,400
1年間視聴をする予定であれば、月額で12ヶ月料金を支払うよりも、年額で加入した方が¥1,760もお得になりますよ!
断定することはできませんが、「BASIC PASS」にて、日本人プレイヤーの所属するチームの試合は高確率で放送するものと思われます。
もし八村塁選手の所属する「ワシントン・ウィザーズ」だけ、渡邊雄太選手の所属する「トロント・ラプターズ」だけ、を観るという予定の人は、「BASIC PASS」の方が料金が安く済むかもしれません。
LEAGUE PASS
3つ目は「LEAGUE PASS」です。こちらは、全チームの全試合を観戦することができるプランです。
とことんNBAに浸かりたい、全ての試合を観たいという人は「LEAGUE PASS」に登録しましょう。
NBAの全30チームの全試合、歴史に名を刻んだレジェンド達の名シーンを振り返るクラシックやスター選手の貴重なドキュメンタリー、24時間放送のNBA TV等、全ての動画が見放題
引用:https://tv.rakuten.co.jp/static/nba/rakuten/2019/
全てのプランの中で、圧倒的に試合数が多く、歴代の名シーン・歴史に残る試合なども観戦できるようですので、「コアなNBAファン」には特におすすめのプランです。
- 月額:¥2,640(12ヶ月で¥31,680)
- 年額:¥19,800
1年間視聴をする予定であれば、月額で12ヶ月料金を支払うよりも、年額で加入した方が¥11,880もお得になりますよ!

Single Game
4つ目は「Single Game」です。こちらは1試合あたり¥550から購入できるプランです。
月額・年額料金はかからないため費用面で見ると圧倒的に安いのですが、毎月一定の金額を支払って観戦する他のプランとは違い、継続して視聴することができません。
ただ、他のプランとの併用もできるので、使い勝手はいいと言えるでしょう。
例えば「BASIC PASS」に加入していながらも自分自身が注目する試合が視聴できなかった場合に、その注目試合を1試合単位で購入することもできるんですよ。
- 1試合:¥550
NBA Rakutenの3つの大きな特徴
2019-20シーズンから新たに「NBA Rakuten」が生まれ変わるにあたって、3つの大きな特徴を紹介していきます。
1日最大15試合の配信
「NBA Rakuten」の最大の特徴は、「1日最大15試合の配信」といっても過言ではないでしょう。
NBAのチームは全て合わせると30チームなので、1日”最大15試合”は、全試合を観られるのと同じ意味となります。
前述したように「NBA Rakuten」は様々なプランが選択できるようになっており、全試合を観られる「LEAGUE PASS」もありますし、NBAファンなら「NBA Rakuten」を利用しない理由がないでしょう。
ファン同士が繋がることができるチャット機能
2つ目に紹介する特徴は、試合中にファン同士が繋がることができるチャット機能です。
試合を見ながら他のユーザーとライブチャットができる機能を追加。あなたの好きなアイコンとニックネームを決めて投稿いただけます。いつもの試合をリアルタイムでもっと面白くエキサイティングに。
引用:https://tv.rakuten.co.jp/static/nba/rakuten/2019/
今までは、試合観戦中でもTwitterなどのSNSを使うことで間接的に周りのNBAファンと繋がることができていましたが、今回からは「NBA Rakuten」上で、直接繋がることができるようになった、というわけです。
1人で観戦するのもよいかもしれませんが、あなた自身の好きなチームを応援する周りのファンと一緒にチャットをしながら観戦するのも楽しいはずですよ。
NBAファンには嬉しいスタッツ機能
3つ目に紹介する特徴はスタッツ機能です。コアなNBAファンにもなると、スタッツを気にしながら試合を観る人ばかりなので、スタッツ機能は嬉しい要素です。
スタッツやデータの種類が強化され、好きなチームや選手のスタッツ詳細をさらに深く知ることができます。各試合の詳細ページでは、対戦チーム同士のスタッツをグラフなどで直感的に比較出来ます。
引用:https://tv.rakuten.co.jp/static/nba/rakuten/2019/
NBAの専用のサイト「basketball-reference」を利用することで詳細のスタッツは観ることができますが、試合の画面とは別の画面を開かなければいけないので、なかなか利用しづらい部分でした。
今回の新機能搭載により、もっともっとNBAの試合が楽しめるようになりましたね。
「NBA Rakuten」の料金はオフシーズンでもかかるの?
