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メンタルを鍛えないとダメ!ただ技術を身につけてもバスケは上手くならない。

今回は、バスケが上手くなりたいけど練習が嫌い、練習しなくてもバスケ上手くなりたい、そんなあなたにはとっておきの記事です。

一方で、練習しないと上手くなれないと思っているあなたには全く必要のない記事です。自分が今まで「上手くなるには練習だ!」
と思って練習をしてきたのにそれが違うと否定をされてしまうのですから。

僕は今回紹介する「メンタル」を鍛えることで上達をすることができ、静岡県の代表として全国大会を闘うレベルにまで成長することができました。

今回はその時に意識していたことなどを紹介していきます。

メンタルトレーニングの一環として「ハードワーク」を読んでほしい!

2018年10月17日

バスケの上達はメンタルを鍛えなければありえない

まず初めに僕の考えを言っておくと、バスケの上達に関しては、メンタルを鍛えなければありえないと思っています。技術面だけを向上させていけば、確かにある程度上手くなることは可能です。

しかし、全国大会に出て活躍をしたりプロになったりと、ずば抜けた活躍をする人たちは皆揃って鍛え上げられたメンタルが備わっています。それがあるからこそ彼らは高いレベルで活躍することができているのです。

しかも恵まれたことに、彼らは「メンタルトレーニング」をしてきたわけではなく、もともと備わっていた才能や練習の中から自分自身でメンタルを鍛え上げていった人たちばかりです。

確かにそこはずるい部分ですよね。

人間なので個人個人生まれ育った環境も違い、考え方も違うので才能を持っていない人も残念ながらいますが、その人たちが上手くなるためには日々の努力を欠かすことはあってはなりません。

活躍をするためにはメンタルを鍛えることが本当に重要なのです。

技術だけで培ってきた実力を限界突破させるためには、メンタルを強くすることが不可欠です。

「チーム」よりも「個」にフォーカス。バスケはチームプレイだけじゃ勝てない。

2018年4月14日

メンタルを鍛えることで成果を出してきた人

それではここで、実際にメンタルを鍛えたことで大きな成果を出したアスリートを紹介していきます。

錦織圭(テニス)

まずは、日本テニス界を盛り上げてくれている世界のトッププレイヤー錦織圭。

彼の世界ランキングの推移を紹介していきます。

錦織圭の世界ランキングの推移(年末の順位)
  • 2007年:286位
  • 2008年:63位
  • 2009年:418位
  • 2010年:98位
  • 2011年:25位
  • 2012年:19位
  • 2013年:17位
  • 2014年:5位
  • 2015年:4位
  • 2016年:5位
  • 2017年:22位

となっています。彼は2014年に日本男子史上初のトップ10入りを果たしたのですが、2013年の年末から2014年の年末までにランキングを12個もあげていますよね。

これには、2013年に錦織のコーチに就任したマイケル・チャンという人の力がありました。錦織は「メンタルをコーチに鍛えてもらったから」という話を過去にしています。

プレイヤー自身がメンタルを鍛えてもらったことでランキングを上げて世界のトップにたどり着くことができたと話しているのです。そのくらいに影響を与えたということですね。

北京オリンピック女子ソフトボールチーム

続いては、北京オリンピックで優勝を果たした女子ソフトボールチーム。

彼女たちは、チームにとあるメンタルトレーナーが入ったことがきっかけで、優勝候補のアメリカを退けて優勝することができたのです。

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2018年9月11日

今回紹介した錦織圭も女子ソフトボールチームも、もちろん厳しい練習をこなしていることに変わりはないはずです。しかし、メンタルを鍛えることにも力を注いだ結果が、こうして大きな功績へと結びついているのです。

これは、錦織のコーチやソフトボールチームのスタッフ・トレーナーが「メンタルを鍛えること」の重要性をしっかりと認識していたからです。

メンタルトレーニングをする

それではここからは、実際にどのようにトレーニングをすればいいのかということについて触れていきます。

何も面倒臭いことではありません。日々の練習でコレを意識するだけで劇的な変化をあなた自身の中で生むことができます。僕の場合にはとあることを「意識し続けた」ことが結果としてメンタルトレーニングに結びついていたのです。

僕の場合には「メンタルトレーニングをしよう」として意識をしていたわけではなく、気づいたらメンタルが自分の中で鍛えられていたのです。その蔵に簡単なことなので、すぐに実践できる時はずです。

意識することは、

練習中常に意識すること
周りのプレイヤーに合わせない

ということです。

どういうことか詳しく書くと、同じ環境で練習をしているチームメイトと、同じレベルで練習をしないことを意識してほしいということ。

例えば・・・
  • ラントレーニングで周りのプレイヤーよりも1mでも長く走る・1秒でも早く終える
  • 対面シュートを周りのプレイヤーよりも1本でも多く決める

このようなことです。とっても簡単。常に「周りに合わせていないか」ということを自分自身に言い聞かせながら練習をしてみてください。そして、「合わせているな」と思ったらギアを上げて「周りに合わせていない」と言えるレベルでプレイしましょう。

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2020年7月3日

もちろんそれは自分の中での基準で構いません。

ただこれを意識するだけで僕の場合には、

周りに合わせることで自分の成長がストップする。自分よりもレベルの高い人とプレイするために努力を続ける。

ことが無意識のうちにできるようになっていました。そうすると自然と発言も行動も変わってきます。信じられないかもしれないですが、まずは1週間でいいので「周りに合わせない」ことを常に頭に入れながら練習してみてください。

まとめ

今回の記事では、「メンタル」の重要性について書いてきました。

スポーツ界ではメンタルの重要性はよく耳にするのですが、例えばプロ以下のレベルになるとメンタル面への重要性は薄いように感じます。原因は指導者が「練習をすれば伸びる」と思っていることにあるんじゃないかなと感じているのですが・・・。

だからこそ、この記事でメンタルの重要性を知ることができたと思います。

ぜひこの記事で紹介したことを実践し、メンタル面の強化に取り組んでもらえたらなと思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。