

今回は、上記のこんな悩みにお答えすべく、NBAを視聴できる方法として2つのVOD(動画配信サービス)を紹介していきます。
日本代表のワールドカップやオリンピックへの出場のほか、日本人プレイヤーが試合に出場することもあり、NBAはますます注目を集めています。
この記事では、NBA初心者の人からNBAの熱狂的なファンの人まで、それぞれの人にぴったりなおすすめのVOD(動画配信サービス)を理由付きで紹介していきます。
NBAは、19-20シーズンから「NBA Rakuten」でしか視聴ができないようになりました。NBA Rakutenに関する詳しい内容は以下の記事にて紹介しているので、こちらをご覧ください。
目次
- 1 NBAの視聴方法は大きく2つに別れる
- 2 「NBA Rakuten」に今すぐ登録しておくべき6つの理由
- 3 目的別におすすめのVODが異なる
- 4 視聴時に日本語実況が欲しい人はRakuten NBA Specialで決まり
- 5 試合数は圧倒的にNBAリーグパスが多い
- 6 「とにかくNBAが観たい!」人はRakuten NBA Specialでの視聴がおすすめ
- 7 「このチームの試合が観たい!」人はNBAリーグパスでの視聴がおすすめ
- 8 ライトなNBAファンはRakuten NBA Specialでの視聴が最適
- 9 コアなNBAファンはNBAリーグパスでの視聴が最適
- 10 ワシントン・ウィザーズだけを観たい人はNBAリーグパス
- 11 BリーグはRakuten NBA SpecialでもNBAリーグパスでも視聴できない!
- 12 まとめ
NBAの視聴方法は大きく2つに別れる

現在NBAの視聴方法を探している方にはじめに言っておくと、NBAの視聴方法は大きく2つに別れます。現在日本でNBAを視聴することができるVOD(動画配信サービス)が2種類あるからです。
僕自身はそれぞれのVOD(動画配信サービス)を利用した経験があるのですが、それぞれの特徴を簡単に紹介します。
NBA Rakuten
1つ目は「NBA Rakuten」です。こちらは、楽天株式会社(以下、楽天)が運営している「楽天TV」の中の1つのサービスです。
楽天はNBAの強豪チーム、ゴールデンステイト・ウォリアーズとスポンサー契約を締結しており、16年ぶりに開催されるNBAジャパンゲームを主催する団体でもあり、現在NBAの日本でのPRに力を入れています。
NBAリーグパス
2つ目は「NBAリーグパス」です。こちらはNBAの運営している動画配信サービスです。
現在僕自身はNBAリーグパスに加入して、NBAを楽しんでいます。
なお、17-18シーズンまで放送されていたWOWOWでのNBAの放送は終了しています。
19-20シーズンより、「NBA Rakuten」でしかNBAを見ることはできません。
「NBA Rakuten」に今すぐ登録しておくべき6つの理由
2019-2020シーズンから、日本国内でNBAが観られるサービスが「NBA Rakuten」になりました。

