シュートっていろいろ種類があるみたいだけど、どんな種類があって、どういうシュートのことを言うの?
できれば、シュートに関係する専門用語を全部知りたいな。
この記事では、バスケのシュートに関係する用語を紹介・解説していきます。
バスケを始めたばかりの人や、今までバスケの経験がない人は、専門用語の意味はわからないし、恥ずかしくてなかなか周りの人には聞けないですよね。
そこで、この記事では、初心者の人でもシュートに関する専門用語を完璧に理解できるように、丁寧に紹介していきます。
目次中の用語をクリックすれば、すぐにその用語の位置まで移動します。特に知りたい用語があったら、以下の目次をクリックしてみてください。
ジャンプシュートに関係するバスケ用語
まずはじめに、ジャンプシュートに関係するバスケ用語にてついて紹介していきます。
ジャンプシュート
そもそもジャンプシュートが何か知らない人もいるかもしれないので、説明をしておきます。
ジャンプシュートというのは、最高到達点に飛び上がった瞬間に打つシュートのことを言います。
ジャンピングシュート
ジャンピングシュートは、ジャンプをしながら打つシュートのことを言います。
ジャンプシュートとの違いは、
- ジャンプシュート:最高到達点に達してから打つ。
- ジャンピングシュート:ジャンプをしながら打つ。
上記のように覚えておいてください。
プルアップジャンパー
プルアップジャンパーというのは、ドリブルをついていて、ドリブルを持った瞬間に飛び上がって打つシュートのことを言います。
NBAでは、プルアップジャンパーという言い方をしますが、ドリブルジャンプシュートと言ったりもします。
プルアップジャンパー(ドリブルジャンプシュート)のコツは、以下の記事で紹介しています。
バンクシュート
バンクシュートというのは、リングが設置されているバックボードを使って打つシュートのことを言います。
斜め45度からのシュートの場合には、ボードを使って打つ方が入りやすい場合もあります。
バンクシュートのコツに関しては、以下の記事で紹介しています。
3ポイントシュート
3ポイントシュートは、3ポイントラインの外から打つシュートのことを言います。
上の画像の赤い枠から放たれたシュートが入った場合、3ポイントとして加算されます。
2ポイントシュート
2ポイントシュートは、3ポイントラインの内側から打つシュートのことを言います。
上の画像の赤い枠から放たれたシュートが入った場合、2ポイントとして加算されます。
ミドルシュート
ミドルシュートは、2ポイントのシュートの中でも、中距離からのシュートを言います。
上の画像の赤い枠辺りがミドルシュートの距離と言われています。
フリースロー
フリースローは、シュートを打とうとした時に、ディフェンスからファール(反則)を受けた場合に得られるシュートのことを言います。
上の画像の赤いラインからシュートを打ちます。シュートが入ると、1本辺り1ポイントとして加算されます。
フリースローのルールなどについては以下の記事で詳しく紹介しています。
エンドワン・バスカン
シュートモーションに入っている時にファールをされるとフリースローを得ることができるのですが、ファールをされながら放ったシュートが入ることを、エンドワンあるいはバスカンと言います。
正式には「バスケットカウントワンスロー」なのですが、それを略した「バスカン」と、シュートを入れてさらにフリースロー1本打つ権利をもらったことを「エンドワン」と言います。
ターンアラウンドシュート
ターンアラウンドシュートは、振り向きざまに打つシュートのことを言います。
ゴールとディフェンスに背中を向けてボールをもらい、ゴールの方へと体を反転させた瞬間に打つシュートです。
クイックシュート
クイックシュートは、素早い動き・ディフェンスが予測できないタイミングで打つシュートです。
クイックシュートのコツについては、以下の記事で紹介しています。
フェイダウェイ
フェイダウェイは、ジャンプをしている時に後ろに下がりながら打つシュートのことを言います。
ディフェンスにシュートをカットされないようにする打ち方です。
フェイダウェイはかなり難易度の高い難しいシュートです。
ドリブルシュートに関係するバスケ用語
ここからはドリブルシュートに関係するバスケ用語を紹介していきます。
- レイアップ
- オーバーハンドシュート
- バックシュート(レイバック)
- リーチバック
- ダブルクラッチ
- フローター(ティアドロップ)
- スクープシュート
以上7つのシュートに関しては、動画付きで紹介しているこちらの記事をご覧ください。↓
フックシュート
フックシュートは、片手で高い打点から打つシュートのことを言います。
画像の「カリーム・アブドゥル・ジャバー」のフックシュートは、スカイフックと言われるほどに打点が高く、ディフェンスは守れないシュートでした。
シュートテクニックに関係するバスケ用語
ここからは、シュートテクニックに関係するバスケ用語を紹介していきます。
- 逆ステップ
- 1ステップ
- ユーロステップ
以上3つのシュートテクニックに関しては、動画付きで紹介しているこちらの記事をご覧ください。↓
フィンガーロール
フィンガーロールは、フィンガー(指)をロール(回転)して打つシュートのことです。レイアップシュートや、ゴールに近い位置からのシュートの時に使うテクニックです。
フィンガーロールのコツに関しては以下の記事で紹介しています。
フォロースルー
フォロースルーは、シュートを打った後の手や指のことを言います。
フォロースルーが乱れていて、シュートを打ち終わった後の手や指がゴールを真っ直ぐに向いていない場合、シュートが外れやすいです。シュートを打ち終わった後は、手や指が真っ直ぐリングを向いているようにしましょう。
ワンハンド
ワンハンドというのは、シュートを打つ時の手が、片手の場合のことを指します。
画像の場合、右手でシュートを打ち、左手はボールがブレないように支える役割があります。
ワンハンドシュートは、主に男子が使うシュート方法です。
ボースハンド
ボースハンドというのは、シュートを打つ時の手が、両手の場合のことを指します。
力の弱い女性が主に使うシュート方法です。
ステップバック
ステップバックは、ドリブルをついている時に、急激に斜め後ろに下がってディフェンスとの距離を空けるためのステップです。
ステップバックを使うことでディフェンスとの間に距離ができるため、ディフェンスが距離を詰めてくるまでの一瞬の時間でシュートを打つことが可能になります。。
スキップステップ
スキップステップは、誰もが知っているスキップを使ってディフェンスにタイミングを読ませないためのステップです。
スピードの緩急も生み出せるため、スキップステップは非常に効果的です。
シュートフェイク
シュートフェイクは、シュートを打つフェイントのことを言います。
シュートフェイクを使うことでディフェンスを騙し、ファールを誘うことができたりディフェンスを抜きやすくなります。
シュートフェイクに関しては、以下の記事で詳しく触れています。
まとめ
この記事では、シュートに関係する専門用語について紹介をしてきました。
シュートに関係する用語だけではなく、シュートを打つ際のテクニックの用語や、それぞれのシュートやテクニックを使う時のコツについても紹介しています。
ぜひこの記事を参考にして、シュートに関係するバスケ用語を覚え、今後のバスケに活かしてください、