バスケのルールをどこよりもわかりやすくまとめてみた。

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完全網羅!この記事だけでルールについては全てを知ることができます。どんなバイオレーションがあって時間はどうなっているのか。などなど詳しく解説しています。

初心者が見て勉強になることはもちろんのこと、これから指導者を始める人もまた勉強をしたい人も勉強になること間違いなしです。ルールがわかっていないとプレイすることも教えることもできません。他の人に差をつけられる前に、ここで勉強しておきましょう!

基本的なバスケのルール

バスケはルールが複雑で、覚えるだけでも一苦労なスポーツです。続けていけば慣れてきますが、慣れない初めのうちはプレイしにくいかもしれません。今回は、そんなバスケのルールについて詳しく解説をしていきます。

オフェンスのルール

まずはオフェンスの時間に関するルールから解説をしていきます。今回紹介するオフェンスのルールは、

  1. 3秒バイオレーション
  2. 5秒バイオレーション
  3. 8秒バイオレーション
  4. 24秒バイオレーション
  5. アウトオブバウンズ
  6. バックコートバイオレーション
  7. ダブルドリブル

です。このルールは全て、それを犯してしまうと相手のボールになって攻撃権が変わります。

3秒バイオレーション

3秒バイオレーションは、特にインサイドでプレイするプレイヤーには覚えておいてもらいたい内容です。

このルールが適用される範囲は、フリースローレーンによって囲まれたペイントエリアと呼ばれているところ(図の青で斜線が描かれている範囲)です。この枠内に3秒以上いてはいけない、と言うルールです。3秒経ちそうになったら、一度枠の外に出てまた中に入る、これはありです。

3秒バイオレーションには例外もあります。

3秒バイオレーションの例外
  • 味方がシュートを打ったので、リバウンド争いのために3秒以上止まること。
  • ルールが適用される範囲内にいる時にボールをもらって、攻めるためにドリブルをついたりステップを踏んだりしている場合。

この場合には3秒バイオレーションは適用されません。

これはあくまでもオフィシャル側が数えていたりするわけではなく、ファールなどを見る審判が全部を見ながら数えているため、正確に3秒でコールされるとは限りません。3秒以上いて吹かれないこともあります。

しかしながらこのルールによってシュートチャンスをことごとく逃すケースも多く見られます。常に注意しておく必要はありませんが、インサイドでプレイをする機会があれば意識しましょう。

5秒バイオレーション

5秒バイオレーションは、簡単に言うとボールを保持して5秒以上経った場合に適用されます。厳密に言うと、ドリブルを止めてしまって動けなくなり、パスコースを探してもパスが出せなくて止むを得ず5秒経ってしまった場合にコールされます。

また、5秒バイオレーションが適用される場面は他にもあります。

それは、スローインをする時やフリースローの時です。スローインの時は、審判からボールを渡された時点から5秒以内にコートにボールを入れることができない時にコールされます。フリースローの場合は、審判からボールを渡されて5秒以内にシュートを打たなければコールされます。

フリースローの時に5秒バイオレーションがコールされたケースに出くわしたことはありませんが、スローイン時とドリブルを止めてしまった場合の5秒バイオレーションはよく起こります。そうならないためにも、常に1プレイ2プレイ先のことを考えて予測して、不測の事態に備えられるようにしましょう。

8秒バイオレーション

これは、シュートを決められてしまいスローインになってマイボールになりました。オフェンスとして攻める時にバックコート(相手が攻める方)からフロントコート(自分たちが攻める方)に運ぶ時に適用されるルールです。

ボールがコートに入ってから、8秒以内にセンターラインを超えてフロントコートに入らない時にコールされます。オールコートでプレッシャーを仕掛けてくるディフェンスもありますが、この8秒バイオレーションを狙って仕掛けてくるチームもあります。無理にプレッシャーをかけてこないで、ゆっくりとパスを回させながら攻めさせるのです。

次に24秒バイオレーションについても話しますが、パスカットなどをされて一度ボールがコートの外に出た場合。攻めている側の保持するボールであれば、24秒は継続され(リセットで24秒に戻ることはない)8秒ルールもカウントの途中から始まります。

例えば、パスカットをされた時の24秒計が残り20秒で、バックコートで4秒使っている時であれば、ゲームが再開される時も20秒からで残り4秒以内にフロントコートに運ばなくてはいけません。

24秒バイオレーション

次に24秒バイオレーションについて触れていきます。

この24秒バイオレーションは、簡単に言うとオフェンス側は24秒以内にシュートを打たなければいけないと言うことです。攻める側のボールになってから24秒でシュートに行かなければなりません。

