今回のこの記事では、僕が高校時代の朝練で毎日やっていたハンドリングの練習方法ついて紹介していきます。練習方法といっても、特別なドリブルの練習をするわけではなく、あるモノを使ってドリブルをつくだけでいいんです。
この方法は簡単で、毎日10分でもこなせばあなたのハンドリング能力は劇的に向上します。是非最後まで読んでいただけたらなと思います。
目次
ハンドリングが身につかない
あなたはこんなことで悩んでいませんか?
- ボールが手に吸い付かない
- いつもミスをしてしまう
- ドリブルがチームの中でも下手
- ガードなのにインサイドのプレイヤーよりも下手
もし、以上のような悩みを抱えているようだったら、この記事にて紹介している方法を実践すれば全て解決をすることができます。
僕自身高校時代にこの記事で紹介するハンドリング練習をしたことで、自信がなかったドリブルもみるみるうちに上達し、チーム練習のお手本としてドリブルを披露するまでになりました。
あなたが今悩んでいることは、簡単に解決することができます。簡単なハンドリングを身につけるためにも、この記事で紹介する方法はうってつけです。
ハンドリングを身につけるためには
それではここから、何をしてハンドリングの練習をすればいいのか、紹介します。
冒頭で「あるモノを使う」と言いましたが、ハンドリングの練習をするときに身近にあるモノを使って練習をします。冬場だったら誰もが手につけるであろう、手袋です。
手袋をつけて練習をするだけで、あなたのハンドリングの能力は向上します。難しいドリルをこなす必要は全くありません。まずは手袋をつけた状態の練習をします。
手袋はできれば滑り止めのついていないものが好ましいです。滑り止めがついていると効果は半減すると思ってください。
「滑る」ことでハンドリングは上達していく
練習は、チームで監督にやるように言われている練習でも、普段自分が決めている練習でも構いません。なんでも大丈夫。とにかく、手袋をつけて練習をするのです。
手袋をつけた状態での練習を、毎日ひたすら10分でもいいので続けてみてください。
これをやっていると、かなり滑ってボールがあちこちに行ってしまいます。滑り止めがないので滑りますからね。
でも、それがいいんです。手袋をつけて練習することのいいところは「いつもより滑る」ということです。普段素手でやるよりも滑るので、あなたは考えながらドリブルをつくようになるのです。
- ボールが手にくっつかないのはなんでか
- 手のひらの中心でドリブルをついていないのかもしれない
- どうすれば素手の時と同じようにつけるようになるのか
こうして試行錯誤を繰り返していくことで、自然と身体がより良いドリブルをつけるようになっていくのです。
手袋をつけていると素手の時と感覚がもちろん違うので、より繊細な扱いが必要になり、それが習慣となることで素手の時でも繊細で正確なドリブル・ハンドリングを身につけることができるのです。
試合前に手袋をつけて練習すると効果アリ!
この手袋をつけてのハンドリングは普段の練習でもそうですが、特に試合前にやると効果的です。
試合直前にやっておくと手が温まるので、試合に入ってもすぐに100%でドリブルがつけます。特に冬場は身体が冷えてしまうので、いつものようにドリブルをつこうと思っても、つけないですよね。
冬場はいかに身体を冷まさないかということが大事になってくると僕は思っているので、冷やさないためにも試合直前に手袋をつけて練習することをおすすめします。
まとめ:手袋があればハンドリングは向上する。
今回の記事では、ハンドリングを簡単に身につけるための練習方法について紹介してきました。
僕はこれを高校生の頃にコーチに教えてもらったのですが、それからは毎日の朝練で実践をしていました。当初はボールがよく滑ったので、自分の中で試行錯誤を繰り返しながら、徐々ハンドリングを身につけていったことを今でも覚えています。
今、自分のハンドリングやドリブルの能力に自信がなくても大丈夫。今回紹介したように「手袋」をつけて練習をしてみてください。あなたのハンドリング能力は確実に向上していきます。