ムービングスキル

パーソンズのフェイクと一般的なシュートフェイクを比較してみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

あなたはシュートフェイクでディフェンスを欺いた経験がありますか?僕は何度もあります。そして今日紹介していくチャンドラー・パーソンズも何度もあるでしょう。

「ディフェンスがシュートフェイクに引っかからない」という悩みを持っていてもこの記事で勉強して実践することでディフェンスが思わずシュートチェックに飛んでしまう状態が明日には生み出せてしまいます。

一般的なシュートフェイク

まずはこの動画をご覧ください。

これはコービー・ブライアントのシュートフェイクをまとめた動画です。彼のシュートフェイクはオーソドックスなものです。ボールを頭上にあげると同時に腰を落とす。腰を落とす理由は、シュートフェイクでディフェンスが引っかかった時に次の動きを早くするため。シュートフェイクに引っかからなかった場合には腰を低くした状態からの方が飛び上がる時に力が伝わりやすいのです。どちらも次の動きのしやすさを考えてシュートフェイクをしています。

ポンプフェイクと呼ばれる所以

このような一般的なシュートフェイクは「ポンプフェイク」と呼ばれています。その所以は、ボールを上にあげて腰を低く落とす動作が同時に起こり、これが水を汲みあげるポンプに似ていることからその名がつけられました。

チャンドラー・パーソンズのシュートフェイク

ここからはチャンドラー・パーソンズのシュートフェイクについて解説していきます。

一般的なシュートフェイクとの違い

まずはこの動画をご覧ください。

この動画はこの記事で紹介する、チャンドラー・パーソンズのプレイ集です。この動画の1番始めのシュートフェイクとと、3:54から始まるシュートフェイクを見てください。

先ほど一般的なシュートフェイクは、ボールを頭上にあげて腰を下に落とすと言いました。

チャンドラー・パーソンズのシュートフェイクのやり方

パーソンズのシュートフェイクは、一般的なシュートフェイクとは違います。

ボールは頭上に持ってきて、身体を完全に伸び切らせています。この写真のつま先の足に注目してもらいたいのですが、伸びきってつま先立ち寸前になっていることがわかるのではないでしょうか。

一般的なシュートフェイクが理にかなっていない理由

シュートの一連の流れをここでおさらいしましょう。

  1. ボールキャッチしたら姿勢を沈ませてジャンプの準備
  2. ボールはシュートハンドにセットして腰の位置にある状態
  3. 飛び上がってボールもその反動でシュートポジションに持ってくる
  4. 最高到達点でシュートリリース

本来の流れを見てみると、一般的なシュートフェイクは理にかなっていないと言えます。一般的なシュートフェイクではボールを頭上にあげると同時に腰を低く落としていました。しかしシュートの場合にはボールが頭上にある状態は飛んでいる時です。腰を低く落としている時点ではボールはまだ頭の上にありません。この点を考慮に入れると理にかなっていないのです。

一方のパーソンズのシュートフェイクは、ボールを頭上にあげてつま先立ちになるくらいに足を伸ばしている状態だからこそディフェンスは引っかかってしまうと言えます。

シュートフェイクのその後

チャンドラー・パーソンズはシュートフェイクを行なった後に、先ほど紹介した動画のようにチェックにきたディフェンスにぶつかってファールをもらうこともあれば、そのディフェンスを尻目にドライブインしていくこともあります。そのドライブインも非常に無駄がないです。

シュートフェイクの後は身体を伸ばしきった状態のままドリブルを着き始めます。伸ばしきってから沈み込むとなると、その分のタイムロスが生まれます。そのタイムロスを極力減らすためには伸ばしきった状態のままからドライブの方が有効と言えます。もちろん姿勢としては良いとは言えませんが、抜けているので問題ありません。

まとめ

今日はチャンドラー・パーソンズのシュートフェイクについて主に触れてきました。シュートフェイクは特に特筆したスキルではなく地味なイメージを持っている人も多いことだと思います。しかし、このような地味だけど使えるプレイに特徴のあるパーソンズはNBAの世界で生き残っているのです。特に身体能力がない人にはオススメです。このプレイは身体能力に頼ったプレイではないからです。ぜひ参考にしてください。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメントを残す

*