ミニバスの試合に出るために最低限教えてあげたい3つのルール

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小学生時代のプレイヤーは、どのカテゴリーのプレイヤーよりも試合に出たいという貪欲な気持ちがあると、僕は思っています。(彼らが貪欲さだと思っているかどうかは不確かですが・・・。)

ともなれば、やはり試合に出られるようにさまざまなアドバイスをしてあげたいのが親心ですよね。

僕自身、小中高大とバスケを続けてきて、今改めて思うのは「ルールを覚えていること」が、小学生の時は特に重要な「試合に出るための要素」だという点です。

そこで今回は、ミニバス初心者の子供に是非とも教えてあげたい、試合に出るために必要な最低限3つのルールを紹介します。かなり基礎中の基礎ですが、このルールを知っていることで試合に出られる可能性が上がると思っています。

是非とも今回紹介する3つのルールを、あなたのお子さんに教えてあげてください。

ミニバスで試合に出るためにはまず「ルール」から身につけてもらおう

当然ながら、バスケットボールは「点を多く決めたチーム」が勝利します。そのため、試合に出ることができるプレイヤーというのは、点を取れるプレイヤーやディフェンスが上手いプレイヤーということになってきます。

しかしミニバスの場合には、試合に出るために必要なことは「ルールを知っているかどうか」なのです。

ミニバスは身体能力や体格の差が顕著に現れるカテゴリーなので、1人2人の上手い子を中心に試合を組み立ていくケースがほとんどです。全員が全員、同じようにドリブルがつけたりシュートが決められたりするわけではありません。

もちろん、ボールをキャッチできてパスができると尚良いのですが、仮にキャッチやパスができないとしても「ルールを知っている子」の方が試合には出してもらいやすくなります。

ミニバスをする上で、必ずルールは覚えておかなければならないので、しっかりと子供に教えてあげることは大切です。ただ、「ルールを知っていれば試合に出られるよ」と言っても、なかなか理解できないかもしれません。

初めのうちは、「ルールを知っていれば試合に出られる」と認識してもらうことは難しいかもしれませんが、ルールを知っていれば練習中でも自信を持ってプレイをすることができて、必ずプラスに働きます。

根気よく「ルールをしっかり覚えよう!」と伝えてあげてください。

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少子化に伴う児童数の減少も大きな影響に

少子化に伴う児童数減少の影響は、ミニバスの世界にも出ています。1チームあたり10人のメンバーを集めることも難しくなってきたため、JBAが以下のような決定を下したのです。

試合成立のプレーヤー数の変更

  • 登録された競技者が10名未満のチームに対して、8名による試合成立を認める。
  • 但し、登録数が10名を超えるチームに対しては、これまで通りの規定を適用する。
  • 2019年4月1日から実施とする。

導入の背景

これまで、ゲームにより多くのプレーヤーが出場できることを目的として、1 試合に 10 人以上のプレーヤーが出場すること を規則としてきました。しかし、近年では少子化や児童数の減少などにより、地域で 10 人以上のプレーヤーを集めることが できないチームも見られるようになってきました。 このため、これまでも一部の大会等では、普及を目的としてプレーヤーが 10 人未満のチームでも出場できるように配慮 されてきましたが、改めて競技規則においても、8 人以上による試合成立を認めることとしました。

引用:JBAの資料

それまでは、10人いなければ出られない大会がほとんどで、10人以上いなければ試合にも出ることができなかったのですが、現在は児童の確保も難しくなっているのが実情です。

そんな中、ミニバスのチームからしてみると、初心者とはいえチームに加わってくれるのは試合をしたり公式戦に出場したりする上では、とっても重要なことなんです。

ですので、当然ながら初心者の子供に対して「あれもこれも」と要求することはありませんが、やはり多少でもルールを覚えてくれているというのは、試合を組み立てる上でも重要といえます。

試合に出るために最低限教えておくべき3つのルール

今回は、最低限教えておいた方がいい3つのルールを紹介します。基礎中の基礎ですが、この3つのルールを知っていないと、もしかしたらなかなか試合には出してもらえないかもしれません。

場合によっては、練習試合の時や練習の終盤に初心者同士で試合をさせてもらえるケースがあるかもしれませんが、より上手い子たちとプレイして悔しさや喜びを感じることができれば、バスケをもっともっと好きになってもらえます。

公式戦であれ練習試合であれば、1Qや2Qに出場できるようになれば、練習をするときとは違ったたくさんの経験を積むことができるのです。

ぜひ子供のためにも後述する3つのルールはしっかりと教えてあげてください!