こんな風に思っているそこのあなた!実は今すぐNBA Rakutenに登録・加入をしておいた方がいい理由があるんです。今すぐ登録したほうがいいその理由を紹介していきます。
- 八村塁選手や渡邊雄太選手の活躍を見逃してしまう
- 以前の試合の見逃し配信が観られなくなる
- キャンペーンなどに応募できなくなる
- 期間限定割引キャンペーンを逃してしまう
- 使い方に慣れておかないと、本当に観たい試合の時に焦ってしまう
- 「後でやろう」と思っていると、面倒臭くなってやらなくなる
八村塁選手・渡邊雄太選手の活躍を見逃してしまう
20-21シーズンが始まったNBA。今シーズンは、2年目となる八村塁選手の更なる活躍のほか、本契約獲得を目指す渡邊雄太選手の戦いからも目が離せません。
プレイオフ進出も狙えるウィザーズで、チームの中心として活躍する八村塁選手は期待大!
また、プロ3年目となる渡邊雄太選手は、本契約を勝ち取るために日々奮闘。トロント・ラプターズの首脳陣からは高い評価も受けており、今後の動向に注目が集まります。
20-21シーズンは、新型コロナウイルス対策も兼ねて、各チームが試合の「アクティブロスター」として登録できる人数が15人へと増加。渡邊雄太選手もユニフォームを着る機会はありそうですよ!
再びの日本人対決を見逃さないためにも、NBA Rakutenに今のうちに登録しておきましょう!
以前の試合の見逃し配信が観られなくなる
今すぐ登録しておかないと、以前行われた試合の見逃し配信が観られなくなってしまう可能性があります。
NBA Rakutenの場合には、1ヶ月前の試合が見逃し配信(アーカイブス)されているため、1ヶ月以上が過ぎてしまうと試合が観られなくなってしまうんです。
観たかった試合の見逃し配信を確実に視聴するためにも、今すぐ登録しておくことをおすすめします。
キャンペーンなどに応募できなくなる
2019年の10月に開催されるNBAジャパンゲームは、楽天の主催なため「Rakuten NBA Special」(※以前のVOD)に加入している人や、NBAリーグパスに加入している人向けに、先行抽選予約が行われました。
また、2019年5月31日に楽天主催で行われた「NBAファイナルパブリックビューイング」の応募は楽天TVの加入者”しか”できないイベントでした。
このパブリックビューイングにはNBAのスーパースター、ケンバ・ウォーカー選手がゲストとして登場しています。写真や動画を見る限りは、非常に盛り上がっている様子でした。
楽天がNBAのゴールデンステイト・ウォリアーズと契約を結んだことなども踏まえ、NBAジャパンゲームやパブリックビューイングに限らず、今後は日本国内でもNBAのイベントが多数開催されていくものと思われます。
イベントやキャンペーンに応募・抽選申し込みをするためにも、今すぐ登録をしておきましょう!
使い方に慣れておかないと、本当に観たい試合の時に焦ってしまう

と思っているそこのあなた。いくらインターネットやパソコンなどの使い方に慣れていても、NBA Rakutenを使うのは初心者ですよね。となれば不慣れなことやわからないこともたくさん。
「どこのボタンをクリックすれば試合を観られるのか」「NBAの情報を調べる時には、どこから見ればいいのか」など、NBA Rakutenの提供しているサービスにあらかじめ慣れておかないと、本当に観たい試合の時に使いこなせないでしょう。
「備えあれば憂いなし」と言いますし、観たい試合があるその日に登録をして焦ってしまうよりも、早めに登録をしてNBA Rakutenの使い方に慣れておいたほうが、賢明です。
「後でやろう」と思っていると、面倒臭くなってやらなくなる
「時間ができてからまた後でやればいいか」と思っている人もいるかもしれませんが、後回しにしているとどのVOD(動画配信サービス)に登録しようと考えていたのかを忘れてしまうことがありますし、特徴を忘れてしまうこともあります。
再び調べる時間も面倒ですし、登録するのが面倒になってしまうこともありますので、「NBAの視聴方法」を調べている今だからこそ、登録をしておいたほうがいいんですよ。
気が変わらない今のうちに登録をしておきましょう!
目的別におすすめのVODが異なる
次の章からは、「NBA Rakuten」と「NBAリーグパス」の特徴を元に、どちらのVODがおすすめかを紹介していきますが、2つのVODは目的によってどちらを使ったほうがいいのかが異なります。
Rakuten NBA SpecialにもNBAリーグパスにも特徴がありますので、両方の特徴を元に紹介していきます。
あなたの目的に合ったVODを選んでくださいね。
視聴時に日本語実況が欲しい人はRakuten NBA Specialで決まり
まず、視聴をしているときに日本語の実況が欲しい人は「Rakuten NBA Special」で決まりです。Rakuten NBA Specialの場合には、英語と日本語での実況を選ぶことができます。
NBAリーグパスは日本語の実況はなく、現地の英語での実況しかありません。個人的には英語の実況も好きなのですが、日本語の詳しい実況・解説が聞きたい人は、Rakuten NBA Specialに登録しましょう。
試合数は圧倒的にNBAリーグパスが多い
2つのVODは、放送・配信している試合に大きな違いがあります。
試合数に関しては、圧倒的にNBAリーグパスのほうが多いんです。というのも、NBAリーグパスは、プランによっては開催される全試合を視聴できるという特徴があるからです。
僕自身はNBAリーグパスの全試合が観られるプランに登録していますが、大好きなレイカーズの試合がない日でも、好きなバックスやセルティックスの試合のほか、強豪チーム同士が対戦するときにはいつも観戦しています。
一方Rakuten NBA Specialの場合には、試合数が平日は1~2試合/日、土日は2試合~/日とNBAリーグパスに比べると少なめです。
様々な試合を見たい人はNBAリーグパスがおすすめです。
「とにかくNBAが観たい!」人はRakuten NBA Specialでの視聴がおすすめ

