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【34語収録】バスケのスタッツ用語・何を表す数値なのかをまとめてみた。

こんな悩みに応えます。

バスケのスタッツって何があるの?

さて今回は、バスケの試合に非常に関係してくる「スタッツ」に関して紹介をしていきます。スタッツというのは、プレイヤーの活躍を数字に表したものとなっており、試合をただ観るだけではわからなかった、チームへの貢献度を図ることも可能になります。

僕自身はスタッツを観て、どんなプレイヤーがどんな風に活躍しているのかを観るのが好きですし、試合を観るときにもスタッツを元に様々な予測をしながら観ていて、個人的にスタッツの数字を調べたりするのは大好きです。

スタッツの意味や数字を知っておくと、バスケを今よりも楽しめること間違いなしなので、是非この記事にて紹介しているスタッツは覚えていただけたらなと思います。

バスケの主要スタッツ5部門

バスケには様々なスタッツがありますが、その中でも主な部門は5つに絞られます。

  1. P(得点)
  2. R(リバウンド)
  3. A(アシスト)
  4. S(スティール)
  5. B(ブロック)

1文字で表記する場合には上記のようになります。この5つの部門はBリーグでもNBAでも頻繁に耳にしたり目にすることになるので、覚えておいてください。

なお、リーグや国によって表記の仕方が変わってくることはありますが、NBAのスタッツを検索できる「バスケットボールレファレンス」では、上記5つのスタッツを「PTS」「TRB」「AST」「STL」「BLK」と表記しています。

1試合で2つの部門で2ケタを記録するとダブルダブルになる

例えば、10得点・10リバウンドの場合、専門用語ではダブルダブルと言います。主要5部門のうち2つの部門で2ケタを記録するとこのように言われています。

得点とリバウンド、あるいは得点とアシストの組み合わせのダブルダブルがほとんどです。

八村塁選手がNBAキャリア1試合目で14得点10リバウンドを記録し、日本人初のダブルダブルを記録しました。

ちなみにですが、主要5部門のうち3部門で2ケタを記録するとトリプルダブルと言い、4部門で2ケタを記録するとクアドラプルダブルと言います。

頻繁に用いられるスタッツのバスケ用語

先ほど紹介したスタッツの主要5部門だけではなく、頻繁に用いられるスタッツ・用語がありますので、NBAのスタッツ検索サイト「バスケットボールレファレンス」に表示されている用語の紹介をしていきます。

赤文字で表記されているものが、スタッツの用語です。左端の「G」から紹介していきます。

  • G(Games)→何試合出場したか
  • GS(Games Started)→出場した試合のうち、何試合でスタメンを務めたか
  • MP(Minutes Played)→試合の出場時間
  • FG(Field Goals)→シュートが入った本数
  • FGA(Field Goals Attempts)→シュートを打った本数
  • FG%(Field Goals Percentage)→シュートが入った割合
  • 3P(3-Point)→3Pシュートが入った本数
  • 3PA(3-Point Attempts)→3Pシュートを打った本数
  • 3P%(3-Point Percentage)→3Pシュートが入った割合
  • 2P(2-Point)→2Pシュートが入った本数
  • 2PA(2-Point Attempts)→2Pシュートを打った本数
  • 2P%(2-Point Percentage)→2Pシュートが入った割合
  • eFG%(Effective Field Goal Percentage)→2Pシュートと3Pシュートを同じ価値を持つシュートとして考えた時の、得点期待値を表した数値
  • FT(Free Throw)→フリースローが入った本数
  • FTA(Free Throw Attempts)→フリースローを打った本数
  • ORB(Offensive Rebounds)→オフェンスリバウンドを取った本数
  • DRB(Defensive Rebounds)→ディフェンスリバウンドを取った本数
  • TRB(Total Rebounds)→オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンドの合計の本数
  • AST(Assist)→アシストの本数
  • STL(Steals)→スティールの本数
  • BLK(Blocks)→ブロックショットの本数
  • TOV(Turnovers)→ターンオーバーの本数
  • PF(Personal Foul)→ファールの数
  • PTS(Points)→得点

このようになっています。「バスケットボールレファレンス」の表記はこのようになっています。

NBAの公式サイトではまた別の表記が使われていますが、大きな差はありません。

次の章からは、NBAの試合中によく出てくるスタッツや、詳細のスタッツを調べた時に出てくる用語の意味などを紹介していきます。

NBAの試合中によく出てくる「PPG」とは?

