今回は、Bリーグに限らず問題となっているチケットの高額転売について紹介していきます。
チケットの転売は何かと話題になりやすく、Bリーグのチケットも転売されています。
そんな中、Bリーグが公式のリセールサービスをスタートしました。
転売チケット購入時のリスクや、リセールサービスについて、この記事では紹介していきます。
Bリーグのチケットは転売してもいい？
まず始めに説明しておくと、Bリーグは「営利目的の高額転売」を禁止しています。
Bリーグの利用規約にはこのような表記があります。
第12条：（禁止事項）
(1)主管者等から購入したチケットを、営利を目的として第三者に転売し、又は転売のために第三者に提供する行為
(2)チケット券面金額より高い価格で転売し、又は転売を試みる行為、オークション又はインターネットチケットオークションにかけて転売し、又は転売を試みる行為
(3)第三者の会員資格を利用して不正にチケットの購入をする行為
(4)その他特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律に違反する行為
（引用元：https://www.bleague-ticket.jp/site/agreement）
Bリーグのチケットは購入したらスマートフォンの中で発券し、会場ではスマホで入場できるというチケットもあります。
とはいえ、コンビニで発券することもできるためチケット自体を手に入れることができてしまいます。
その紙のチケットを転売サイト等へ出品し販売している人が数多くいるようです。
協会・関係者は転売を固く禁止
協会やBリーグ関係者は転売を固く禁止しています。
#拡散希望 ＨＰに掲載しておりますが、このような営利目的の高額転売を固く禁じております。また、チケットの有効性は保証されません。投稿者も特定することも可能です。どうかこのようなチケットは断じて購入しないで下さい。クラブとしては本当に観戦したいお客様のために毅然とした態度で臨みます。 https://t.co/Zsm1TWrC1q
— 島田 慎二 (@SHIMADASHINJI) October 19, 2018
転売をした人が被害を受けるべきだとも感じてしまいますが、実は転売チケットを購入すると全く罪のない購入者も不利益を被るケースがあります。
場合によっては正規ルートで購入していないチケットでは当日入場できないケースや、購入しようとしてお金を振り込んだら連絡が取れなくなった、というケースが存在します。
実際に現段階でこれらの問題は発生しています。
メルカリ等でBリーグチケットの転売がされている
Bリーグ側はチケットの転売を禁止していますが、メルカリなどで販売されています。
画像はメルカリの転売の一部ですが、このように大量にチケットが販売に出されています。
これらのチケットは安く販売されていることもありますが、先ほども紹介したように正規ルート以外で購入したチケットは当日入場できなくなる場合もあります。
SNSでも予定していた試合に行けなくなったために、チケットを貰ってくれる人を探している人もいます。
ただリスクがあるので、正規ルートでチケットを購入するか、この後紹介する「リセール」の仕組みを利用するようにしましょう。
Bリーグが提供している「リセール」システム
Bリーグでは、条件付きではあるもの購入したチケットを「リセール」するための公式サービスを用意しています。
出品者・購入者は「B.LEAGUE会員」に限られ、出品可能金額については以下のように記載があります。
リセール出品が可能な金額は予め定められており、出品金額の上限は一次購入者のお客様の購入金額、下限は1,000円となります。
（引用元：https://www.bleague.jp/ticket-resale/）
公式リセールシステムでは、金額が元々の販売価格から一気に高騰することはないので安心です。
そのほか、注意事項などはBリーグの公式ページにて紹介されていますので、こちらからご確認ください。
↓↓
https://www.bleague.jp/ticket-resale/
まとめ
Bリーグはリセールサービスを公式に用意しているので、そちらを使えば安心です。
もしその他の場所で高値あるいは安価で販売されていても、手を出さないほうが良いですね。
お金を払っても試合を観戦できないケースもあるので、公式リセールサービスを活用しましょう。
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