チームメイトの信頼を勝ち取るためにはどうしたらいい?
チームの中心としてプレイをしていきたいのであれば、チームメイトから信頼をしてもらうことは必要不可欠です。
信頼されていない状態は、プレイがしにくかったりそもそもパスが回ってこないんです。
チームメイトから「こいつになら任せられる」と思ってもらう存在になるためにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はわかりやすいように例を用いながら信頼を勝ち取るための方法を紹介します。
例を出すにあたり、専門用語もいくつか登場するので、以下の記事で専門用語を確認しながらご覧ください。
この記事を読めばチームメイトに信頼される存在になれる
あなたは、チームメイトに信頼されていると胸を張って言えますか?
もし胸を張って「チームメイトから信頼されています!」と言えないのであれば、このまま最後まで読み続けて下さい。
チームの中心として活躍をしたいのであれば、チームメイトから信頼をされる存在にならなければなりません。パスが回ってきません。
この記事に書いてある内容を実践すれば、チームメイトに信頼される存在になることは可能です。しかも、簡単に。
チームメイトに信頼されるためにすべきこと
チームメイトに信頼されるためにすべきことは、
有言実行をする
これだけです。
お前もリバウンドを取られてるじゃないか!
例えば、とある試合であなたが自分のマークしている相手にたくさんオフェンスリバウンドを取られてしまったとしましょう。
すると味方が「もっとボックスアウトをしっかりして、リバウンドを相手に取らせるな。」「次は絶対に取ってくれ。」と言ってくるでしょう。
しかし直後の自分たちのディフェンスの時に、あなたに「リバウンドを取らせるな。」と言ってきた味方が、オフェンスリバウンドを取られてしまったとしたら、あなたはそのチームメイトを信頼することができますか?
「お前も取られてるじゃないか。」と内心思うのではないでしょうか?
そもそもオフェンスリバウンドを取られてしまうのは、チームとしての問題ではありますが、自分自身のマークする相手をボックスアウトしてリバウンドを取られないようにすることは当然のことです。
自分が相手に要求したことは、自分自身もできなければ、信頼を得ることはできません。
もしあなたが味方に対して「ボックスアウトをしてリバウンドを取ってくれ。」と要求するのであれば、言ったあなたもしっかりとボックスアウトをして、「俺はできるんだ」というところを見せなければ、チームメイトから信頼してもらうことは難しいです。
自分のできないプレイを要求するのであれば
例えばあなた自身がガードのプレイヤーだとして、インサイドのプレイヤーに対して「このタイミングでポジション取りをしてくれ。そのほうがパスが入れやすい。」と要求したとしましょう。
ガードのプレイヤーは、インサイドでプレイする機会はほとんどないため、ポジション取りが不得意なプレイヤーも多いことと思います。僕は実際インサイドでのポジション取りが苦手でした。
自分ができないプレイをチームメイトに要求するのであれば、あなたは味方ができないプレイを要求された時に、しっかりとできるように身につけておくことが大切です。
あくまでもチームで行うスポーツですから、味方の力も借りなければなりません。自分ができないことを味方に託し、自分ができることを任せてもらうことで、相互に補いながらプレイをしていくことが重要です。
味方に信頼されたいならまずは自分から
味方に信頼してもらうためには、まずは味方を信頼することが大切です。
自分のことばかり「信頼してほしい」と思っていても、味方は信頼してくれるようにはなりません。まずはあなたが味方のことを信頼することで、味方もあなたを信頼してくれるようになります。
まとめ:バスケに限らず信頼される方法は有言実行!
今回紹介してきた
- 有言実行
- 味方を信頼する
という2点に関しては、バスケに限らず私生活においても、信頼を勝ち取るための有効な手段の1つです。
チームメイトからの信頼を勝ち取ることができれば、自然とあなたにボールが集まるようになり、チームの中心としてプレイできるようになります。
チームを勝たせたいという想いがあるのであれば、まずは信頼を勝ち取るというところから始めてみてください。