【19-20シーズン】八村塁選手のスタッツ&考察を毎試合更新します!

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日本時間10月23日に開幕したNBAの19-20シーズン。

日本人プレイヤーとしてNBAでの活躍が期待される、八村塁選手の毎試合のスタッツと、試合を観た上で感じたことを独断と偏見で紹介していきます。

  1. 開催日は日本時間。
  2. NBA Rakutenのスタッツを参考にしています。

(トップ画像出典:Washington Wizards公式ツイッター)

【19-20シーズン】八村塁選手所属のワシントン・ウィザーズの日程まとめ

2019年8月18日

10月の八村塁選手のスタッツ








10月の八村塁選手のスタッツと、試合を観ていて感じたことを紹介します。

10月24日 ウィザーズ 100 – 108 マーベリックス

24分、14得点(FG 7/15、3P 0/3)、10リバウンド

開幕戦となったアウェイでのマーベリックス戦では、予告通り八村塁選手はスタメンとして出場。日本人記録を更新・樹立しながらダブルダブルを達成しました。

ダブルダブルとは・・・1試合の中で、得点、アシスト、リバウンド、スティール、ブロックの主要5部門のうち、2部門で2ケタの記録を残した場合のこと。3部門で記録するとトリプルダブル、4部門で記録するとクアドラプルダブルと言う。

この試合の八村塁選手は、1Qの間に2回のファールを犯すなどディフェンス面で立ち上がりが悪いようにも見えましたが、試合を通して終始マッチアップした相手を抑え込むなど、試合が進むに連れてディフェンス面でも適応しているように見受けられました。

オフェンスの部分では、得意のミドルレンジ(※中距離)からのシュートやゴール下での強さを見せて14得点。

ワイドオープン(※フリーの状態)での3Pシュートは外してしまいましたが、練習の成果が現れて3Pシュートが入るようになると、今後ディフェンスのシュートチェックも厳しくなることが予想されます。

すると、W杯のアメリカ戦で見せたような切れ味鋭いドライブインを繰り出すこともできるだけに、よりオフェンス面でプレイしやすくするためにも、3Pシュートを決めていきたいところです。

10月26日 ウィザーズ 97 – 85 サンダー

34分、19得点(FG 8/20、3P 0/4、FT 3/3)、5リバウンド、2アシスト、1スティール

この日もスタメンとして出場した八村塁選手は、イタリア代表のダニーロ・ガリナリとマッチアップ。マーベリックス戦とは違い開始早々にファールを犯すこともなく、第1Qは12分全て出場しました。

ファールも少なかったですし得点も多く稼いでいたこともあり、開幕戦よりも長い34分をプレイしたものと思われます。

34分もコートに出ていた八村選手はチームの期待に応えるかのように得点を重ね、3Q途中に15点目を上げて日本人の1試合の得点記録を更新。最終的には19点を稼いでチームの勝利に貢献しました。

第4Q残り4分30秒の段階で同点に追いつかれたものの、そのままコートに立ち続けており、接戦の試合でも最後まで起用されている点に、チームからの信頼を感じました。

10月27日 ウィザーズ 122 – 124 スパーズ

37分、16得点(FG 8/14、3P 0/1)、8リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロック

3試合連続スタメンでの出場となったスパーズ戦では、試合開始早々のダンク、見事なプットバックダンクを含め3本のダンクを成功させるなど、16得点を奪取。

前日のサンダー戦よりも確実にFG%を高める効率の良さを見せたものの、やはり3Pは不発。そして後半は好調な味方の活躍もあり4得点に止まりました。

ディフェンス面ではチーム最多の8リバウンドを記録したものの、デマー・デローザンやルディ・ゲイらの巧みなプレイに手を焼き、なかなか守ることができませんでした。

この試合でロードトリップ(※アウェイでの連戦)が終了し、次は中3日空いてホーム開幕戦となるロケッツとの対戦。格上相手にどのようなプレイを見せてくれるのか注目です。

10月31日 ウィザーズ 158 – 159 ロケッツ

35分、23得点(FG 9/15、3P 3/3、FT2/2)、5リバウンド

2019-20シーズンのホーム開幕戦となった、ロケッツとの1戦。この試合もスタメンでの出場を果たしました。

この日はホーム開幕戦でありながら、立ち上がりのウィザーズはシュートが決まらない展開。そんな中でチームを牽引したのは我らが八村塁選手。1Q7分ほどの出場で8得点をあげました。

