ポイントゲッターって誰でもなれるの?どんなテクニックを身につけたらいいの?
この記事では、ポイントゲッターになるために必要な「メンタル」について紹介していきます。ポイントゲッターというと。どうしても「シュート能力」「1on1の能力」の高さが求められると思っているかもしれません。
しかし、実際のところポイントゲッターに必要なのはメンタルです。テクニックやシュート能力はその後でもいいんです。まずはメンタル面から身につけなければいけません。
では、どんなメンタルを身につければいいんでしょうか?
早速本題へと入っていきましょう。
目次
ポイントゲッターに必要なメンタル
ポイントゲッターに必要なメンタルを紹介しましょう。
想像してみてください。あなたはチームのエースとして、点を取らなければいけない立場にいます。
今日は大事な試合です。今日勝てば1つ上の大会へ行く切符を手にすることができます。そんな大事な試合で、エースであるあなたはシュートがことごとく外れ、その日の得点は0点。
それでも試合は進み、残り10秒1点差ビハインド、マイボールの状況で監督がタイムアウトを取りました。そして、あなたの元へと駆け寄ってくると、こんな言葉をかけるのです。
最後のシュートはお前に任せたい。打ってくれるか?
あなただったら、全くシュートの入っていないその試合で、最後試合を決めるシュートを打つ勇気はありますか?
それとも調子のいい味方に譲ってしまいますか?仲間を信頼して最後のシュートを託しますか?
僕なら間違いなく「打ちます。」と答えます。
ポイントゲッターになりたいならシュートは打たないといけない
今はあくまでも「エースだったら」の話なので、どちらでもいいでしょう。ただし、本当にこれからポイントゲッターとして活躍していきたいのであれば、あなたには逃げると言う選択肢はありません。
上の大会への出場がかかった大事な試合で、ポイントゲッターであるあなたが潔くシュートを譲りますか?
誰からも信頼をされているポイントゲッターが、最後のシュートを打たないと言うかっこ悪い姿を見せてしまうのですか?
弱気なポイントゲッターがチームに必要だと思いますか?思わないですよね。強気でいつでも頼りになるプレイヤーこそが、ポイントゲッターですよね。
あなたがもし、ポイントゲッターに今後なっていきたいと言うのであれば、どんな場面でもどんなに調子が悪くても、あなたがシュートを打たなければいけないんです。
NBAのポイントゲッターも強いメンタルを持っている
NBAの世界でポイントゲッターとして活躍しているプレイヤーも、強いメンタルを持っています。どんな状況でもシュートを打ち続ける図々しさ、自分がポイントゲッターなんだという自覚を持っています。
例えば、マイケル・ジョーダンはこんな言葉を残しています。
私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。
シュートを打ち続けることは自分の役割だとわかっているジョーダンは、どんな状況でも、どんなに大事な決勝シュートでも打ち続けてきたのです。だからこそ、ジョーダンは6度もNBAの世界で優勝することができたのです。
そしてもう1人。コービー・ブライアントは、2016年の最後の引退試合でとんでもないメンタルを見せてくれました。
彼は60点を荒稼ぎしました。その日打ったシュートの数は50本。50本のうち入ったシュートは22本。28本ものシュートを外しているのです。
半分以上のシュートを外しているわけです。
半分以上のシュートを外しているのに、なぜ彼は60点も取ることができたのでしょうか。それは、間違いなくシュートを打ち続けたからです。
ポイントゲッターというのは、どんな場面においてもシュートを打ち続けるメンタルが必要なのです。周りの批判など気にしない、とにかく誰になんと言われようとシュートを打ち続ける、メンタルが必要です。
まとめ:バスケのポイントゲッターに必要なのはメンタル
ポイントゲッターに必要なのは「外れてもシュートを打ち続けるメンタル」です。テクニックどうこうよりも、シュートを打ち続ける強い気持ちが必要です。
そして、ポイントゲッターなのだから、最後の決勝シュートは絶対に打ち、外してしまったとしても全部責任を取るくらいの気持ちを常に持ち続けましょう。
シュートを外すことは悪いことではありません。むしろ、シュートが入らないのは当然のことです。
1番悪いのはシュートを打たないことです。怯えてシュートを打たないプレイヤーを、ポイントゲッターとは呼びません。
あなたにもぜひポイントゲッターを目指して欲しい。だからこそ、この記事で紹介してきたことは必ず肝に命じておいてください。