ミニバスの公式戦で審判をやるために必要な審判資格は何?
この記事では、ミニバスの公式戦で審判をやることを目指している人のために、公式戦で審判をやるために必要な資格を紹介していきます。
公式戦は、誰でも審判を吹ける訳ではありません。いくらミニバスとは言え、審判資格がなければ公式戦で審判を務めることはできません。
ミニバスの大会で審判をやるために必要な資格の階級、資格取得の方法までをまとめてみました。
ミニバスを含めた審判の資格
まず、ミニバスを含め、審判の資格は何があるのか紹介をしていきます、
審判の資格は、最も高い階級のものから
- S級
- A級
- B級
- C級
- D級
- E級
と別れています。
S級の審判になると、BリーグやWJBLの公式戦において審判を担当することになります。全国大会になるとA級の審判資格が必要となってきます。
ミニバスの審判をやるために必要な資格
ミニバスの審判をやるために必要な資格は「E級」以上です。要は、どの資格を持っていてもミニバスの試合で審判を務めることができます。
ただし、県大会や関東・東海大会、全国大会ともなるとE級やD級では、審判を務めることができません。
先ほど紹介した6段階の階級によって、どの試合で審判ができるようになるのかというと、
- S級:Bリーグ、WJBLの公式戦
- A級:全国大会
- B級:ブロック大会(関東大会や東海大会など)
- C級:県大会
- D級:地区・連盟大会
- E級:地区・連盟大会
上記のようになっています。
こちらは、全てのカテゴリーにおいて同じです。要は、ミニバスでも中学でも、県大会で審判を務めたいのであればC級が、全国大会の審判を務めたいのであれば、A級の審判資格が必要だということです。
なお、E~C級までは審判資格を持っていない人でも講習会を受講することができます。
審判資格を取得する方法
審判資格を取得するためには、講習会に参加し実技テストや筆記テストを通過することで、階級が認められることになります。
ここからは、具体的に審判資格を取得するまでの流れを紹介することにします。
- 審判員登録をする都道府県を決める。
- エントリー資格を取得する。
- ライセンス新規取得講習会に参加する。
- インターネット上でルールテストを受け講義を受ける。
- 合格通知メールを受け取り、E級審判登録の申請をする。
- 登録料納付方法のメールを受け取る。
- 入金をする。
- 登録証と審判ワッペンを受け取る。
上記のような流れになっています。
E級・D級の場合には実技テストはありません。E級はインターネット上でも講義が受けられテストも受けられるため、比較的審判資格が取りやすい階級と言えます。
C級になると、実技テストが必要となるため少し難易度は高くなりますが、その分大きな大会で審判をできるという名誉が得られます。
例えば、全く試合の審判をしたことがない場合にはE級の講習会しか受けられませんし、少しでも審判経験があればD級の講習会も受けることができます。
自分の審判経験に併せて、受講する階級を選びましょう。
まとめ:ミニバスの審判をやるなら審判資格を取得しよう
ミニバスの審判をやるためには、審判資格の取得が必要不可欠です。
練習試合やチーム練習中に審判を行う場合には審判資格がなくても大丈夫なのですが、公式戦で審判をやるとなると審判資格が必要となります。
審判がいなければ試合を行うことができないため、審判という仕事も非常に大切です。ぜひ審判資格の取得を目指してみてください。