本記事は、そんな悩みを抱えたあなたのための記事です。
BリーグやNBAのおかげでバスケの話題をよく聞くようになり、プロになってもらいたい・周りの子たちよりも上手くなってもらいたいと思う親が出てくるのも頷ける世の中になってきました。
ただ、具体的にどんなことをすれば周りの子たちと差をつけて、上手くなっていくのかはわからないところも多いでしょう。
そこで本記事では、周りの子と差をつけるために親がしてあげたい7つのことを紹介します。最後までよくご覧いただき、今後のために活用してください!
目次
周りと差をつけるためには、「時間を多くする」「時間を有意義に使う」の2つが必要
周りの子供たちと差をつけるためには、バスケに触れる時間を多くすることと、時間を有意義に使うことの2つが必要です。
同じ時間・同じ練習をこなしているだけでは、なかなか周りとの差をつけることはできません。
ですから、周りの子供たちよりもバスケに触れる時間を多くしつつ、その時間を有意義に使ってもらうことが大切になってきます。
次章からは、先ほど紹介したバスケに触れる時間を多くすることと、時間を有意義に使うことの2つについて、さらに詳しく紹介します。
周りとの差をつける!バスケに費やす時間を多くしてもらうための考え方
子供に、バスケに費やす時間を多くしてもらうためには、生活の一部にバスケがある状態だとです!
ただ「ずーっとバスケのことを考えようね」としつこく言うだけでは、なかなか理解できなかったり何をすればいいかわからなかったりするので、生活の中にバスケをふんだんに盛り込みましょう。
生活の中にバスケをふんだんに盛り込むために、親がしてあげたい5つのことを、次章で紹介します。
バスケに費やす時間を多くしてもらうために親がしてあげたい5つのこと
今回紹介する5つのことは、すぐにできることもあれば、すぐにはできないこともあるかと思いますので、手をつけやすいところから実践していきましょう!
家でも練習ができるように「ゴール」を用意してあげる
生活の中にバスケを盛り込む上で、最も効果的なことはゴールを準備してあげること、です。
子供のうちは、やはりシュートが決まると嬉しいもの。その「成功体験」をたくさん積ませてあげるためにも、ゴールを用意してあげてください。
シュートが決まる感覚をつかむことができれば、自分に自信が付きますし、楽しくなってきて何も言わなくても自然と練習をしてくれるでしょう!
チーム練習がない時は、自宅でシュート練習などをして努力している子供もいれば、他のことをしている子供もいます。
周りとバスケの実力で差をつけたいのであれば、シュート練習などをして努力をしている方が効果的であることはわかりますよね。
自発的に努力をしてもらうためにも、まずはその環境を整えてあげましょう!
基本的にゴールはどんなものでも問題ありませんが、欲を言うならば値段で選ぶのではなく機能性で選んであげてください。
なぜ機能性を重視すべきなのか、機能性の何を重視すべきなのかは以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
スキルを身につけるために「スクール」に通わせてあげる
ミニバスのチーム練習以外のところで、バスケを教えてもらうのも有効です。
現在は、全国各地でバスケットボールスクールが開催されていますので、そちらへの参加も検討してみてください。
これらのスクールは、バスケ指導のプロがバスケットボールを教えてくれるので、スキルを身につけたいのであればうってつけ。
ただし、お住まいの地域によって開催されているスクールは異なります。
以下の記事では全国各地で開催されているスクールを紹介していますので、参考にしてみてください。
スキルを身につけるために「良質なインプット」をさせてあげる
上述した2つの内容は、実際に身体を動かして練習してもらう「アウトプット」の方法でしたが、そのアウトプットの質を高めるためにも良質なインプットをさせてあげてください!
そもそも、相手を抜くためのドリブルやディフェンスをかわすためのシュートなどは、「どんなプレイがあるのか」を知っていなければ、練習することすらできません。
ですから、どんなプレイがあるのかを知ってもらうためにも、インプットをさせてあげると良いですね!
良質なインプットをした後にアウトプット(練習)を繰り返していけば、きっと周りの子供たちに差をつけることができるでしょう。
良質なインプットをするためにおすすめしたい方法を紹介します。
- プロの試合を見る
- スキルアップ動画を見る
※スキルアップ動画というのは、スキルアップに特化したシュートやドリブルの方法を教えてくれる動画
NBAやBリーグなどのプロの試合や、スキルアップ動画を見てもらうのがおすすめです!
