バスケのポジション【ポイントガード(PG)】をどこよりも詳しく解説!

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こんな悩みに答えます。

ポイントガードってどんなポジションなのかな?詳しく知りたい。

この記事では、バスケのポジションの1つ「ポイントガード(Point Guard)」について紹介していきます。バスケには5つのポジションがあり、各ポジションで役割や適性が分かれています。

バスケ初心者の人や、今までプレイしたことがない人にとっては「ポイントガード?なにそれ?どんな役割があるの?」と言う疑問を抱くことはよくあることです。

そこでこの記事では、ポイントガードに求められる能力や、僕の経験談を踏まえたポイントガードが向いている人についても触れていきます。

1番最後に簡単にポイントガードについてまとめているので、時間がない人は最後の「まとめ」の章だけでも読んでいってください。

チームの勝敗を左右するポジションがポイントガード(PG)

ポイントガード(Point Guard)は、チームの勝敗を左右するポジションです。どういうことかというと、ポイントガードがコートに立っている5人のメンバーを指揮する「コート上の監督」だからです。

試合の流れやチームメイトの動き・状況などを観ながら試合をどのように進めていくかをパス・ディフェンス・コミュニケーションなどで伝えていきます。

司令塔としてチームメイトを的確に動かすことで、チームの勝利を目指します。

ポイントガード(PG)に求められる6つのこと

ポイントガードに求められる要素を6つ紹介していきます。

  1. 視野の広さ
  2. 冷静さ
  3. 運動量
  4. ディフェンス力
  5. シュート力・パス能力の高さ
  6. コミュニケーション能力

視野の広さ

まず1つ目に挙げられるのは「視野の広さ」です。一体どんな視野の広さを持つことが必要かというと、

これらを観られるだけの視野の広さが必要です。

「視野の広さ」というと、多くの人が「フリーになってる人を見つける」ことを連想するかもしれませんが、それだけでは不十分です。

ポイントガードは、コートに立っているチームメイトを指揮するポジションですから、適材適所でチームメイトを使い分けることが大切です。

試合によって調子のいいプレイヤー・悪いプレイヤーそれぞれが出てきます。いつもよりもシュートが入っているプレイヤー、全くシュートが入らないプレイヤーが現れます。

また、相手チームのディフェンスやオフェンスには必ずどこかに穴・弱点があります。それを見つけ出し、相手の弱点をチームメイトの調子のいいプレイヤーを利用して攻めたり、ディフェンスの時には相手オフェンスの特徴となる部分を止めるために、チームメイトを配置したりします。

コートに立っている10人のプレイヤーの「調子の良し悪し」「チームの弱点・特徴」を嗅ぎ分ける視野の広さが必要です。

冷静さ

ポイントガードには冷静さも必要です。

人間は感情的になると周りが見えなくなり、視野が狭くなります

バスケをしている時に「感情的」になる場面というのは、

  • 審判が相手のファールを取ってくれない時
  • 相手がラフプレーをしてきた時
  • 接戦の時

上記3つのような時です。感情的になってしまうと、ただ強引に「相手がラフプレーをしてきているなら、こっちもラフプレーで仕返しをしてやる」だけになってしまいます。

フリーのプレイヤーを見逃すだけではなく、調子のいいプレイヤーですらも見失ってしまいます。そうなるとチームが機能しなくなってしまい、敗れてしまう原因になります。

自分たちにとって不利な状況・審判の笛だとしても、感情を抑えて冷静にならなければなりません。

また、チームメイトが感情的に熱くなってしまっていたら、そのチームメイトをなだめるコミュニケーション能力・リーダーシップも必要です。

運動量

ポイントガードは、オフェンスもディフェンスもチームの最前線でプレイします。

オフェンスでボールを保持している時には、相手の厳しいディフェンスに遭い、ディフェンスの時には相手のポイントガードに対して厳しいプレッシャーをかけにいくことになります。

チームを勝利に導くためには、相当な運動量が必要となります。コートの端から端を走り回り、オフェンスもディフェンスも最前線でプレイするためです。

ポイントガードがスタミナ切れしてしまうと、チームが機能しなくなります。

オフェンスをしている時のディフェンスの厳しいディフェンスは、想像以上に体力を消耗します。それを1試合通して行うとなると、周りのチームメイトよりも走り回る運動量と体力が必要となります。