NBAはプロスポーツですから、当然”オフシーズン”が存在します。試合は行われない期間ですので、当然「NBA Rakuten」でも試合は放送されません。しかし、オフシーズンでも料金がかかります。
「NBA Rakuten」はVOD配信を行なっているため、無料で利用するということはできないのです。休止制度もないようです。
NBA Rakuten については登録自体の「利用停止」はございません。
「定額プラン」をご購入の場合は、「定額プラン」自体を解約していただく必要がございます。引用:https://nba.faq.rakuten.net/detail/000001589
そのため、もしオフシーズン中は「NBA Rakuten」を利用せずお金を支払いたくないという場合には、1度「NBA Rakuten」を解約する必要があります。
「NBA Rakuten」の解約方法
前章にて触れた「解約」の方法について紹介していきます。なお、「NBA Rakuten」の解約方法は登録時の方法によっても異なります。
今回は、「Web」から登録を行った場合の解約の手順を紹介しますね。(※そのほかに、AndroidとiOSからの解約手続きがあります。)
- 「NBA Rakuten」のページを開く
- 解約をしたいIDでログイン
- 画面左側メニューバーにある「設定」をクリック
- 「設定」の画面下部にある「購入履歴」をクリック
- 「契約中の定額プランの確認」の中から「確認」をクリック
- 内容を確認し、OKだったら「解約」ボタンをクリック
上記6つのステップを踏むと、「NBA Rakuten」を解約することができます。なお、解約後でも視聴期間が残っている場合には、その視聴期間内であれば視聴は可能です。
5月25日に月額プランに加入したと仮定して例を紹介していきます。
- 5月25日:月額プラン加入
- 6月25日:1回目の更新日
- 7月14日:解約(7月24日までの10日間は視聴可能期間)
- 7月25日:2回目の更新日
このように、解約をした次の更新日の前日までは利用できるようになっています。
「Web」から登録を行った場合の詳しい解約手順に関しては、以下の記事にて紹介していますので併せてご覧ください。
「NBA Rakuten」は録画ができるの?
ここからは「NBA Rakuten」の録画機能について紹介していきます。まずはじめに紹介しておくと、「NBA Rakuten」は録画をすることができません。

“録画”をしたいと思っている人は、おそらく「リアルタイムで観られない」のでしょう。リアルタイムで試合が観られない人は、録画ではなく「見逃し配信」を利用すれば放送終了後の試合でも観られますよ。
「見逃し配信」にて放送されている試合は、いつでも観られますので、あなたの都合のいい時に観てくださいね。
なお、スマートフォンのアプリの場合には試合を「ダウンロード」することができます。ダウンロードをしておけば、オフラインでも試合を観ることができますよ。(※Wi-Fi環境下でダウンロードすることをおすすめします。)
以下の記事にて紹介している手順をもとに、ダウンロードをしてみてくださいね。
NBA Rakutenの評判・口コミ
この章では、NBA Rakutenの評判や、利用している人たちの口コミを良い評判と悪い評判とに分けていくつか紹介していきます。
良い評判
https://twitter.com/h2kZ06/status/1184806260035616768
こちらの方は、デバイスを変えて視聴をした時に、視聴していた途中の場面から観られるようになっていた点に、使いやすさを感じているようです。
職場や通勤中に観戦する人は、画面の小さなスマートフォンで観戦することも多いのではないでしょうか?そんな時は、帰宅してから画面の大きいパソコンやテレビで観戦したいですよね。
視聴していた途中の場面から観られるようになっていると、いちいち観戦していた場面まで早送りする必要がなくなるので非常に良い機能と言えますね。
https://twitter.com/shun_tamura/status/1186315075461603330
こちらの方は、Amazonのプライムビデオなどが観られる「Fire TV Stick 4K」を利用した時の、画質の良さを感じているようです。
画質が悪いよりかは、良い方が観やすいですよね。「Fire TV Stick 4K」は別売ですが、Amazonプライム会員の人や、画質の良い状態で試合を観たい人は、購入を検討してみるのも良いかもしれませんよ。
悪い評判
https://twitter.com/clearnbastyle/status/1182389095768551424
こちらの方は、応援しているチームの試合が「BASIC PASS」にて、放送されないことに対しての不満を述べられていますね。
応援しているチームの試合を確実に観戦したいのであれば、「TEAM PASS」や「LEAGUE PASS」に登録するのが必須ですね。
前述したように、「BASIC PASS」は人気チームや日本人プレイヤーの所属しているチームの試合を中心として、NBA Rakuten側が放送している試合を決めているので、放送されないチームの試合もあるようです。
また、「勝手に移行させているのにプラン変更ができない」ことへの不満も述べられています。おそらくNBA Rakuten側は利用者の移行の手間を省きたかったのだとは思いますが、裏目に出てしまった形に。
まとめ
さて今回は「NBA Rakuten」について紹介してきました。 日本からNBAが観られる唯一のVODである「NBA Rakuten」は、NBAファンは絶対に登録しましょう。
初心者の人だけではなく、大ファンだけど時間があまりなくてたくさんの試合を観られないという人や、とにかく安くNBAを観たいという人でも、「NBA Rakuten」がぴったりです。
ぜひ「NBA Rakuten」を通して、NBAのことを大好きになる人が増えてくれることを願っています。