2Qは途中から出場してきた八村塁選手。NBAキャリア初となる3Pシュートを成功させたり、ディフェンスに定評のあるPJ・タッカーを振り切ってターンアラウンドジャンパーを決めたりと、チームのオフェンスの柱として躍動。

後半に入ってからも3Pシュートやジャンプシュートを沈め、この日は放った3本の3Pシュートが全て成功。158-159というハイスコアリングゲームの展開に敗れたものの、八村塁選手はチーム2位となるキャリアハイの23得点を記録しました。

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10月の記録【ウィザーズ1勝3敗】

1試合平均のスタッツ

32.5分、18.0得点(FG50%、3P27.3%、FT100%)、7.0リバウンド(2.5オフェンスリバウンド)、1.3アシスト、0.5スティール、0.3ブロック

10月の4試合を終えた八村塁選手のスタッツは上記の通りです。

10月を終えた時点でのスタッツはどれもルーキーの中においては、高水準。

得点は3位、リバウンドは1位タイ(オフェンスリバウンド数は1位)、2Pシュートの試投数・成功数はどれも1位を記録するなど、レベルの高さを見せています。

オフェンス面

オフェンス面では、チームの中心としてプレイすることが多く、よくボールが集められている印象でした。

得意のミドルレンジからのジャンプシュートを狙い、自分よりも小さなプレイヤーがディフェンスの時には、果敢にインサイドでプレイをしてシュートを打つor味方へのパスによってプレイを展開。

味方との相性が良いのか、4試合全てで2ケタ得点を記録するなど、すでにチームの中心プレイヤーの1人になっていると言っても過言ではないでしょう。

また、オフェンスリバウンドの平均本数では1試合2.5本ルーキーの中ではトップの数字で、積極的にオフェンスリバウンドに絡むことでチームのセカンドチャンスを生み出している姿も印象的でした。

課題と言われていた3Pに関しては、4試合目に放った3本全てを成功させましたが、今後も自信を持って打ち続け、自身の武器にして欲しいですね!

接戦の試合終盤のオフェンスになると、存在感が消えてしまっている印象がありました。課題の1つと言われていますが、チームには絶対的なエースであるブラッドリー・ビールがいますし、今のところは大きな課題とは言えないと僕は考えています。

現在のところは、接戦の試合終盤にブラッドリー・ビールがディフェンスを引きつけ、スペースがある中でパスをもらったら、確実にシュートを決める力を身につけておけばいいのではないでしょうか。

ディフェンス面

ディフェンス面においては、マッチアップをしていた相手に1on1で攻め立てられることも見受けられず、良いプレイをしていた印象があります。

ただ、マークする相手をスイッチしてポイントガードやシューティングガードにマッチアップした時に、簡単に振り切られてしまい、シュートへ結び付けられてしまう場面が多かったように思います。

ルカ・ドンチッチやジェームズ・ハーデンにマッチアップした際には、あまり止めることができていない印象でした。

ピック&ロールからの組み立てが多い現代のNBAにおいて、ディフェンスのマークマンをスイッチすることは頻繁にあります。ですので、今後はガードに対するディフェンスが1つの課題かなと感じます。

個人的には、相手がクロスオーバーで右左についている際に、足を入れ替えている点が気になりました。

特にルカ・ドンチッチにマッチアップした際には、左右の足を入れ替えるケースが多く、足を入れ替えた瞬間に抜かれてしまったり、得意のステップバックをされたりした印象がありました。

ですので、足をなるべく入れ替えずに、ドリブルに振られないディフェンスを身につけることが大切だと感じます。

11月の八村塁選手のスタッツ








11月の八村塁選手のスタッツと、試合を観ていて感じたことを紹介します。

11月3日 ウィザーズ 109 – 131 ティンバーウルブズ

22分、4得点(FG 2/11、3P 0/2)、2リバウンド

この試合もスタメンで出場した八村塁選手でしたが、シュートが入らない立ち上がり。ドライブインを仕掛けてもディフェンスに上手くボールを弾かれてしまいファールをもらえず、なかなか得点できませんでした。

