この記事は、僕自身がロサンゼルスのステイプルズセンターでNBAを観戦した際の旅行の中で感じたことや教訓を紹介するシリーズ企画「NBA現地観戦レポート」の第3弾です。
前回までに、渡米のための準備や渡米当日の流れを紹介してきましたが、今回は現地での過ごし方や旅の大目的である「NBA観戦」の際の注意点などを紹介していきます。
今後NBAを現地で観戦しようとしているそこのあなた!ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 1 NBA観戦inロサンゼルス【2日目~アメリカサイズにびっくり~】
- 2 NBA観戦inロサンゼルス【2日目~どこにでもコートがある~】
- 3 NBA観戦inロサンゼルス【3日目~サンタモニカ~】
- 4 NBA観戦inロサンゼルス【3日目~ベニスビーチ~】
- 5 NBA観戦inロサンゼルス【3日目~グリフィス天文台~】
- 6 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~お土産ならここ!~】
- 7 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~電車でステイプルズセンターへ~】
- 8 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~レイカーズvsクリッパーズを観戦~】
- 9 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~憧れの”生”コービー!~】
- 10 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~終了後はスピードが命!~】
- 11 NBA観戦inロサンゼルス【4日目~観戦時の注意~】
- 12 まとめ
NBA観戦inロサンゼルス【2日目~アメリカサイズにびっくり~】
ロサンゼルス2日目のこの日は、11時頃から現地の韓国料理店へと行きました。店内に入りメニュー表を開いた瞬間に感じたのが「値段が高い!」ということ。
日本なら1人前¥1,000くらいで食べられる料理でも、そのお店は$15~$20くらいの料理が多く、値段の高さにびっくりしてしまいました。
その中で$15くらいの「ビビンバ」を注文したのですが、運ばれてきた料理をみてさらにびっくり。日本でいう2~3人前ほどはありそうな、大きなお皿にビビンバが山盛りの状態で運ばれてきました。
日本にいてお皿の大きさにびっくりすることはほとんどないとは思いますが、アメリカの飲食店は驚きの連続でした。
NBA観戦inロサンゼルス【2日目~どこにでもコートがある~】
食後は、公園へ行きバスケをすることになりまして、コートを探していたのですが、大きな公園には必ずと言っていいほどバスケのコートが設置されていました。
リングが撤去寸前の公園もあったため、2~3個の公園を回ってから、きちんと整備されているコートへと行きました。
しっかりと3面のコートがある公園で、バスケをプレイしている人はたくさんいましたよ。僕は友人とともに、現地の中高生くらいの子を交えて3on3をしました。
NBA観戦inロサンゼルス【3日目~サンタモニカ~】
3日目はロサンゼルスのすぐ近く「サンタモニカ」へと遊びに行きました。
サンタモニカはロサンゼルスから車で30~40分ほどの距離にあるので、観光目的で訪れる時にも行きやすくおすすめです。
サンタモニカを歩いてみると、周辺にはアパレルショップや日本でもおなじみの「無印良品」があったり、「おにぎりの専門店」があったりと、ぶらぶらしやすい街でしたよ。
近くには有名な「サンタモニカ・ピア」や「ベニスビーチ」もあるので、そちらへ訪れてみるのもいいですね。
NBA観戦inロサンゼルス【3日目~ベニスビーチ~】
サンタモニカの街を歩いた後は、ベニスビーチへと繰り出しました。ベニスビーチは、現地の人が遊んでいたり観光客もたくさんいますので、是非ともサンタモニカに訪れた際には行って欲しいスポットです。
お土産が買えるショップや飲食店があったり、ちょっとした広場のようなところでは小さなイベントのようなものも開催されていまして、盛り上がっていました。
NBA観戦inロサンゼルス【3日目~グリフィス天文台~】
[instaEmbed url=”https://www.instagram.com/p/B2l301BgkN8/”]夜は綺麗な夜景が見られることでも有名な「グリフィス天文台」へと足を運びました。グリフィス天文台自体の外観がかわいらしい形をしていることや、ロサンゼルスの景色を一望できる展望施設が非常に人気なんですよ。
「ラ・ラ・ランド」や「イエスマン」などの映画の撮影地としても知られており、日本人観光客も多くいるので、是非ともロサンゼルスへ行った際には訪れて欲しい観光スポットです。
グリフィス天文台の近くには、「Hollywood」の文字で知られる「ハリウッドサイン」が見られる展望台や「TCLチャイニーズシアター」「ウォークオブフェーム」などの観光スポットもありますよ。
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~お土産ならここ!~】
NBA観戦当日の4日目は、現地のスーパーへ行きお土産を買いに行くことにしました。僕がお土産を買いに行ったのは以下の2つのお店です。
- ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)
- トレーダージョーズ(Trader Joe’s)
なお、上述した2つは現地のスーパーマーケットです。ハイブランドのものやハリウッドなどでお土産を買うと値段も高くなってしまいますので、「なるべくお土産代を抑えたい!」という人は参考にしてくださいね。
ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)
[instaEmbed url=”https://www.instagram.com/p/B2_Ca2Jl4eO/”]ホールフーズマーケットは、グロサリーストア(食料雑貨店)でして、自然食品などを取り扱っているため健康志向の人に人気のお店です。
オーガニック系の商品が並んでいて、食品だけではなく化粧品も並んでいるので、女性向けのお土産を買うならホールフーズマーケットがおすすめですよ。
トレーダージョーズ(Trader Joe’s)
[instaEmbed url=”https://www.instagram.com/p/Bmrfd4BHu-4/”]トレーダージョーズも、ホールフーズマーケット同様にスーパーという位置付けではありますが、より一般的なスーパーで値段もホールフーズマーケットに比べると安いお店です。
トレーダージョーズのお土産として特におすすめしたいのが、トレーダージョーズのトートバッグです。大きくて可愛らしいトートバッグが$3くらいから購入できるため、お土産としてとっても人気なんですよ。
非常に重宝するトートバッグをお土産にすれば、$3で買ったとは思えないくらいに喜んでもらえるはずですよ。
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~電車でステイプルズセンターへ~】
お土産を買ったら、17時頃から始まる試合のために、電車でステイプルズセンターへと移動しました。
ステイプルズセンターには駐車場もありますが、試合終了直後は駐車場を出るだけで1時間かかることもあるようですので、電車で行ったり滞在先のホテルが近い場合には徒歩もおすすめです。
デルアモ駅から、ステイプルズセンターの最寄駅であるピコ駅まで行ったのですが、時間にするとだいたい45分ほどでした。(所要時間は前後することがあるようです。)
ピコ駅で下車すると、そこにはNBAファンばかり!目の前には夢に見たステイプルズセンターがあったんです!