しかし、このルールはとても複雑で次のような場合には24秒にリセットされたり、継続されたりします。

24秒がリセットされる場合
  • リングにボールが当たった時。
  • ディフェンスが完全にボールを保持した時。
24秒が継続される場合
  • シュートは打ったが、ボールがリングに当たらなかった。そのボールを味方が取った時。
  • ファールをされた場合。(ただし、24秒計が14秒を切っていたら14秒にリセットされる。)
  • パスカットをされてボールがコートの外に出て、マイボールが継続している時。

また、ルーズボールになってボール保持権がどちらでもない場合には24秒はカウントしない(ボールをどちらかのチームが保持した時点から24秒スタート)というケースもあります。

簡単にざっと挙げるだけでもこのくらいあります。また、ブザーが鳴る前に手からボールが離れてリングに入ったシュートは有効となります。これは一般的にブザービーターと言いますね。

タイムバイオレーションの中でもこの24秒は特に重要なところなので、頭に入れて忘れないようにしましょう。

アウトオブバウンズ

アウトオブバウンズは、パスカットやパスミスでコートの外に出た時や、ボードの裏に当たった時、リングの支柱に当たった時などに適用されるルールです。この場合にはサイドラインorエンドラインからスローインされプレイが再開されます。

バックコートバイオレーション

このバックコートバイオレーションは、ボールをバックコート(相手の攻める方)からフロントコート(自分たちの攻める方)に運ぶ時に適応されるルールです。ちなみにこのルールは小学生にはありません。

簡単に言うと、バックコートからフロントコートに入ったボールをもう一度バックコートに戻してはいけない、と言うルールです。厳密に言うととても難しいのでここでは軽い説明に留めておきます。その理由は、現状「後ろにボールを戻してはいけない」と覚えておくだけでも十分だからです。

なお、ボールがエンドラインやサイドラインの外に着地しない限り、コートの中からジャンプしてボールをコートに投げ入れることがルール上OKなように、バックコートバイオレーションの場合は、バックコートの床にボールが着地しない限りフロントコートからジャンプしてボールを戻すことは可能です。ただ、その時にラインを踏んでいたりするとバイオレーションになります。

ダブルドリブル

ダブルドリブルは、ドリブルをついていたのをやめてボールを保持し、もう一度ドリブルをつき始めるとコールされます。また、ドリブルをこねるようについていて、審判が「ドリブルを持っている」と判断した時にコールされます。この場合には手が床に垂直になってしまうとコールされやすくなります。

また、両手でドリブルをついた時にもコールされます。(ゴール下でパワードリブルと呼ばれる強いドリブルを1回だけつく分にはコールされません。)

補足ですが、ダブルドリブルのことをバスケ経験者は「持った」と言います。試合中などにベンチやスタンドからこの言葉が聞こえてきた時には「ダブルドリブルを指摘しているんだな」と覚えておくと試合の見方も変わるかもしれません。

オフェンス・ディフェンスどちらにも適応されるルール

ここからは、オフェンスとディフェンスどちらにも適応されるルールについて話をしていきます。

ゴールテンディング

ゴールテンディングは、シュートの時に関係してくるルールです。シュートが打たれてリングに向かってくるまで、ボールは高い軌道(弧)を描いてきます。最高到達点に達した後は徐々にリングに向かって下降してくるわけですが、その下降している時にボールを触るとコールされるルールです。

最高到達点に達する前に触ればそれはブロックショットとしてみなされますが、下降を始めているボールを触るとそれがゴールテンディングになります。中学生や高校生、大学生の試合では滅多に見られませんが、NBAの試合では時折見られる光景です。

また、バンクショットなどのようにボードに当ててリングを狙うシュートの時にも適応される場合があります。それは、ボードに当たって跳ね返った瞬間です。ボードに当たる前に触れるのはOKですが、ボードに当たった後に触るのはゴールテンディングとなります。

この画像を見てもらうと、わかりやすいかなと思います。

インターフェア

以前までバスケットボールインターフェアとも呼ばれていたこのルールは、ボールがリングの真上にある時(まだリングを通過していない状態)に、ボールやリング、ボード、ネットに触れた場合に課せられます。リングの下から手を突っ込んでボールを掻き出そうとするのもルールが適応される対象です。

この場合には、ボールがリングを通過していなくても得点になります。(オフェンスが触った場合には得点にならない)

キックボール

キックボールはその名の通り、ボールを故意に蹴ったり足で止めたりするとコールされます。この場合には足に当たった側ではなく、相手のボールになります。

この「故意に」と言うのは難しいところですが、止むを得ず足に当たってしまった場合。自分のつくドリブルが足に当たってしまったり、守っている時にオフェンスのパスが足に当たってしまったらそれはルールが適用されません。

タイムアウト・交代

ここからは、タイムアウトや交代のルールを紹介します。

タイムアウト

試合中に各チーム、前半2回後半3回(延長時は各クォーター1回ずつ)取ることができます。タイムアウト自体はボールがコートの外に出て時間が止まった時や、時間が止まっていなくてもタイムアウトを申請したチームではない相手チームがシュートを決めた場合にも取ることができます。

