今まで
- 「どうしても大きなプレイヤーにブロックされてしまう」
- 「ブロックされるのが怖くてシュートの時に力んでしまう」
- 「ディフェンスを交わせないからシュートが打てない」
ということで悩んでいた人必見!
今回の記事では、NBAプレイヤーも使っている「ステップ」について紹介します。
専門用語を多めに使っているので、心配な人は以下の記事を参考にしながら読み進めてください。
この記事を読むと身につけられること
あなたがこの記事を最後まで読み進めてくれたら、
どんなに狭いスペースでも、ステップやボールの動かし方で、ディフェンスを交わしてシュートに持ち込むことができるようになります。ディフェンスを交わすことができるので、楽にプレイできるようになり、プレイの幅も広がります。
ステップを身につけるだけでオフェンスがしやすくなり、味方も動きやすくなりチームが円滑にプレイをできるようになるのです。最後まで読み、今回紹介するステップを身につけてください。
NBAプレイヤーも使っているステップ
それではここから、NBAプレイヤーも使っていて、ディフェンスを交わすことができるようになるステップについて紹介していきます。
まずはこの動画をご覧ください。
どんなステップか、ということを解説付きで紹介しています。
プレイの流れ
動画の中のプレイの流れを解説していきます。
第1Qの残り時間後10秒。ウルブズの#22のウィギンズがセンターサークル付近でボールを保持しています。
そこにスクリーナーとして#5のジェンを呼び、2on2の形を作ります。
スクリーンに引っかかったウィギンズのディフェンスに代わって、スクリーンをした#5ジェンのディフェンスがウィギンズに対応してディフェンスをしにきます。
すると、#22のウィギンズにもともとついていたディフェンスと、スクリーンによって入れ代わったディフェンスの、2人の間にスペースがあることを#22のウィギンズは見つけました。
そのスペースに向かって、#22のウィギンズはドリブルを開始し、スペースを割ってシュートにまで持ち込んでいます。結果的にはファールをもらうことができたので、バスケットカウント1スローが与えられました。
このステップの注目すべきポイント
この動画で最も注目してもらいたいのは、スクリーナーのディフェンスを交わすときのステップとボールの位置です。
ドリブルをキャッチすると同時にジャンプをして右足で「1歩目」のステップを踏み、ボールをディフェンスの頭上を通すことでディフェンスを交わしています。
その後ディフェンスを交わしたことで、フリースローサークルの広大なスペースに左足で「2歩目」のステップを踏み、そこからジャンプをしてシュートを打つことができています。
このステップとボールの位置でディフェンスを交わしているのです。
高校生でもこのステップはできる!
この動画で紹介しているステップは僕が高校時代によく対戦していた高校の超有名な選手がよく使っており、高校生でも使えるプレイです。
- ドリブルを止めた瞬間にジャンプをして1歩目のステップを踏む。
- 1歩目のステップを踏んだ時に、ボールをディフェンスの頭上を通す。
この2つのポイントは必ず抑えるようにしてください。
ちなみにですが、ボールを通す位置はディフェンスに取られないところであればどこを通してもいいので、例えば背中を通すこともありです。
重要なポイントである「ステップのタイミング」と「ボールの位置」さえきちんと押さえることができれば、このステップはマスターできます。
まとめ:バスケプレイヤーには身につけてもらいたいステップ
今回は、高校生でも身につけることができる、バスケプレイヤーに是非とも身につけてもらいたいステップについて紹介をしてきました。
狭いスペースを割るためにはこのステップが有効です。何も難しいステップではないので、まずは動きの確認をして、練習の中で活用してみてください。