PPGというのは、「Point Per Game」のことを指し、1試合の平均得点を意味します。この「~PG」というのは得点だけではなく、リバウンドやアシストの1試合平均を示す際にも用いられます。

リバウンドは「RPG」、アシストは「APG」のようになっています。

なお、ポジションを表す「PG(ポイントガード)」とは別物ですので、間違って覚えないように注意してください。

バスケのスタッツの「FGM」とは?

FGMというのは、「Field Goal Made」のことを指し、フィールドゴールが入った本数を意味します。

このMadeを意味する「M」はFGMだけではなく、3Pが入った本数を示す「3PM」やフリースローが入った本数を示す「FTM」にも用いられます。

バスケのスタッツの「BA」とは?

BAというのは、「Block Against」のことを指し、ブロックショットを受けた回数のことを意味します。ブロックショットで、シュートを妨害された回数と覚えておいてください。

また、別の表記の仕方として「BSR」というものがあります。これもブロックショットを受けた回数のことを意味します。

バスケのスタッツの「PF」とは?

PFというのは、「Personal Foul」のことを指し、1試合に何回のファウルをしたかを意味します。

なお、ファウルと一言に言っていますがファウルには「パーソナルファウル」と「テクニカルファウル」の2種類が存在します。

ファウルの詳しい内容は以下の記事にて紹介しているので、併せてご覧ください。

【この11個を覚えればOK】バスケのファールの種類を詳しく紹介します。

2021年3月2日

ファールの回数を表す際には「F」を用いることもありますが、PFとFとでスタッツの表記を変える場合はあるものの、大きな違いはありません。

バスケのスタッツの「EFF」とは?

EFFというのは「Efficiency(エフィシエンシー)」のことを指します。

「Efficiency」は日本語では効率と訳されるのですが、バスケのスタッツで用いる際には選手の価値を見出す数値となります。

あるプレイヤーの得点・アシスト・リバウンドのポジティブな要素と、シュートミス・ターンオーバーなどのネガティブな要素を踏まえて、選手の価値を数値化することができる考え方です。

バスケのスタッツの「+/-(プラスマイナス)」とは?

+/-(プラスマイナス)は、該当するプレイヤーが試合に出ているときの得失点差を表した数値のことです。

例えば、プレイヤーAが試合に出場しているときに、チームは30点を取り相手に20点を許したとします。すると、プレイヤーAの+/-は「+10」となります。

一方で負けている展開でプレイヤーAが出場しているときに、20点を取ったものの30点を許してしまった場合には、プレイヤーAの+/-は「-10」となります。

得点をたくさん取るようなプレイヤーでなくても、ディフェンスで貢献をしていれば+/-が「+20」になることもありますし、試合への貢献度を図る上では非常に有効なデータです。

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まとめ

バスケットボールのスタッツは、様々な種類がありますし年々色々なスタッツの種類が加えられることもあり、覚えるのはなかなか大変です。

バスケ初心者の人の場合にはスタッツを気にすることなく、純粋にバスケの艦船やプレイを楽しむかと思います。しかしながら、スタッツの部分も注目してみると、今まで以上にバスケを観ることが楽しくなるでしょう。

また、チームの経営陣やスタッフは、スタッツも観ながらプレイヤーの使い分け・移籍市場での獲得などを行うため、非常に重要なわけです。

様々な角度からバスケを楽しむためにも、スタッツのことはぜひ頭の中に記憶しておいていただければと思います。

※もし知りたいスタッツの種類等あれば、ぜひコメントをしていただければ、随時更新していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社F.R.Will取締役。小学3年から10年間現役を続け、中学2年時にはジュニアオールスターにも出場。現在は年間100試合以上BリーグやNBAの試合を観戦している。大好きなチームはロサンゼルス・レイカーズ。大好きなプレイヤーはコービー・ブライアントとKCP。