ディフェンス力

ポイントガードは、チームの中でも1番前からディフェンスをしなければならないため、ディフェンス力が必要になります。

相手のポイントガードをディフェンスすることがほとんどですが、その相手を守れるだけの俊敏性、瞬発力が求められます。ポイントガードのディフェンスを突破されてしまうと、相手のポイントガードにいいようにオフェンスをコントロールされてしまいます。

そして、もう1つディフェンス力の中でも重要なのは「危機察知能力」です。

コートの端から端までを守るため、チームメイトが抜かれてしまった際にはすぐに反応し、フォローしてあげなければなりません。

オフェンスをしている時でも、相手チームの速攻を防ぐために、味方がシュートを打ったらセーフティーと言って「早めに戻って相手の速攻を防ぐ」ことをします。

ディフェンス力と一言に言っても、相手についていけるだけの脚力・俊敏性・瞬発力・危機察知能力が必要です。

シュート能力・パス能力・ドリブル能力の高さ

ポイントガードは、シュート能力パス能力ドリブル能力などの、ボールを扱う「ハンドリング能力」が高いことが求められます。

例えば、相手チームにシュートを決められた後、オフェンスに向かっていくにあたりボールを運んでいきます。接戦の場合は特に、バックコートと言って「相手チームが攻めていたコート」の中で、相手のディフェンスはボールを奪いにきます。

要は、激しいプレッシャーをかけられる、ということです。

その時にはボールを奪われずに、確実にオフェンスに繋げるためのドリブルをキープする力が必要です。

また、フリーのチームメイトに確実にパスを通すパス能力の高さ、ディフェンスにパスカットされない正確なパスを出す能力が求められます。

そして見落としがちなのがシュート能力です。

ポイントガードは基本的にはチームメイトを操って、周りに得点を取らせます。しかし、どうしても相手のディフェンスが上手くなると、攻めたいところで攻めることができなくなります。

そんな時には、ポイントガードがディフェンスを打開し、シュートを決め切る決定力が求められるのです。

アウトサイドという「3Pシュート」や、2Pシュートの遠い距離からのシュートも、自分がフリーになった時には確実に決め切る力が必要です。

コミュニケーション能力

1つの目標に向かって試合を闘えるように、言葉でチームメイトを束ねあげる力が必要です。

バラバラになって闘わないように、きちんと「この試合の狙いはこれだ・ここを注意しよう」とチームメイトとの意思統一を図ります。先ほど紹介した「感情的に熱くなっているチームメイトをなだめるだけのコミュニケーション能力」に関しても必要な能力です。

そのほかには、チームメイトに対して「ここに動いて欲しい」「調子がいいからもっと攻めていいぞ」「このプレイヤーをディフェンスしてくれ」などと、要望を伝えたりチームメイトを鼓舞するコミニュケーションも積極的に取りましょう。

きちんと自分の意見を伝え、相手の意見も尊重する姿勢を大切にしてください。

ポイントガード(PG)が向いている人

これまで紹介してきたポイントガードに求められる特徴を踏まえ、ポイントガードが向いている人を挙げるとすれば

  • 常に冷静でいられる人
  • 自分の意見をはっきりと伝えられる人
  • 思い切った判断をできる人
  • 最後まで諦めない人

これらの人は向いていると言えます。

次の章では僕の経験談をお話ししますが、体力やスキルなどの能力ではなく「メンタル的な強さ」が最もポイントガードを務める人には必要です。

ガードのポジションでもポイントガードとシューティングガードは別物

少し僕の経験談を話します。

僕自身は中学生の時にシューティングガードをしていて、高校生の時にチーム事情でポイントガードを1年間務めたことがありました。

中学時代は県選抜として闘ったこともあるので、シュート能力・ドリブル能力・パス能力には自信があり、1試合あたり20~25点ほどを稼いでいたので、「ポイントガードも余裕でしょ!」と思っていました。

しかし実際のところ、高校生でポイントガードをやってみると自分の「思い切った判断をできない優柔不断さ」「冷静でいられず感情的になってしまう」という欠点が、大きく影響して、ポイントガードは全くこなすことができませんでした。

いくら自分のスキルに自信があったとしても、ポイントガードが務められるとは限りません。僕は身を持って「メンタル的な成長」が必要だと、高校1年生の時に痛感しました。

ですから、この記事を読んでいる人にも、自分が務めるポジションについては慎重に考えて欲しいなと思います。特に、ポイントガードに関しては慎重に選ぶべきポジションです。