トラベリング

まずはトラベリングです。

よく耳にするかと思いますが、このルールを簡単に紹介するのであれば「ボールを持って3歩歩いてはいけない」と言えるでしょう。まずは子供にも「ボールを持ったら、3歩歩いちゃだめだよ」と教えてあげてください。

厳密には、ピボットを使ったりドリブルをついたりすれば、ボールを保持している状態で3歩以上歩いたり足を動かしたりすることは可能ですが、ピボットやドリブルはしっかりと練習をして身体で覚えてもらった方が良いでしょう。

試合中に「トラベリング!!」と審判にコールされたとしても、子供にとってはそれが1つの勉強になりますし、「これはやっちゃだめなんだ」と認識をするきっかけにもなります。

やはり、失敗から学ぶことはたくさんあります

複雑なことをいきなり教えてもなかなか理解ができないと思いますので、まずは入り口として「ボールを持ったら、3歩歩いちゃだめだよ」と教えてあげてください。

ダブルドリブル

続いてはダブルドリブルです。

ダブルドリブルはドリブルに対する違反であり、「ドリブルをついた後に1度ボールを保持し(※ドリブルを止める)、もう1度ドリブルをつく」ことで、コールされる違反です。

とはいえ、厳密には以下の2つのいずれかを犯した場合に「ダブルドリブル」がコールされます。

  1. ドリブルをついた後に1度ボールを保持し(※ドリブルを止める)、もう1度ドリブルをつく
  2. ドリブルをついている最中に、ドリブルをついている方の手のひらが上を向く

※詳しい内容は「【動画付き】バスケのドリブルのルールを3分でわかりやすく解説。」にて紹介しているので、こちらをご覧ください。

かなり一般的なルールですので、基本的に「1」の理由でダブルドリブルがコールされることはあまりありません。

ただ、小学生の場合だと「1」をやってしまうケースがおそらく多くなります。(「2」のケースは、ドリブルをつきながら走っている時に起こりやすいと考えてください。)

まずは、「ドリブルを止めたらもう1度ドリブルをつくことはできないんだよ」と教えてあげてください。「2」のケースについては、ドリブルのつき方の「くせ」が原因になるケースが多いので、まずはこちらは気にしなくても良いでしょう。

ボールを持ったままラインの外に出ない

3つ目は「ボールを持ったままラインの外に出ない」です。

コート全体の大きな四角のラインより外側へは、ボールを持ったまま接地してはいけません。この場合、相手にオフェンスの権利が与えられることになります。

サッカーの場合、ボールがラインより外側に出ていなければ、プレイヤーはラインの外に出てもいいということになっていますが、バスケはサッカーとは異なります

バスケはプレイヤーがラインの外側に接地していれば、ボールがラインの内側にあったとしても違反となります。(※一方で、プレイヤーがラインの外側に接地していなければ、ボールを保持したり投げたりコントロールしたりすることが可能です。)

基本中の基本ではありますが、「サッカーがOKだからバスケもOK」と判断してしまう子もまれにいますので、1度しっかりと教えてあげてください。

ただし、相手チームがシュートを決めた時に、自分たちがディフェンスからオフェンスへと切り替わる際や、審判に促された場合など「スローイン」の時は、ボールを持ったままラインの外に出てもOKです。
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実際にバスケをプレイする中でルールは身に付く!

今回は試合に出るために覚えておくべき最低限3つのルールを紹介しましたが、当然ながらもっともっとたくさんのルールがバスケにはあります。

しかし、勉強などと同じように実際に自分でやってみなければ覚えられません。特に小学生くらいの子供の場合には、身体で覚えてしまった方がバスケのルールも面白いように吸収していくでしょう。

例えば「ディフェンスの時には、相手に接触するとファールになるから気をつけよう」と教えたとしても、実際にどのくらいの接触でファールになって、どのくらいの接触でファールにはならないのか、などは言葉では覚えられません。

大人も同様ですが、やはり身体で覚えるというのが最も素早く確実な方法なので、ルールが大事だからということで言い聞かせるのではなく、実際にプレイをしてもらうことを第一に考えてあげてください。

まとめ

今回は、初心者のミニバスプレイヤーが試合に出るために最低限覚えておくべき、3つのルールについて紹介しました。

特にミニバスは身体能力や体格の差が顕著に現れるので、チームのみんながみんな同じようにドリブルやシュート、パスができるわけではありません。

そんな中で、初心者のうちに試合に出るためには、ルールを覚えておくのがとても大事です。今回紹介した3つは最低限必要ですので、是非とも教えてあげてください。

一方細かなルールは、日々の練習で身体で覚えられるようにしたほうが効率も良いですし、子供としても覚えやすいでしょう。この点をお母さんが認知しておくと、きっとお子さんはプレイがしやすくなると思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。