特に応援しているチームもなく、「とにかくNBAが観たい!」という人はRakuten NBA Specialがおすすめです。
プレイオフになると全試合配信されるのですが、レギュラーシーズンは平日は1~2試合/日、土日は2試合~/日と厳選された試合が放送されますので、最高峰のバスケを楽しみたい人はRakuten NBA Specialで十分でしょう。
「このチームの試合が観たい!」人はNBAリーグパスでの視聴がおすすめ
「このチームが観たい!」という人や、とにかくたくさんの試合を観たいという人はNBAリーグパスがおすすめです。
レギュラーシーズンはもちろんのこと、NBAオールスターやプレイオフは全試合放送されますので、NBAに浸りたい人はNBAリーグパスに加入・登録しましょう。
NBAリーグパスは、特定のチームの試合だけを視聴できるプランなどもありますので、NBAリーグパスの中でも目的に応じて加入するプランを選択するといいですね。
ライトなNBAファンはRakuten NBA Specialでの視聴が最適
これは個人的な見解になりますが、ライトなNBAファン、「とにかくなんでもいいからNBAが観たい」という人は、Rakuten NBA Specialが最適です。
楽天側が配信する試合を選んでくれるので、自分で選んだりする手間が省けますし、NBAを観始めたばかりの人でも楽しめるコンテンツが配信されています。
佐々木クリスさんが出演する「NBAの楽しみ方」や、NBA好きの芸人やアーティストのほか解説を務めるバスケットボール関係者が出演する「俺達のNBA」などの、試合以外のコンテンツが用意されています。
NBAを見始めたばかりの人は、Rakuten NBA Specialに加入しましょう。
コアなNBAファンはNBAリーグパスでの視聴が最適
「このチームの試合が観たい!」人や、様々なチームの研究がしたい!など、NBAのコアなファンはNBAリーグパスで決まりです。
Rakuten NBA Specialにて配信されている「NBAの楽しみ方」などのコンテンツはありませんが、「NBAドラフトロッタリー(抽選)」や「NBAドラフト」などが放送されるのは、NBAリーグパスだけです。
とにかくNBAが大好きな人や、NBAの研究をしたい人はNBAリーグパスに加入しましょう。
ワシントン・ウィザーズだけを観たい人はNBAリーグパス
八村塁選手が指名されたワシントン・ウィザーズの試合”だけ”を観たい人は、NBAリーグパスがおすすめです。
NBAリーグパスは「チームチョイス」と言って、好きな1チームの試合だけを観られるプランがあります。
この「チームチョイス」プランは月間¥1,300と、Rakuten NBA Specialよりは若干高いのですが、好きなチームの全試合が観られるので、ワシントン・ウィザーズだけを観たいという人にもおすすめです。
BリーグはRakuten NBA SpecialでもNBAリーグパスでも視聴できない!
ここまで「Rakuten NBA Special」と「NBAリーグパス」の紹介をしてきましたが、日本のプロバスケリーグであるBリーグは、上記2つのVODでは視聴できません。どちらもNBAに特化したVODとなっています。
Bリーグが観られるVODは他にありますので、以下の記事を参考にしながら選んでみてください。
まとめ
今回は、NBAを視聴できる2つのVOD(動画配信サービス)について紹介してきました。最後まで読んできてくれたあなたなら、Rakuten NBA SpecialはライトなNBAファン向け、NBAリーグパスはコアなNBAファン向けであるとわかっていただけたでしょう。
最後に、両者の料金や概要などをまとめた表を掲載しておくので、併せてご覧ください。
BASIC PASS | TEAM PASS | LEAGUE PASS | |
---|---|---|---|
月額料金 | ¥990 | ¥1,430 | ¥2,640 |
年額料金 | ¥11,880(月額プラン) ¥7,700(年額プラン) | ¥17,160(月額プラン) ¥15,440(年額プラン) | ¥31,680(月額プラン) ¥19,800(年額プラン) |
試合数 | ◯ | ◯ | ◎ |
NBAドラフト | ◯ | ◯ | ◯ |
サマーリーグetc | ◯ | ◯ | ◯ |
プレイオフ | ◯ | ◯ | ◯ |
見逃し配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
概要 | NBA Rakuten側が選んだ試合が観られる | 選択した1チームの全ての試合が観られる | 全チームの全試合が観られる |