ミニバスのファールのルールは、何か特別なことがあるの?
今回はミニバスのファールについて、紹介をしていきます。
例え自分がプレイするわけではなくても、ファールや試合のルールを知っていた方が試合観戦もより楽しくできますよね。
ミニバスのファールに関するルールを詳しく知りたい人は、この記事を最後まで読めば十分です。
以下の記事でミニバスのルール全般に関してまとめているので、併せてご覧ください。
ミニバスのファールのルールは一般と変わりなし
ミニバスのファールに関するルールは、中学生以上の一般のルールと大きな変わりはありません。
試合のルールや、人数のルールなど大きな違いはあるものの、ファールに関する違いはないんです。
きちんとしたファールのルールを覚えるためにも、以下の記事を参考にしてみてください。
ちゃんと覚えておきたいファールのルール
ファールに関して、ミニバスも一般も大きな変わりはありませんが、しっかりと覚えておいてほしいファールのルールがあるので、それをいくつか紹介します。
ファール5回で退場
これは当然のことですが、改めて確認をしておきましょう。
ファールは5回してしまうと退場となります。なお、テクニカルファールを2回してしまうと、全てのファールの合計が5個に満たなかったとしても、退場となります。
また、非常に悪質なファールだと判断された場合、1発退場になるケースもあります。
以下の記事ではテクニカルファールなどの、悪質なファールについてまとめているので確認しておくことをおすすめします。
1つのQでファールが4つ溜まるとボーナスになる
チーム全体のファールが1つのQで4つ溜まってしまうと、5つ目以降のファールは相手にフリースローが与えられます。
プレイする際に注意することは当然ですが、オフィシャル(TO)をする際にもこのルールを覚えておかないと、試合の進行の妨げになってしまいます。
基本的にチーム全体のファールが4回になったら、1番上には赤いブロックを乗せ、赤いカバーをかけるようにしましょう。
オフィシャルの時は、ファールが4つ目になったら赤いブロックを積み上げます。そして赤いカバーをかけるのですが、赤いカバーは「ファールの後のプレイが始まってから」かけるようにしてください。
プレイが始まる前に赤いカバーをかけてしまうと、「ボーナスのフリースロー」だと審判が勘違いしてしまいます。クレームの原因にもなるため、赤いカバーをかけるタイミングも覚えておきましょう。
延長にもつれた場合、4Qのチームファールのまま進んでいくということも、覚えておきましょう。
オフェンスファールはチームファールではない
1つのQでのチームファールが4つ以上になると、5つ目以降のファールを犯した場合相手にフリースローが与えられると書きましたが、5つ目以降に「オフェンスファール」があった場合、それはチームファールにはカウントされません。
よって、ボーナスのフリースローが打てるわけではないので注意してください。
ルール改正によりミニバスはファールが増えるかも
2015年に、ミニバスはディフェンスを原則マンツーマンのみしか使えない、というルールができました。
小学生はまだ脚力もついていないため、マンツーマンディフェンスにしてしまうと、おそらくファールが増えてしまうでしょう。JBA(日本バスケットボール協会)も、ファールが増える危険性を示唆していますが、怪我をさせないようなケアが必要です。
また、ファールが増えるということは、オフィシャルのファール回数の管理も非常に重要になってくるため、ファールのルールは頭に入れておくようにしてください。
ルールの改正に関しては、以下の記事をご覧ください。
まとめ
ミニバスのルールは、基本的に中学生以上の一般と違いはありません。
とは言っても、一般のファールに関するルールを知っておかなければ元も子もないですよね。ぜひ本文中で紹介している記事や、試合を観戦しながら徐々に覚えていきましょう。