初心者はどんなシュート練習をすればいいの?シュートのコツも知りたい!
まだバスケを始めたばかりの人でシュートを入れられるようになりたい人!そんな人にこの記事はおすすめです。
今回は初心者に知って欲しいシュート練習を3ステップに分けて紹介していきます。このシュート練習は、初心者であれば誰もが行うステップとなっています。
僕も小学生の頃にシュートを始めた時は、リングに近いところからシュート練習を始め、徐々に距離を遠くしていったものです。
そうすることで、今ではどんな距離からでも自信を持ってシュートを打てるくらいの、シュート力を身につけることができました。
大丈夫、あなたにもできますよ。この記事で紹介している内容を押さえれば、シュートは身につくんです!
初心者のシュート練習は3ステップで行おう!
初心者の人は、シュート練習を3つのステップで行いましょう。
- リングの目の前から
- リングとフリースローラインの中間地点から
- フリースローラインから
リングからの距離が徐々に遠くなっていくように、順番を組んでシュート練習をしていきます。
リングの目の前から
まずはリングの目の前からシュートを打ちましょう。
初心者の人でも無理やりシュートを打たなくてもボールが届く距離だと思うので、リングに近い距離からシュートを打ち感覚を掴みます。
リングに直接入れるシュートが慣れてきたら、今度はボードを使ってシュート練習をしていきます。
直接シュートを打っていたときよりも、強めに打つ練習も兼ねています。
リングの手前に当たってしまわないように、高さと軌道を考えながらシュートを打ってみてください。
リングとフリースローラインの中間地点から
続いては、リングとフリースローラインの中間地点からのシュート練習です。
リングの目の前から打っていた時よりも少しだけ、シュートを強く打つ必要があります。
実はバスケ関係者の間では、この距離からのシュートが最も難しいと言われています。というのも、距離が微妙なため力の調節が難しいからです。
リングに直接入れることを目指して、シュート練習をしてみてください。
フリースローラインから
最後に、フリースローラインくらいの距離からシュート練習をします。初心者の人にとってはフリースローラインの位置からでも遠い距離になります。そのため、無理やりシュートを打ってしまいがちです。
この記事で紹介する初心者の人のためのシュート練習の中では、最も距離が遠く難しいシュートですが、これまで「リングの手前から」と「リングとフリースローラインの中間から」の2種類のシュートを打つ中で自分自身のシュートの感覚を掴んでいます。
練習で掴んだ感覚を基に、シュートを打ってみてください。
このフリースローライン付近からのシュートで特に注意して欲しいのは、届かせようとして無理にシュートを打つ、ということです。
初心者の人にとってシュート練習で大事なことは、シュートを決める感覚を養うことはもちろんですが、最も大事なのはシュートフォームを身につけることです。
無理やりシュートを打つとシュートフォームが崩れてしまう原因にもなりますから、力任せにシュートを打つのではなく、ジャンプや上半身と下半身の連動を活かして、今まで通りのシュートフォームでシュートを打ちましょう。
初心者がシュート練習で意識すべきこと
シュート練習をする上で、初心者の人が意識すべきことは3つあります。
- シュートフォームを崩さない
- まっすぐにボールを飛ばすこと
- フォロースルーがまっすぐリングを向いていること
シュートフォームを崩さない
1つ目はシュートフォームを崩してはいけないということです。
NBAの中には一風変わったシュートフォームながらに活躍しているプレイヤーもいますが、基本的にシュートフォームが崩れているプロプレイヤーはいません。
その理由は簡単で、シュートフォームが崩れているプレイヤーのシュートは入らないからです。
シュートを入れられるようにするためにも、バスケを始めたうちからシュートフォームを崩さないように意識しましょう。
バスケを続けて1年2年3年と月日が経つに連れて、徐々にシュートフォームを改善することが難しくなっていきます。癖づいてしまってますからね。
ですから、始めのうちからシュートフォームは綺麗なものを身につけていきましょう。
まっすぐにボールを飛ばすこと
2つ目は、とにかくまっすぐにボールを飛ばすことです。
シュートを狙ったところにまっすぐと飛ばすことを意識しながら、シュートを打ちましょう。
狙ったところにボールをまっすぐ飛ばせるだけのコントロールを身につけることが、シュートを入れるための秘訣と言えます。
フォロースルーがまっすぐリングを向いていること
3つ目は、フォロースルーがまっすぐリングに向いていること、です。
フォロースルーというのは、シュートを打ち終わった後の手のことを言います。
この画像のように、シュートを打ち終わった後の手がリングを向いているように意識をしてください。
リングがなくてもできる初心者におすすめのシュート練習
リングがなくてもシュート練習はできますので、それを紹介します。
僕が現役の頃行なっていた方法について以下の記事にて紹介しているので、併せてご覧ください。
シュートに慣れてきたら読んで欲しい記事
シュートに慣れてきたら、次なるステップへと進むために読んで欲しい記事がいくつかあるので紹介しておきます。
2つ目に紹介している記事は、特におすすめです。
僕が中学生の頃からシュートを打つときに常に意識している、綺麗にシュートをリングへと飛ばすためのコツです。
まとめ
初心者のうちは、とにかく練習を数こなしてシュートに慣れていくことが必要です。
ただし、焦りは禁物。周りの人が自分よりも長くバスケをしていて、シュートが入るからといって慌てる必要はありません。あなたはあなたのペースでシュートを身につけていけばいいのです。
自分のペースで練習しつつ、確実にステップアップしていきましょうね。リングに近い位置からのシュートを決められるようになったら、次はフリースローライン付近から、次は3Pラインから、と徐々にシュートをどこからでも打てるように身につけていきましょう。