このタイムアウトは「戦略・戦術を伝える時間」と言うことができますが、タイムアウトによって60秒の時間が生まれるため、相手が流れに乗っている時間帯を妨害する、と言う意味で使われることもあります。

交代

交代に関しては、回数は無制限で交代できる人数も制限がありません。ベンチ入りしている選手であれば誰でも交代することが可能です。

交代のルールに関しては「バスケのルールである『交代』に関して、わかりやすく解説します。」にて詳しく触れています。

バスケのルール~トラベリング~

ここからは、バスケのルールと言えばこれ!と言うくらい誰もが知っている「トラベリング」について話をしていきます。先ほどの章と分けた理由は、トラベリングは独立させたほうが文章量的にもお伝えしやすいですし、奥が深いルールなので、詳しく説明をするためです。

トラベリングとは

知らない人はまずいないと思いますが、まずトラベリングについて話をしていきます。

トラベリングは、簡単に言うとボールを持って3歩歩いてはいけない、と言うことです。

よく「3歩以上歩いてはいけない」と教える人がいますが、日本語的には3歩歩いてはいけない、の方が正しいです。3歩以上だと「3歩」の場合も大丈夫だと言う意味になりますからね。

トラベリングがコールされやすい場面

トラベリングは、コールされやすい場面があります。特にコールされやすいのは密集している時です。ダブルチーム(1人のオフェンスを2人のディフェンスで囲む)やトリプルチーム(1人のオフェンスを3人のディフェンスで囲む)でプレッシャーをかけられていると、オフェンスは身体が伸びきって踏ん張りが効かず足が動いてしまいがちになります。

また、ピボットを踏んでいても軸足が動いてしまえばトラベリングがコールされるため、ステップを踏んでいる時に軸足がちょっとでも動いたらダメです。

このトラベリングに関しては、多くの人が意識をしているためあからさまに3歩歩いてのトラベリングはほぼほぼ見ることはありません。コールされるとすれば軸足がちょっと動いてしまった時などの曖昧な場面でコールされるのです。

トラベリングをしないためにはどうすればいいか

トラベリングをしないためには、一番意識すべきことは膝を曲げて軸足に重心を残すと言うことです。

自由に動かせる足(フリーフット)に重心があると、軸足は伸びきっていることになるので、動いてしまってトラベリングをコールされやすくなります。また、フリーフットに重心があると、ピポットを踏もうとした時に軸足に一度重心を戻さなくてはいけないのでタイムロスになりしたかったプレイもできなくなります。重心移動はタイムロスにつながるので、極力なくすようにしましょう。

バスケのルール~時間~

続いては、時間に関してのルールを紹介します。

試合時間

バスケの試合時間は各カテゴリーによって分かれてきます。

カテゴリー別試合時間
  • ミニバス:6分×4Q=24分
  • 中学生:8分×4Q=32分
  • 高校生・大学生・プロ:10分×4Q=40分
  • NBA:12分×4Q=48分

となっています。

1Qと2Q、3Qと4Qの間のインターバルは2分。

前後半のインターバルは10分となっています。

延長戦になる場合は、中学生は3分、それ以上は5分で決着がつかなければ2分のインターバルを挟んで同じ時間である3分or5分を繰り返します。

ちょっとした豆知識ですが、4Qの残り2分を切ると、シュートが入るとタイマーを一度止めます。スローインでコートにボールが入ってからがリスタートです。そのため、この間にタイムアウトを取ることはもちろん交代をすることもできます。

もっと詳しく学ぶなら本がおすすめ!

ルールに関してもっと詳しく知りたいのであれば、本から学ぶことをおすすめします。本の方が情報量も多く、この記事よりも詳しく紹介しています。

この記事で紹介した内容でも十分にルールについて学ぶことはできますが、本もおすすめです。「バスケのルールを学ぶおすすめ本10選。審判向け、14秒ルール向け、スコア向けも紹介。」にておすすめの本を紹介しているので併せてご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ファール以外のルールについてはかなり詳しく書いているので、勉強になったのではないでしょうか?

また、試合を観戦する時にもルールを知っている方が何倍も楽しく観戦することができます。バスケの統一制プロリーグ・Bリーグが話題となり、注目を集めているスポーツです。おそらくバスケに触れる機会と言うのは自然と増えてきているはずなので、ここで学んだルールは忘れずに覚えておいてください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    バスケブロガーの修一です。 小学校3年の頃から大学1年まで現役。そのあとはクラブチームでバスケをしながら、学生時代からバスケの仕事をしてきました。 今は会社の役員をしながらバスケブロガーとしても活動してます。