ミドルレンジからのシュートを決め”らしさ”を見せましたが、この日はいいところなし。ウィザーズも、カール・アンソニー・タウンズを欠くティンバーウルブズ相手になす術なしといったところで、前半だけで70失点。

3Q途中に24点差が開いたところで八村塁選手はベンチへ下がり、その後は出場しませんでした。

この試合は精彩を欠き、スタッツは軒並みキャリアロー。

11月5日 ウィザーズ 115 – 99 ピストンズ

16分、12得点(FG 5/7、3P 1/2、FT 1/1)、4リバウンド、3アシスト、1スティール

ホーム3戦目もスタメンの八村塁選手。相手は、ここのところ平均20リバウンドを稼いでいるモンスター、アンドレ・ドラモンド擁するピストンズでした。

前の試合でキャリアローの4得点と不発だった八村塁選手ですが、この日は積極的に攻め、チーム最初の得点をあげると、すぐに3Pシュートも決めるなど、1Qだけで10得点。

2Qはイシュ・スミスからのパスをアリウープダンクで決めるシーンがあったものの、この日の得点シーンは終わり。12得点を前半にあげたものの後半は無得点に終わりました。

この日はわずか16分の出場に止まりましたが、その原因の1つがファールトラブル。1Q序盤に2ファール、3Q序盤には4ファール目を犯し、後半は3分半ほどの出場に止まりました。

ただ、チームは好調でして6人が2ケタ得点を記録し、ディフェンスにおいては99失点に抑えたこともあり、ホームでは19-20シーズン最初の勝利を掴み取りました。

11月7日 ウィザーズ 106 – 121 ペイサーズ

20分、0得点(FG 0/5、3P 0/1)、8リバウンド、1アシスト

ゴンザガ大学の先輩、ドマンタス・サボニス率いるペイサーズとの1戦。1Qは26-26と互角の戦いを見せるものの、2Qで44失点を喫してしまい、70-62で後半へ。

八村塁選手はなかなかボールをもらうことができず、4本のFGを全て外し前半無得点。リバウンドでチームを支えるものの、この試合開始前の段階で1試合平均14.6得点でチームオフェンスの主軸ではあったものの、貢献できませんでした。

3Qに入ってからは1本しかシュートを打つことができず、3Q残り6分40秒の場面で交代をし、その後は出番なし。チーム全体のオフェンスも低調で、ブラッドリー・ビールの個人技に頼ることしかできずに攻めあぐねるシーンが散見されました。

キャリア初となる無得点に終わり、チームも敗戦。

11月9日 ウィザーズ 100 – 113 キャバリアーズ

35分、21得点(FG 10/13、FT 1/2)、7リバウンド、3アシスト、2スティール

ベテランのインサイド、ケビン・ラブとトリスタン・トンプソン率いる、キャバリアーズとの1戦。

キャバリアーズのガード陣は若手が多いこともあってか、この試合は前回のペイサーズ戦とは違いボールも上手く回っており、八村塁選手がボールに触る回数も非常に多くありました。

1Qに5得点、2Qに10得点を稼ぎ、前半終了時点でチーム最多得点とオフェンスを牽引。チームは、トリスタン・トンプソンやダリアス・ガーランドなどに掻き回されて15点差をつけられてしまいました。

後半に入ると一時20点差以上をつけられてしまったものの、豪快なダンクを含む八村塁選手の3連続得点などで一気に盛り返して4点差で第4Qへ。

会場全体がイケイケムードだったものの、ここから上手く加点ができない上に、相手にしぶとく得点を取られてしまいじりじりと点差は開いていきます。残り8分で八村塁選手もコートに送り出されたものの、得点をすることができず13点差で敗戦。

相手に29本ものフリースローを与え、そのうち19本をベテランのインサイド、ケビン・ラブとトリスタン・トンプソンに献上してしまったことも、敗戦の1つの要因として考えられます。

八村塁選手は積極的な姿勢を見せて、キャリアハイに迫る21得点、FG%も76%と高確率でした。

11月14日 ウィザーズ 133 – 140 セルティックス

24分、21得点(FG 9/12、3P 0/1、FT 3/4)、4リバウンド、2アシスト、1スティール

今シーズン好調なセルティックスと対戦したウィザーズ。セルティックスにはU-17の世界選手権で対戦したジェイソン・テイタムが所属しており、八村塁選手との再戦に注目が集まりました。

