今回は、NBAで活躍する(あるいは活躍していた)プレイヤーの中で、綺麗なシュートフォームのプレイヤーと汚いシュートフォームのプレイヤーを合計で7人紹介していきます。
シュートフォームはNBAプレイヤーであっても人それぞれ違い、綺麗なシュートフォームを持っているプレイヤーもいれば、お世辞には綺麗とは言えないプレイヤーもいます。
シュートフォームの勉強や、シュートフォーム・シュートに自信がない人でも活躍するためのコツを学ぶことができる内容となっているので、ぜひ最後まで読み進めてください。
目次
シュートフォームが綺麗なNBAプレイヤー
まずは、シュートフォームが綺麗なNBAプレイヤーを4人紹介していきます。
- レイ・アレン
- JJ・レディック
- ステフィン・カリー
- カーメロ・アンソニー
レイ・アレン
1人目は、レイ・アレンです。
レイ・アレンは現役を引退しているプレイヤーですが、3P成功本数は歴代最多の2,973本、優勝も2回経験している屈指のシューターです。
どんなに体が流れた状態からでも軸がぶれないそのシュートフォームは、綺麗の一言に尽きます。
JJ・レディック
2人目は、JJ・レディックです。
レディックは、NBAの世界に入ってから12シーズン連続でプレイオフに出場している稀なプレイヤーです。3Pが特徴的な彼は、ベテランとしてチームの支柱となり活躍しています。
ここ4年間はシーズン中に200本近くの3Pを沈めている、リーグを代表する3Pシューターです。
ステフィン・カリー
3人目は、ステフィン・カリーです。
カリーは言わずもがな、シューターとしての才能がずば抜けているプレイヤーです。
6シーズン連続で3P成功本数が200本以上を超えているプレイヤーです。9シーズンしかプレイしていないに関わらず3P成功本数は、歴代7位の2,129本。
驚異的なペースで3Pを沈め続けるカリーは、歴代の3P成功本数を塗り替える可能性が非常に高く、期待されています。
カーメロ・アンソニー
4人目は、カーメロ・アンソニーです。
カーメロは、どこからでも点が取れるNBAを代表するスタープレイヤーです。得点能力が非常に高くルーキーイヤーからニックスを退団するまでの16シーズンで平均得点が20点を超えている、屈指の点取り屋。
彼はクイックシュートでもシュートフォームが全くぶれず、正確無比なシュートが魅力です。
共通点
シュートフォームが綺麗なプレイヤーの共通点は、「点取り屋」or「シューター」であるということです。
アレン、レディック、カリーは生粋のシューターとして活躍していますし、カーメロは3Pでもゴール下でも得点ができる点取り屋です。シュートフォームが綺麗だと点が取れるということを物語っています。
シュートフォームが汚いNBAプレイヤー
続いては、シュートフォームが汚いNBAプレイヤーを3人紹介していきます。
- マイケルキッド・ギルクリスト
- ロンゾ・ボール
- ショーン・マリオン
マイケルキッド・ギルクリスト
1人目は、マイケルキッド・ギルクリストです。
独特なシュートフォームから放たれるシュートは、実はFG%もそんなに悪くなく、キャリアを通して47.7%となっています。
速攻からのダンクシュートやレイアップシュートを得意としていることも、FG%が高いことの要因かもしれません。ディフェンスやリバウンド面での献身的な働きがチームには欠かせないプレイヤーとなっています。
ロンゾ・ボール
2人目は、ロンゾ・ボールです。
ボールはパスセンスや視野の広さが折り紙つきの正統派ポイントガードです。ただし、シュートに難があり、FG%は36%ほど、フリースローも45%ほどしか入らないプレイヤーです。
シュートが入らない原因として挙げられるのがその独特なシュートフォームです。
右利きなんですが、顔の左側にボールを持ってきてシュートを打つというフォーム。大学時代は3Pも40.8%ほどで入っていただけに、今後の向上に期待です。
ショーン・マリオン
3人目は、ショーン・マリオンです。
マリオンは、シュートフォームが独特で汚いのですが、実はシーズン平均20点以上も記録したことがある点取り屋です。オールスターにも4回選ばれています。
マリオンの強みは、アグレッシブなダンクシュートや、運動量豊富なディフェンスです。ディフェンス力があったので、チームには欠かせないプレイヤーで、オールNBA2ndチーム、3rdチームにも選ばれたことがある実力者です。
共通点
シュートフォームが汚いプレイヤーの共通点は、シュート以外の部分でチームに貢献しているということです。
ボールならパスでチームメイトにプレイさせやすくし、ギルクリスト、マリオンは積極的なダンクシュートやディフェンスでチームに貢献します。
シュートフォームが例え綺麗ではなくても、20点30点と得点できなくても、活躍する理由があるんです。
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まとめ:シュートフォームをNBAプレイヤーから学ぼう!
今回はシュートフォームが綺麗なプレイヤーと汚いプレイヤーを紹介してきましたが、シュートフォームを真似するのであれば、冒頭で紹介した4人、
- レイ・アレン
- JJ・レディック
- ステフィン・カリー
- カーメロ・アンソニー
こちらを参考にしてみてください。シュートフォームが綺麗なので、参考にするのは十分にありです。
また、シュートフォームがあまり綺麗ではないとしても、ギルクリストやマリオンのようにディフェンスで頑張ったり、ボールのようにポイントガードとしてチームを牽引すれば、シュートに自信がなくても十分に活躍できます。
シュートフォームが綺麗なプレイヤーも、汚いプレイヤーも、彼らのいいところを盗み取って自分のものにしてみてください。