NBA・Bリーグの試合を見る方法については、以下の記事で紹介しているのでこちらをご覧ください。
身体を作るための「食事」を準備してあげる
バスケは、激しい身体の接触を伴うスポーツですから、しっかりとした身体を作り上げることも必要です。また、身長も大きく関係してくるので、そのためにも食事がとても大切なのです。
身体を作っていくためにはコツコツと努力をする必要があるので、日々の食事で意識していきましょう!
ただ、「毎食毎食気を遣うのが大変」という場合には、プロテインの力を借りるのがおすすめ。
プロテインは水や牛乳に溶かして飲むだけで、ビタミンなどの栄養素のほか筋肉を作るために必要なタンパク質を摂取できるので、非常にお手軽。少食な子供や野菜嫌いな子供にも、おすすめです。
「たくさん飲むとムキムキになるかも」という心配もありますよね。ただ、プロテインには、子供用のものもあるので安心です。
以下の記事でおすすめのプロテインについて紹介しているので、その記事から探してみてください。
身体を作るための「睡眠」環境を整えてあげる
最後の5つ目は「睡眠」環境を整えてあげることです。
特に小さなうちは身体を大きくしたり健康に保ったりするためにも、睡眠は欠かせません。睡眠も一種のトレーニングと言えるでしょう。
快適な睡眠環境を用意するためにも、布団ではなくマットレスにしたり部屋にエアコンを取り付けたりして、環境を整えてあげてください。
また、子供が寝るタイミングで一緒に親が寝るというのも、大切な環境づくりと言えます。
夜は大人の時間ですから、子供が寝た後にゆっくりしたいかもしれませんが、一緒に付き合ってあげることも子供のためです。
「一緒に頑張ってくれている」と子供に思ってもらうことがあれば、きっとその気持ちに応えようと頑張ってくれるかもしれませんよ。
周りとの差をつける!子供に時間を有意義に使ってもらうための考え方
続いて、周りの子供たちと差をつけるための方法である「時間を有意義に使うこと」を紹介していきます。
ミニバスのチームや部活に所属していれば、当然ながらチームメイトと一緒のメニューで、一緒の時間、練習をしていきます。
チーム練習を周りの子供と同じ考え方・捉え方で行うと、周りと差をつけるのは難しいので、時間の使い方を工夫してもらうことが大切です!
次章では、特に重視すべき「考え方」と「身につけるもの」について、詳しく紹介します。
子供に、時間を有意義に使ってもらうために親がしてあげたい2のこと
今回紹介する2つのことは、すぐにできることもあれば、すぐにはできないこともあるかと思いますので、手をつけやすいところから実践していきましょう!
まずは「考え方」を教えてあげる
まず大切なことは、考え方を教えてあげることです。「周りのチームメイトよりも時間を有効に使って練習するんだよ!」と言っても、きっとあなたの本心は伝わらないでしょう。
具体的にどのように有効活用すればいいかがわからない可能性があるので、ある一言をかけてあげてください。
それは、「周りに合わせるな」です。
この一言があるだけで、「周りに合わせないって、どうすればいいのかな?」と自分なりに考えて実行してくれます。
「練習量を増やせ」だとか「もっと効率的に時間を使うんだ」と言われたわけではなかったので、自分なりに「周りに合わせないとはどういうことか」を考えながら、練習ができていたと思います。
結果的に、中学時代には県選抜にも選ばれたのですが、「周りに合わせるな」という言葉は非常に大きな影響を与えてくれた言葉で、今でも印象に残っています。
練習中に違いを生み出すために「トレーニンググッズ」を用意してあげる
考え方次第で、十分に練習時間を有意義に活用できますが、着用しているウェアや使っているボールなどを活用することで、さらに練習に違いを生み出すことができます。
コンプレッションウェアと呼ばれる、圧力をかけて筋肉をサポートしてくれるものや、一般のボールより少し重いトレーニング用のボールなどがあります。
こういったウェア・グッズ、トレーニングギアを活用することで、より効果的に練習時間を使うことができるでしょう。
まとめ
本記事では、周りの子供たちと差をつけるために必要なことを紹介してきました。
練習メニューに気を遣うことも確かに大切ですが、それ以上に「バスケに触れる時間を多くすること」「時間を有意義に使うこと」の2つが重要です。
練習メニューを変えたところで、子供が「無理矢理やらされている」と感じてしまっては、身になっていかないでしょう。
ですから、まずはバスケを好きになってもらい、生活の中にバスケがあることが当たり前な状態になるよう、手助けをしてあげてください。