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ポイントガード(PG)が向いてないなと思ったら

もし自分自身にポイントガードが向いていないと思ったら、同じ「ガード」のポジションである「シューティングガード」も考えてみてください。

シューティングガードは、チームの中でも得点能力に優れているプレイヤーが務めるポジションで、ポイントガードよりも点を取るためのスキルに長けているプレイヤーです。

極端に言えば、シューティングガードは「点を取る」ことだけに集中していればいいので、ポイントガードとは別物です。

花形ポジションになりつつあるポイントガード(PG)

ポイントガードについては「チームの司令塔としてチームメイトを活かしてチームを勝利に導く」のように紹介をしてきました。しかし今では、ポイントガードは5つあるポジションの中でも注目度が高い「花形」のポジションになりつつあります。

その大きな理由はNBA(アメリカプロバスケットボールリーグ)の中で、ポイントガードのプレイヤーが目立っているからです。

NBAのポイントガードのプレイヤーを紹介しながら、僕の独断と偏見でポイントガードのタイプを3つ紹介します。

  • 司令塔タイプ
  • 超・攻撃タイプ
  • コントロールタイプ

司令塔タイプ

1つ目は「司令塔」タイプです。「司令塔」タイプがポイントガードの本来の姿です。

代表的なNBAプレイヤーで言うと、

レイジョン・ロンド

クリス・ポール

などです。

自らのパスで局面を打開し、チャンスを作ったりチームメイトが楽にシュートが打てるようなオフェンスを展開します。味方を優先するプレイスタイルなので、アシストも多く非常にパスが上手です。

彼らはパスをどこからでも出すことができるので、「司令塔」タイプのポイントガードにボールを任せておけば安心です。

コミュニケーション能力にも優れ、チームメイトに的確な指示を出して勝利を目指します。

超・攻撃タイプ

2つ目は「超・攻撃」タイプです。

近年急激に増えてきているタイプのポイントガードです。

代表的なNBAプレイヤーで言うと、

ジェームズ・ハーデン

ラッセル・ウェストブルック

などです。

超・攻撃タイプのポイントガードは、自ら得点を取りに行きます。ドリブルでゴールに突き進んでいったり、3Pシュートのような遠い距離からのシュートを決めたりします。

得点能力が高いため、自分にディフェンスを引きつけて、周りのフリーのチームメイトにパスを出したりします。

コントロールタイプ

3つ目は「コントロール」タイプです。

代表的なNBAプレイヤーで言うと、

ホセ・カルデロン

などです。

彼らは、自ら点を取りに行くわけでもなければ、自らのパスで局面を打開するわけでもなく、チームのバランスを取り、チームメイトがプレイしやすいようにコントロールをします。

このタイプは経験豊富なベテランが多く、運動量やスキルで劣ってしまう分、コミュニケーション能力とリーダシップを発揮してチームをまとめます。

身長が高くてもポイントガードのポジションはこなせる

ポジションを決めるときに最も定番の決め方が「身長」です。身長が低いプレイヤーはガードのポジションを、身長が高いプレイヤーはセンターのポジションを任されることがほとんどです。

しかし、身長が高いプレイヤーがポイントガードを務めることもよくあります。

例えば、NBAではマジック・ジョンソンと言う200cmを超えるポイントガードがいました。NBAのポイントガードの平均身長は180cm台ですから、非常に大型のポイントガードです。

身長が高いからといって、ポイントガードを諦める必要はありませんし、身長が低いからといってガードポジション(ポイントガードとシューティングガードの2つ)を諦める必要もありません

まとめ

バスケのポジションである「ポイントガード」について触れてきました。自分はポイントガードに向いている、向いていない、と言うことが少しはわかりましたか?

この記事の内容を簡単にまとめると、

ポイントガードのまとめ
  • ポイントガードにはメンタルの強さ、思い切りの良さが求められる。
  • シュート能力やドリブル能力のスキルに長けていても、務めるポジションではない。
  • ポイントガードと、シューティングガードは別物。
  • 超・攻撃タイプ、司令塔タイプ、コントロールタイプの3つに分けられる

このようになります。

ただ、この記事を読んですぐに「ポイントガードをやる!」「ポイントガードは諦める。」と言うことは決めなくても大丈夫です。

実際にプレイしてみないと、自分に向いているかどうかはわからないですから、プレイをしながら自分のポジションの適性を見つけてみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。