試合開始早々、味方のシュートのこぼれ球を拾い豪快なワンハンドダンクを沈め、続いてウォーカーの上からジャンプシュートを決めるなどオフェンスでは上々の立ち上がりを見せたものの、2ファールを犯してしまい開始3分で交代。

2Qは残り8分からコートに登場し、ジャンプシュートなどで合計10点を挙げて後半へ。後半も味方との連携からレイアップシュートを決めるなどオフェンス面では好調でしたが4ファールを犯してしまいベンチへ下がりました。

4Qは残り7分からコートに登場するも、最初のディフェンスで相手のセンター相手にファールをしてしまい5つ目。ウィザーズベンチはすぐさまスタメンのセンタープレイヤーを投入することになりました。

この日いつもと違う印象を受けたのは「4Qの姿勢」です。積極的にポストアップをして相手のファールを誘うなど、5得点を挙げました。得点だけを見ると物足りなさはありますが、積極的な姿勢が目立っていたように感じます。

テイタムと直接マッチアップするシーンは少なかったものの、得点だけを見ると互角でした。ただ、3年目を迎えているテイタムの経験値が勝ったという印象でした。

11月16日 ウィザーズ 137 – 116 ティンバーウルブズ

25分、8得点(FG 4/10、3P 0/2)、4リバウンド、3アシスト、2スティール

11月3日にも対戦したティンバーウルブズとの再戦となったこの試合。前回はわずか4得点(FG%→18%)に抑えられチームも完敗を喫した試合のリベンジマッチとなりました。

前回の試合で出場停止となっていた相手チームのインサイドの要、カール・アンソニー・タウンズも出場しており、前回以上の苦戦が予想されていました。立ち上がりの八村塁選手はフックシュートや豪快なダンクで4得点。

2Qに入ってからもダンクシュートなどで合計8得点を挙げて前半を終えました。後半はオフェンス面ではブロックショットに遭うなど得点できませんでしたがリバウンドでチームに貢献。

チームがリードをキープし続けたこともあり、第3Q途中に交代するとこの日はお役御免。この日もロバート・コビントンやカール・アンソニー・タウンズにブロックショットをされるなど苦しめられましたが、チームの勝利に貢献しました。

わずか8得点でしたが、出場時の得失点差は+10と、数字に現れない部分でも活躍をしていたことが伺えます。

何度かチームメイトとのディフェンス時のコミュニケーションミスが見られた点は改善の余地ありだと感じました。

11月18日 ウィザーズ 121 – 125 マジック

27分、6得点(FG 3/7)、4リバウンド、2アシスト

オールスターセンター、ニコラ・ブーチェビッチ擁するマジックとの試合。八村塁選手はこの試合もスタメンで出場しました。

ディフェンス力に定評のあるマジックとの試合ということもあり、八村塁選手はなかなかシュートを打つことができず、波に乗ることができません。ただ、マジックはオフェンス力が高いわけではないため、1Qは比較的ロースコア。

2Qに入ると、2ndユニットの活躍もあり一進一退の攻防となりますが、相手のピックアンドロールを上手く止められずフリーでのイージーショットを許すなどなかなか差が縮まりません。

八村塁選手は前半レイアップでの2得点のみ。後半へと折り返します。後半に入ってもマジックのブーチェビッチをなかなか止めることができずにいたのですが、八村塁選手のアリウープやプットバックなどで応戦。

11点ビハインドで迎えた4Q。ウィザーズはここまで不調だった3Pシュートが面白いように決まり出し、4Qだけで10本を沈めるなど一時1点差まで詰め寄ります。

接戦になるとなかなかボールをもらって攻めることができない八村塁選手は、この日もパサーやスクリーナーに徹し反撃に貢献。試合時間残り48秒を切ると3Pシュートの得意なプレイヤーと交代し、試合終了時はベンチで見守る形となりました。

チームは敗北。八村塁選手は2試合続けて1ケタ得点に留まりました。


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2019年5月26日

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バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。