日本バスケファンにとって、今年2019年の8月31日に開催されるFIBA ワールドカップは非常に楽しみな大会ですよね!現地で観戦したり、現地で観戦できないにしても日本での観戦方法を模索している人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、日本代表の1次予選の会場や、日本から試合を観戦するための方法について紹介していきます。
目次
2019年のバスケワールドカップの概要
2019年に開催されるバスケワールドカップの概要を簡単に紹介しましょう。
- 日程:2019年8月31日~9月15日
- 開催地:中国
- 出場国数:32ヶ国
- レギュレーション:4チームが1グループになり、総当たりの1次予選が行われ、その後1次予選の結果によって2次予選が行われ、2次予選の結果によってトーナメント戦が行われる。
2019年に開催されるバスケワールドカップは、日本のお隣の国でもある中国・北京にて開催されます。日本代表も2019年2月に自力で出場権を獲得し、注目度が高いバスケの国際大会です。
日本代表のワールドカップの対戦相手は?
最近では、自国開催以来のワールドカップ出場となる日本代表ですが、2019年のワールドカップではどの国と対戦するのでしょうか?
2019年3月末に開催された抽選会の結果によると、日本代表はアメリカ、チェコ、トルコの3ヶ国と対戦することが決定しています。
世界最強のアメリカや、ヨーロッパの強豪トルコなど、FIBAランキングで見てみると全て格上のチームですが、「史上最強」と言われている日本代表の闘いが楽しみですね!
2019年バスケワールドカップを現地観戦したい人へ
2019年のワールドカップは中国で行われますので、「現地で観戦したい!」と考えている人も多いのではないでしょうか。日本代表がどの会場で戦うのかをそれぞれ紹介します。
- vsトルコ:上海オリエンタルスポーツセンター(上海)
- vsチェコ:上海オリエンタルスポーツセンター(上海)
- vsアメリカ:上海オリエンタルスポーツセンター(上海)
1次予選となるグループリーグでは、上海にある上海オリエンタルスポーツセンターが会場となっています。
2次予選(順位決定リーグ)では、1次予選の順位が1位or2位になると深圳(しんせん)のベイスポーツセンターにて行われ、3位or4位になると東莞(とうかん)のバスケットボールセンターにて行われます。
2019年バスケワールドカップを現地観戦できないという人へ
いくら近いとは言え、海外ですし仕事などの用事で現地観戦ができないという人もいますよね。
せっかくなら会場で試合を観ながら、現地の熱気や興奮を味わいところだとは思いますが、2019年のワールドカップが現地観戦できないとは言え、落ち込む必要はありませんよ。
2020年には東京オリンピックが開催されますし、国内であれば中国で開催されるよりも観に行きやすいですよね。
しかも、2020年東京オリンピックの観戦チケットは2019年5月9日から先行抽選受付が行われますので、まだチケット購入時に必要なID登録をしていない人は、今すぐ登録をすることをおすすめします!
家にいながらワールドカップ観戦?!DAZNを利用しよう
ちなみにですが、2019年のワールドカップも現地で観戦できないからといって、試合の観戦(視聴)を諦める必要はありませんよ!今大会はスポーツの試合を配信してくれる動画配信サービスの「DAZN」にて、放送されることが判明しています。
こちらはDAZNの公式サイトの画像なのですが、1番右端に2019年のFIBAワールドカップのロゴが入っているため、放送されることは確実でしょう。
DAZNが日本代表戦を全て生配信すると紹介していますよ。
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ワシントン・ウィザーズ#八村塁 インタビュー🏀
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開始時間に注意して!ワールドカップの観戦時には「時差」の存在を知っておこう
日本からDAZNを利用してワールドカップを観戦するという人は、試合の開始時間に十分に注意してください。
日本と中国は、いくら近いとは言っても時差がありますので、試合の開始時間を勘違いしてしまうなんて事態も十分に考えられます。
日本代表の1次予選の試合が開催される深圳(しんせん)は、日本との時差が1時間あります。例えば日本が夜の21時であれば、深圳は夜の20時です。
時差のことも頭に入れながら、前後の予定などを組むようにしてくださいね。日本代表の試合は、リアルタイムで観戦しましょう!
【5月24日追記】日本代表のワールドカップ1次予選の試合時間が決定!
日本代表のワールドカップ1次予選の試合時間が決定しました。
- 9月1日(日)vsトルコ:17:20~
- 9月3日(火)vsチェコ:17:20~
- 9月5日(木)vsアメリカ:21:00~
なお、全ての試合が日本時間での表記ですので間違えのないようにしてくださいね。
【7月27日追記】フジテレビでの放送が決定!
フジテレビ系列が、2019年のW杯を放送することがわかりました。放送されるチャンネルは、以下の通りです。
- 9月1日(日)vsトルコ:17:20~ BSフジ
- 9月3日(火)vsチェコ:17:20~ BSフジ
- 9月5日(木)vsアメリカ:21:00~ フジテレビ(地上波)
大注目のアメリカ戦に関しては、地上波で生配信されるので必ずチェックしてくださいね!
ワールドカップの観戦にあたり注目してほしい日本人プレイヤー
今回の2019年ワールドカップを観戦するにあたり、是非とも注目してほしい日本代表のプレイヤーを3人紹介していきますね。
八村塁
八村塁選手は、2019年のNBAドラフトで、日本人史上初めて1順目でドラフト指名された日本のスーパースターです。サマーリーグでも非凡な豪快なダンクシュートや、的確なジャンプシュートを披露してくれました。
万能性が魅力的な若き至宝です。
渡邊雄太
渡邊雄太選手は、NBAのメンフィス・グリズリーズと2Way契約を結び、18-19シーズンを闘い抜いた、日本人史上2人目のNBAプレイヤーです。
身長206cmながら、ドリブルやアウトサイドからのシュートを得意としており、日本代表屈指のオールラウンダーとして、ワールドカップではチームを牽引してくれるでしょう。
ニック・ファジーカス
ニック・ファジーカス選手は、アメリカ生まれなのですが日本国籍を取得した帰化選手です。NBAでのプレイ経験があり、日本のBリーグではインサイドを制圧する支配力の持ち主です。
大型のプレイヤーとは思えないシュートセンスや、シュートタッチで、日本代表のインサイドを支えてくれるでしょう。
まとめ
日本代表のワールドカップ出場は、日本バスケの「夜明け」と言われており、今最も日本バスケが盛り上がりを見せているといっても過言ではありません。
ワールドカップでは格上との対戦になりますが、チャレンジャーとして何も失うものはありませんので、果敢に闘ってほしいですね!
ワールドカップ自体は8月31日に開幕しますが、9月1日が日本代表の初戦となっています。ワールドカップでの日本代表の活躍を期待しましょう!