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~レイカーズvsクリッパーズを観戦~】
現地時間2016年4月5日(火)の試合は、ロサンゼルス・クリッパーズvsロサンゼルス・レイカーズの一戦。ただここで1つミスを犯してしまっていたんです。
というのも、僕が観戦した試合は「クリッパーズ」のホーム扱いになっており、大好きなレイカーズのゲームではなかったということ。コートの装飾も演出も全てクリッパーズのものでした。
2024年にクリッパーズが自前のホームアリーナを使用し始めるとのことなので、それまではクリッパーズとレイカーズが同じステイプルズセンターをホームアリーナとして利用することになります。
通常、試合開始前のセレモニーはホームチームの紹介が行われるのですが、2015-16シーズンはレイカーズに所属するコービー・ブライアントの現役ラストシーズンでもあり、4月5日はシーズンの終盤でもあったため、コービーのための演出がいくつもありました。
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~憧れの”生”コービー!~】
僕自身はコービー・ブライアントが引退をするということで試合を観に行ったため、とにかくコービーの写真をたくさん撮影しました。
NBA好きなら、コービーが現役最終戦となるユタ・ジャズとの一戦で60点を稼いだことも記憶に新しいかもしれませんが、僕が観戦に行った試合ではわずか6点。。。
それでも、コービーの代名詞であるフェイダウェイや、フリースローを観ることができ、感無量でした。
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~終了後はスピードが命!~】
試合が終了したら、帰る人たちの大移動が始まります。試合終了までもし観戦するようであれば、会場を出るまでに時間がかかることを覚悟しておきましょう。
特にレンタカーなどを利用して車で訪れるのであれば、駐車場を出るまでに1時間ほどかかることもあるようですので、車は避けたほうが無難でしょう。
NBA観戦inロサンゼルス【4日目~観戦時の注意~】
試合観戦とはまた別ですが、観戦に当たって僕が感じたことなどを踏まえ、注意事項をいくつか紹介していきます。
- 手荷物検査がある
- 座席エリアの移動が禁止されている
- パスポートを持参する
手荷物検査がある
まず1つ目は会場へ入る際の「手荷物検査」です。日本のBリーグでも手荷物検査は行われますが、NBAの場合には金属探知機を通る必要があります。ここがBリーグとの1つの違いと言えます。
Bリーグの全ての会場を把握しているわけではないので、「Bリーグが金属探知機を採用していない」とは断言できません。
試合会場へ入るだけで金属探知機を通る必要があるということで、セキュリティもバッチリだなと感じたのですが、スマートフォンやカメラなどは、すぐに出せるように準備しておくといいですね。
座席エリアの移動が禁止されている
続いて2つ目は「座席エリアの移動うが禁止されている」という点です。僕自身が座席の移動をしたわけではないですが、座席のエリアを移動している人たちが、会場のセキュリティに止められている場面を何度か見かけました。
エリアごとに座席が決まっており、そのエリアの座席チケットを持っている人以外は、そのエリアに入ることができないのでしょう。
サインをもらいたい人はプレイヤーの通路付近へ移動したいと考える人もいるかもしれませんが、そのエリアのチケットを持っていない場合、エリアを移動するとセキュリティに止められるものと思われますので、覚えておいてくださいね。
パスポートを持参する
「試合観戦の時にパスポートいるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、「クレジットカード」を持っていくのであれば、絶対に「パスポート」あるいは「国際免許証」を持っていきましょう。
クレジットカードを利用する際には、クレジットカードの持ち主かどうかの本人確認が必要でして、パスポートや国際免許証など、英語表記のある身分証明書が必須となります。
まとめ
今回は、アメリカ滞在2~4日目の試合観戦当日の流れを紹介しました。いくらNBAの観戦目的とはいえ、現地の観光も楽しみたいですよね。
今回紹介したサンタモニカやグリフィス天文台は観光スポットとしても人気ですので、ぜひ行ってみてください。また、お土産に悩んだときは「ホールフーズマーケット」や「トレーダージョーズ」も利用してみてください。
そして、旅の目的である「試合観戦」の日は、移動手段をあらかじめ決めておき、どのような手順でいくのかや所要時間も調べておきましょう。慣れないアメリカの土地ですので、しっかりとした下準備が必要ですよ。
「手荷物検査がある」ことや、「座席の移動ができない」こと、「パスポート必須」であることを必ず頭に入れ、アリーナへ向かいましょう!
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